松伏シクロクロス2023
大会名
松伏シクロクロス
開催日
2023年12月10日(日)
結果
ME1 織田 聖:優勝
野嵜然新:DNS
WE 小林 あか里:優勝
ME2 内田 宇海: 3位
・使用機材
フレーム : FELT FX FRD,FX Advanced+
ボトムブラケット :WISH BONEセラミックBB
ホイール : INDUSTRY NINEハブ & FORMOSAカーボンリム
ALEX RIMS RXD2,VISION METRON 40 SL DISC
タイヤ : Vittoria 織田 聖:terreno dry, terreno mix
内田 宇海 terrenomix
小林 あか里:terreno mix
バーテープ :OGKkabuto
サイクルコンピュータ :WAHOO RIVAL
ウェア :ekoi
サングラス :ekoi
ヘルメット :OGK kabuto AERO-R2,IZANAGI
ケミカル :和光ケミカル
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
織田 聖レポート
ついに実現した地元松伏町でのレース。
最初に案が出た時は本当にやるのかと思っていましたが、たくさんの方々の支えていただき当日を迎えることができた。
レース当日は、渡辺監督も出走、そしてサイン会まで開催してくださり弱虫ペダルのファンの方も多く来場していただきとても嬉しかった。
レース参加者も多く、天気も良かったのもあり観戦の方々も多く想像を超える光景だった。
レース会場は県営松伏緑の丘公園で、人口の丘がある広々とした公園。
家から歩いて行ける距離なのでもちろん自走で会場入り。
いいコースだったとたくさん言っていただきコース監修させていただいた身としては嬉しい限りだった。
昼試走を終えてキッズスクールを行いその後レース。
朝から立ちっぱなしだったので今日はレース前にして疲れているなとも思ったがなんとかウォーミングアップで脚を回していざレースへ。
ハイスピードかつパワーの必要なコースなのでロードレースに取り組んでいる人やMTB XCOの選手が速いだろうなと思っていたが、想像通り強い選手が前の方に来る展開。
若い選手も勢いが前に出てくるシーンもたくさんあり嬉しかった。
レースが本格的に動いたのは5周目。
転倒してしまい同時にメカトラも起こしてしまった。
私が遅れたのを確認すると、沢田選手がペースアップしてバラバラに。
バイクチェンジをして1周かけて前に追いついた。
無事に追いつきその後は2人で仕掛け合いのレースになった。
最終周までもつれたレースは基本負けているので今回も少し頭を過ったが、最後まで集中して走ることができゴール勝負に。
最終コーナーですぐにゴールラインのレイアウトだったため前で入った方が圧倒的に有利だったがインから抜くことができ僅差で優勝することができた。
地元の方々をはじめたくさんの方々の前で優勝することができとても嬉しかった。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。
また、自転車関係者のみではなく町の方々など本当に多くの方々に自転車に触れてもらう機会を作れてよかったです。
来年も開催できるよう町と共に打ち合わせしていきたいと思います。
小林 あか里レポート
今回は、聖選手の地元、松伏町でのレースだった。
コースはシケインがなく、バイクを降りる所はない。ただ、パンチーな登りが多く、コースの印象はマウンテンバイクコースのようであった。
連戦であったため、女子の出場選手は、いつものメンバーではなかったものの、メンズマスターと30秒差のスタート。先にスタートしたメンズマスターにどこまでくらいつけるかが、レースの目標だった。
スタートし、1周目を終える時点で、マスターの集団が見える。できる限り、早い段階で追いつき、集団の状態で追い越したかった。そして、その集団を抜き、トップ3が見える。
パンチーな登りは全てダンシングで踏み、フラットはギアを掛けて加速させる。それが、今回のレースではしっかりとできていた。3周完了時には、メンズマスタートップ5の位置で走行。
周回数も7周の同一周回。3位の選手の背中が見えるが、その差を最後まで逆転することはできなかった。
女子トップ、メンズマスター4位の位置でのゴールとなった。
しかし、走りの感覚はとても良く、全日本に向けていい感覚を掴めた。
今年最後のレースとなりましたが、1年間沢山の応援とサポートをありがとうございました。
来年も宜しくお願いいたします。
内田 宇海レポート
天気は晴れ、朝は寒く冷え込んだがお昼になると暑いくらいになった。
松伏町で聖さんが監修したコース。
試走してみた印象はロード選手が有利なコースという感じ。
スタート位置が63番手とほぼ最後尾。
隣にはロードレースで活躍している神村選手がいた。
彼は脚もあり優勝候補筆頭だった。
スタートして長い直線で数名抜いてコーナーで詰まりながらも上りで位置を上げ続けた。
1周目の後半左のコーナーで前輪のグリップが抜けてしまい転倒する。
ここで神村選手に抜かれ、間に数名挟んで追いかける。
神村選手もどんどん位置を上げていて差が詰まらない。
2番手まで上がったが神村選手と差が離れていってしまう。
自分は合田選手と2名のパックとなりローテーションしながら前を追いかけたが詰まらない。
コーナーのこなしかたが下手でアドバイスを受けながらコーナーをこなしていくも、やはり遅い。
コーナーで離され詰めるのに脚を使いどんどん疲弊していく。
登りでは離しにかかるも逆に前に出られたりパンチ力で負けていた。
合田選手をどうすることもできず終盤少しさを広げられスプリントで迫るも逃げ切られてしまった。前の神村選手とは30秒以上差が広がっていた。
比較的自分に向いていたコースだっただけに悔しい思いをした。
自分の今シーズンのシクロクロスはこれにて終了となった。
サポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、スポンサーの皆様、
応援していただいた皆様ありがとうございました。
野嵜 然新レポート
レース前日に初熱してしまい、DNSという判断をしました。今回は大会関係者の皆様、聖さん、チームの皆様のおかげでME1でオープン参加させていただくという機会を作ってもらったにも関わらず、このような形になってしまい申し訳ないです。少しでも早く回復させて残りのシーズンに向けて上げて行きたいと思います。