弱虫ペダルスーパークロス野辺山day1
大会名
弱虫ペダルスーパークロス野辺山day1
開催日
2023年11月18日(土)
結果
ME1 織田 聖:優勝
岩田 聖矢 :45位(-5lap)
MJ 野嵜然新:
WE 小林 あか里:2位
ME2 内田 宇海:DNS
使用機材
フレーム : FELT FX FRD,FX Advanced+
ボトムブラケット :WISH BONEセラミックBB
ホイール : INDUSTRY NINEハブ & FORMOSAカーボンリム
ALEX RIMS RXD2,VISION METRON 40 SL DISC
タイヤ : Vittoria 織田 聖:terreno mix
岩田 聖矢:terreno mix
野嵜然新:terreno mix
小林 あか里:terreno mix
バーテープ :OGKkabuto
サイクルコンピュータ :WAHOO RIVAL
ウェア :ekoi
サングラス :ekoi
ヘルメット :OGK kabuto AERO-R2,IZANAGI
ケミカル :和光ケミカル
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
織田 聖レポート
毎年楽しみにしているスーパークロス野辺山。
昨年と同じく弱虫ペダルがタイトルスポンサーで冠スポンサーチームとしての参戦になった。
ナショナルチャンピオンジャージを着ての冠スポンサーレースは例年に増して緊張する。
標高に慣れるために水曜日から野辺山入りしコース設営も少し手伝いながらレース当日を迎えた。
レース当日は曇り予報だったが、朝から雪がぱらつくこともあったが、朝の天気とは一転して日中は太陽が見える天気だった。
スタート時刻の気温は3度と凍結はしないがとても寒く、スタートオイルをしっかりと塗ってスタートラインに並んだ。
スタートしてすぐに、先頭争いは沢田選手と2人になった。こうなるとどちらかミスした方が負ける展開。
2周目に入り雲行きが怪しくなり、気温も下がり雪がぱらつき始める。
牽制し合いながらもペースはそこまで落とさずという展開が続いたが、3周目に沢田選手が泥区間の前で仕掛ける。
慌てて私も追いかけるが、明らかにオーバースピードだったため早めにブレーキをかけると2周目には凍っていなかった場所が凍っており沢田選手がクラッシュ。私も突っ込んだがすぐに復帰することができた。
クラッシュの影響で沢田選手はメカトラをして独走状態になった。
ここからは1対1の勝負。
ラスト2周は吹雪の中のレースで寒くて大変だったが、最後まで独走することができた。
まずは1日目をしっかり優勝で飾れてホッとした。
たくさんの応援ありがとうございました。
岩田 聖矢レポート
初めてのME1カテゴリーレース。
ME2から昇格したばかりで、98人中98番目の出走、気温が氷点下に近い中でのスタートとなった。
運営側のミスでスタートホイッスルが鳴った後に慌ててスタートする形になり、最後尾からフルラップ完走を目指して走った。
2周目までは前の選手を順調にパスしながらレースを進められた。
しかし、3周目辺りから雪が降り出し、コースコンディションがより難しく、気温の低さから体も動かなくなってしまい、抜いた選手に抜き返され、後退してしまった。
順位は45位(マイナス5lap)となった。
今までの出場したレースは比較的easyなコースで、昇格してきたが、ここに来て難しいコースに加えて厳しい天候で、シクロクロスの洗礼を受けた気分だ。
どんな状況でもパフォーマンスを発揮できるよう取り組んでいかなければならないと感じた。
野嵜 然新レポート
シクロクロスシーズン3戦目、個人としては久々の野辺山。メンバーも全日本の前哨戦と言って良いほどの強豪揃い。前戦の幕張より20℃以上低い気温の中でのレースとなった。
朝試走では路面が前日の試走の影響からか、路面がカチコチに凍っていて、乗り心地が悪すぎる状況。自分のレースの時間までには路面状況は変わるだろうと思ったが、寒さに体を温める事を考え1時間フルに使って走った。
試走の後は他クラスのレースを見て路面状況を確認。路面が溶けてマッドなコンディションになってきていたため、タイヤの空気圧を少し下げてレースに臨んだ。レースプランとしては他メンバーの実力がどれくらいあるのかを確認しておきたい所なのでアタックをかけつつしっかり勝ち切れるように走ろうと考えた。
スタートは成功して落ち着いてホールショットを取る。舗装路でペースを上げるが、成田選手に前に出られ2人パックで展開するが、その後に松井選手が追いついてきてすぐに3人パックになる。ここまでは予想通りの展開。泥が酷いためなるべく前で展開する事を心がけてレースを進めて行く。3周目の舗装路でアタックをかけたら松井選手が遅れ成田選手とのマッチアップになる。風が強いためか成田選手もストレートではあまり前に出てこないで少しスローペースな展開になる。
お互いポイントでアタックを仕掛け合う展開になるが、大きな差はつく事なく最終周回へ。舗装路でアタックをかけるが泥区間手前で先頭を取られたがインから抜き返して、全力で突き放しにかかるが、離れなく、スプリント勝負になるかと思ったが最終周回のシングルでME2の周回遅れの選手が詰まり、そのタイミングで少し先行できた。あとはゴールまで行くしかないと思い、なんとか逃げ切る事が出来た。
実力的に力差はなく、どうなるか分からないレースだったがまずは勝てた事にホッとしている。
沢山の応援、そしてサポートしてくださった皆様、ありがとうございました。
小林 あか里レポート
野辺山シクロクロスは初のレース会場であった。
当日は気温が低く、レースは午後からのスタートであったため、体を冷やさないように試走、本戦に備えた。
スタートは1列目の右端を選ぶ。クリートキャッチをミスしてしまい、全体の3番手でスタートラップを終え、本ループに入った。
野辺山のコースは、テクニカルな泥やリンカンセクションに加え、脚力が問われるアスファルトの長い登りがある。
テクニック、フィジカルの両方が求められるコースであった。
本ループに入ると、すぐに長い登りがある。そこで、トップへ出ることができた。そこから、登り区間を終え、キャニオンジャンプ(溝を飛び越える区間)にはいったが、そのセクションで乗降に失敗してしまい、順位を3位まで下げてしまう。
そこからはテクニックが求められる泥やシケイン、林間セクションになる。先頭を行く渡部選手はバイクの乗降がうまく、シケインや泥区間のランをするところで少しずつ差が開く。自分は石田選手と2位パックの状態で渡部選手を追う形となった。
周回を重ねるごとに乗降が安定し、石田選手をパス。単独2番手走行で、渡部選手を追う形となった。しかし、前半についた20秒のタイムギャップを縮めることができない。踏む区間で少し詰めても、テクニカルセクションで離されてしまうという状況であった。
その差を縮めることなく、フィニッシュ。
今回はシクロクロス種目の特徴でもある、バイクの乗降がうまくできず、それが結果として優勝を逃してしまう要因となった。その部分もしっかりとトレーニングを積み、強化していきたい。
応援、サポートありがとうございました。
内田 宇海レポート
出発前に体調を崩してしまい、大事をとって欠場しました。
体調管理を満足にできず反省すべき点でした。
次からはこのようなことがないように努めてまいります。