弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

2024山陽建設佐木島ロードレース

大会名   

2024山陽建設佐木島ロードレース

開催日  

2024年7月27日(土)

結果  

【JPT】   阿見寺 俊哉  4位

     佐藤 愛祈   9位

     内田 宇海   11位

     竹田 天飛   33位

使用機材等   

フレーム                 :cannondale SystemSix 

ホイール                        : ONEAER DC3

タイヤ・チューブ        :Vittoria Corsa Pro, Corsa Graphene2.0

BB           :WISHBONEセラミックBB

ハンドル・ステム      :FSA SL-K

サイクルメーター      :WAHOO BOLT,ROAM

ペダル            :WAHOO SPEEDPLAY ZERO 、AERO

サドル           :Prologo SCRATCH M5

サイクリングウェア     :ekoi

サングラス        :OGK kabuto  FA-1 ICU

ヘルメット              :OGK kabuto FREX-AIR 

バーテープ・ボトルゲージ:OGK kabuto BT-1

グローブ        :OGK kabuto PRG-8

ケミカル                  :和光ケミカル

磁気ネックレス     :ANGEL eモデル01ネックレス

サプリメント        :グリコ パワープロダクション

日焼け止めローション    :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect 

阿見寺 俊哉レポート

自己評価 : 50点 

 佐木島という広島県のすぐ下の離島でのレース。気温は31℃程度で快晴となり、暑さとの戦いでもあった。

 

 レースがスタートして序盤からアタック合戦となり、シマノレーシングやビクトワールの入っている逃げには積極的に入り、前へ前へ行く展開にした。

 

 2周目の登りの後に有力チームの入った20名程度の逃げが決まった。チームからは私の他に佐藤選手も入り、コミュニケーションを取りつつレースを進めていった。

 中盤には後方集団とのタイムギャップが2分弱まで広がり、ほぼ確実にこの集団の中で決まるという状況になった。

 段々と集団が人数を減らしつつ終盤に差し掛かった。残り2周でヴェロリアン松山の阿部選手が1人逃げをし、それを私とシマノの中井選手、ヴィクトワールの小野寺選手、サイクラーズの佐藤選手、シエルブルーの津留選手が追走する形となった。

 残り1周で阿部選手に追いつき、後方からシマノの石原選手、スパークルの阿曽選手も追いつき、8名での勝負となった。ラストの登りで中井選手が飛び出し、私はそれをすぐに追走しなかったのが1番の敗因となってしまった。

 2位争いスプリントは前で入ってしまい、石原選手と小野寺選手に差され4位となった。

ラストの展開には反省点が多く残るため、反省し次のレースに繋げていく。

暑い中でのサポート本当にありがとうございました。

佐藤 愛祈レポート

自己評価 : 60点 

 梅雨が明け、真夏日が続く日々。今回のレースは暑さとの戦いになると思い、暑さ対策をしレースに臨んだ。

 jプロツアーの主要コンチネンタルチームがほぼこなかった今回のレース。逃げが決まれば、追えるチームはないと思い、序盤から絶対に逃げに乗ることを目標として走った。

 スタート直後から広島が攻めていた。広島、シマノを中心にメンバーがいるため2チームが乗る逃げには必ず反応していた。

 2周目には約20人の逃げが決まった。チームからは阿見寺選手も乗ることができ、コンタクトをとりながら集団とのタイム差を広げた。残り5周で1分半のタイム差になり、この逃げメンバーで決まると考えた。そこからは徐々にメンバーを減らしつつ周回を重ねていった。

 最後の3周から登りと横風区間でアタックがかかると考え、ローテを伸ばしつつ足をためることを考えた。残り2周のゴール前で、1人逃げが決まる。2名のブリッジがかかるが、残り1周手前で捕まった。その後すぐにゴール前でアタックがかかり、阿見寺選手が反応していたのを確認してしまい、行くのを躊躇ってしまった。ここが今回の上位リザルトへ遠ざかった原因だと考える。

 その後、前に送れなかった選手にツキイチしていたが、人数が減っていきブリッチに対応できず、1人で追うことになった。足も限界で1人で前に追いつくことができずにゴールした。

 今回の反省は、ラストのブリッジに反応すること、躊躇せず行くべきだった。

 逃げに乗れた点は良かったが、今回は主要チームも少なく、展開が予想できたため更に厳しくなるレースでも勝ち逃げに乗るためには、更なるフィジカルの強化、逃げに乗りつつも足を貯める動き、勝つための反応をより強化しなければならない。

 明日は宇都宮以来のクリテリウム。逃げが決まることが予想されるため、序盤から積極的に動き、今日のように最後は躊躇せず、結果を残せるようにしていきます。

 暑い中サポートしていただきありがとうございました!

内田 宇海レポート

自己評価:50点

天気は晴れでとても暑く日差しが強かった。

暑さ対策をしっかりして臨んだ

レースが始まりアタック合戦が始まったが2周で決まった。

チームから阿見寺選手、愛祈選手が乗り25名程抜け出す。

集団も落ち着いてしまい見える距離だったのがどんどん開いていく

前に2人乗せていたがアタックして抜け出すべきだったが集団を連れて行きそうでいかなかった。

抑えに入るチームも出て来て差は1分ほど、シマノ寺田選手、ヴィクトワールキンテロ選手がジャンプしようとアタックするも集団がそれを許さない展開で後ろのペースはだいぶ遅くなった。

ルビーレッドの金子選手も集団にいたが追う意思はなかった。

ラスト3周で2分差になり集団が遅かったのでアタックを仕掛け抜け出しにチャレンジ。

数回登りでアタックし、ヴェロリアン鈴木選手とブリツェン谷選手と抜け出す。しかし谷選手が遅れ2名に

その前に抜け出していた2名に追いつき

4名で追走をかけた

先頭とは1分20秒ほどまで縮まったが捉えきれずにゴール。

追走集団の頭は取った

追走をもっと早くしていれば追いついたかもしれないがそもそも最初から逃げに乗るべきだった。

調子は悪くないので明日のクリテリウム を頑張りたい。

竹田 天飛レポート

自己評価 : 50点

猛暑の中のレースが予想された佐木島ロードレース。当日の気温は31度と予想通りの暑さだった。

今回の目標は上位リザルト、そしてアグレッシブな走りをすることだった。

前日にビタミンとマグネシウム、水分をしっかり摂ったので暑さ対策は万全の状態で挑むことができた。

新城ロードレースに出場することができないということもあり、今回のレースはより気合いを入れて臨んだ。スタート前はローラーで軽く心拍を上げ、スタートラインに並んだ。

スタート直後は逃げを作りたい選手が何人か飛び出していたので、ブリッジしたがこれは決まらず。

一旦集団に戻った時に再度逃げを作りたい選手が飛び出し、これが結果的に勝ち逃げとなってしまい、ブリッジすることも出来ず集団に留まってしまった。

チームからは佐藤選手と阿見寺選手が逃げに乗ることができ、逃げを追うことはしなかった。

その後は逃げに選手を送り込めなかったチームが先頭を引き始め、後半まで特に大きな展開はなかった。

ラスト3周に入り、集団内にいた内田選手とブリッジを仕掛けようと周回の2個目の上りで2人で飛び出したが、うまく決まらず一旦集団に戻ることとなったが、

ラストの1分の上り手前で内田選手からアタックの合図があり、追ったが先程の飛び出しで足がきつく、追うことができなかった。これが結果的に追走グループとなってしまい、また出遅れる形となってしまった。

ラスト一周に入り、追走グループに合流しようと4名の選手と飛び出し、ブリッジを狙ったがシマノレーシングの寺田選手と群馬グリフィンの金子選手に封じられてしまい、集団一つとなり最後の登りへと差し掛かった。もう自分しか集団に残っていないため、最後の登りとゴールスプリントに備えて、先頭付近に位置取った。これがうまくハマって群馬グリフィン金子選手のアタックについていくことができ、その後の下りでも一時は後方に下がってしまったが、シマノレーシング寺田選手とカウンターについていくことができ、集団三番手で残り100mを迎えたが、トレインの速度が上がらず、横から来たトレインに抜かれてしまい、順位を落としてしまったが、最後まで踏み切り33位となった。

今回の敗因は逃げに乗ろうとしたのは良かったが見極めがつかずに集団に戻ってしまったこと。

そしてその後の追走グループにすら乗れなかったことが今回のレースでよく理解することができました。

足りないことは山ほどありますが、二ヶ月のトレーニングの成果が少しは見れたので明日の広島クリテリウムも集中して頑張ります。

暑い中のレースでしたが、サポートしていただきありがとうございました。

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