2023年ジャパンカップサイクルロードレース
大会名
ジャパンカップサイクルロードレース
開催日
2023年10月14日(土)
結果
【オープンレース】 内田 宇海 優勝
藤本 元貴 25位
阿見寺 俊哉 33位
青島 冬弥 DNF
使用機材等
フレーム :FELT AR FRD DISC ,FR FRD ,FR Advanced DISC
ホイール :VISION METRON40SL DISC ,RIM BRAKEチューブラー
タイヤ・チューブ :Vittoria Corsa Pro, Corsa Graphene2.0
BB :WISHBONEセラミックBB
ハンドル・ステム :FSA SL-K
サイクルメーター :WAHOO BOLT,ROAM
ペダル :WAHOO SPEEDPLAY ZERO 、AERO
サドル :sellesanmarco SHORTFIT 2.0 Carbon FX
サイクリングウェア :ekoi
サングラス :ekoi
ヘルメット :OGK kabuto AERO-2 ,IZANAGI
バーテープ・ボトルゲージ:OGK kabuto
シューズ :GAERNE カーボンG-STL,G-Sprint
ケミカル :和光ケミカル
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
内田 宇海レポート
自己評価:85点
天気は晴れ 秋の気温という感じ
去年も勝っているレースなので少しプレッシャーを感じていた。
前日に少し試走してコンディションは悪くはないので今年も勝てるかもしれないと思っていた。
レース前にレオモベルマーレの米谷選手と今日の展開について話して
自分たちは登りで人を絞って最後やり合うしかないよね、という話をしていた。
佐藤GMからも最初から登りで上げて最後まで攻撃し続ければいけないと言われて最初からあげるつもりでレースに臨んだ。
1周目のKOMで米谷選手と宇賀選手の2名が飛び出す。
かなりペースがよかったので少し離れてしまうが前のペースに合わせて下り始める。
一周目は下りをうまくこなせず前の2名を先に行かせてしまった。
集団も大きいので流れで捕まると思い次のKOMで攻撃するため脚をためた。
2名の逃げはペースが良くKOMまでに捕まらなかったが有力な選手なのでKOMでブリッジを仕掛ける。
このペースアップには誰も反応出来ず単独で追いつくも下りで集団は一つに。
その後もKOMでペースを米谷選手と共に上げ続けて人数を絞り後半へ。
残り3周までには10名程になっていた。
しかしスプリンターの寺崎選手などが残っていてこのままいくと不利なのでさらにふるいにかけた。
最終周回の登りではアタック合戦をして先頭は3名に。
JBCFのレースを走っている選手だけになった。
下りを利用してアタックしたが反応されてしまう。脚質が似ている3名なので皆考えることは一緒なので少し厄介だった。
だがこの3名ならばスプリントになっても自分が勝つ自信があったので今回はスプリントでゴール争いをしようとチャレンジした。
途中抜け出しを図ろうとアタックされるもしっかり反応してスプリントの体制に持ち込んだ。
米谷選手の後ろに着き残り150m程から捲りにかかった。
なんとかゴールラインギリギリで刺すことができた。
ゴールした直後はどちらが勝ったかわからなかったがアナウンスを聞いて勝利を知った。
ディフェンディングチャンピオンとしてレースに臨むのは初めてで緊張しましたが優勝出来て一安心しました。
サポートして頂いた佐藤GM、渡辺監督、スポンサーの皆様、本当にありがとうございました。
藤本 元貴レポート
自己評価 : 45点
天気に恵まれレース日和となったJAPAN CUP OPEN RACE。
昨年は集団に付いて行くことに精一杯になっており良い成績を残す事が出来なかったので、今年こそは優勝を目指して挑みました。
レーススタート時間の1時間半前くらいからウォーミングアップを始め徐々に体を温め、その段階で少しだけ追い込みをかけ、整列に向かいました。
レースはスタートし、1周目の登りからペースが上り2周目の古賀志林道の登りでもう一段階上がるペースアップに付いて行き降りきる頃には8人ほどの逃げになっていたが平坦区間で集団は一つになり振り出しになりました。
その段階でかなり体力を使ってしまい、その後の逃げに上手く反応することがが出来ず、終盤にかけて上手く動けるようになり、内田さんのいる集団が30秒先にあり今ならブリッジ行けると思い試みたが後ろから来る集団に吸収されてしまいブリッジは失敗してしまいました。
最終周の下り区間を終え平坦区間で集団から抜け出す選手がおり、大体15秒ほど先行しており単独でブリッジを試みたが力尽きてしまい追いつく事が出来ませんでした。
最終的に集団からも遅れてしまい、25位でレースを終えました。
今大会は優勝を目標に挑みましたが、圧倒的な力不足で幾度も挑戦するも中途半端になってしまいただただ悔しい気持ちで一杯です。
来週末(10/21,22)はJBCF霞ヶ浦があり今期最終戦になるので今できる事全てを出し切り思い残す事ないように走ります!
阿見寺 俊哉レポート
自己評価 : 20点
気温は20度程度で晴れの走りやすい天気でのレースとなった。あまり脚の調子が良くなかったが、できる限り上げて挑んだ。序盤から出来る限り前で展開したものの、3周目の登りでのアタックに反応することが出来なかった。あそこで無理をしてでも逃げに乗ることが大事だった。その後はあまりペースの上がらない集団を引っ張りたかったが、そこまでする余裕があまりなかった。最終ラップで集団から抜け出す選手がいると考えたので、登りは集団の前方で抜けたもののそこからのダウンヒルで落車してしまった。怪我は軽かったため自力でゴールまで走り、結果は33位となった。
今回のレースでは3周目の逃げに乗れなかったのが明暗を分けた。攻める姿勢を辞めてはいけないと感じた。来週末のJPT最終戦に向け、身体を万全な状態にして挑みたい。
最後になりますが、サポートして頂いた佐藤GM、渡辺監督、スポンサーの皆様、本当にありがとうございました。
青島 冬弥レポート
自己評価 : 5点
程よい気温で快晴の中でのレースとなった。ここ1週間での練習での調子も悪くなく、去年6位で入賞してることからかなり自信を持ってレースに臨んだ。
スタート直後、登りで先頭付近まで上がり、中切れ等に巻き込まれないようレースを進めた。登り終わりで2名の逃げが出来、平坦区間でブリッジをかけたが、決めることができなかった。2周目に入っても登りでペースが緩むことはなく、ハイペースでレースが進んだ。この辺りがすでにきつく、身体に全く力が入らなかった。3周目では、登りで完全に後方に下がってしまい、下りでの中切れを埋めるのにかなり脚を使ってしまった。そして4周目には登りで集団から遅れてしまい、その後にグルペットにも入ることができなかった。
結果は完走すらすることができなかった。練習でもイメージ通りに走れ、調子も悪くはないと感じていたが、今回はそれとは真逆の走りで、身体に力が入らなかった。練習後のケアが足りず、疲労を抜くことができていなかった。ケアや、コンディショニングを今一度考え、来週のJBCF霞ヶ浦までにもう一度調子を戻して攻めた良い走りができるよう全力で努めたい。