【JCX #1】茨城シクロクロス 土浦ステージ supported by お米の田島屋
大会名
【JCX #1】茨城シクロクロス 土浦ステージ supported by お米の田島屋
開催日
2023年10月9日(月)
結果
女子エリート 小林 あか里:3位
男子ジュニア 野嵜然新:優勝
男子c4a 岩田 聖矢 :優勝
男子c4b 内田 宇海:優勝
使用機材
フレーム : FELT FX FRD,FX Advanced+
ボトムブラケット :WISH BONEセラミックBB
ホイール : INDUSTRY NINEハブ & FORMOSAカーボンリム
ALEX RIMS RXD2
タイヤ : Vittoria 小林 あか里:TERRENO MIX
野嵜然新:TERRENO MIX
岩田 聖矢:TERRENO MIX
内田 宇海:TERRENO MIX
バーテープ :OGKkabuto
サイクルコンピュータ :WAHOO RIVAL
ウェア :ekoi
サングラス :ekoi
ヘルメット :OGK kabuto AERO-R2、IZANAGI
ケミカル :和光ケミカル
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
小林 あか里レポート
JCXの開幕戦であるこのレースは、今シーズントップ争いをするであろう選手が全員そろうレースとなった。
全日本の前哨戦と位置づけても過言ではないフルメンバー。当日の天候は雨。コンディションはかなりマッドであった。夜中から降り続いた雨で、朝からのレースによってコースは耕され、自分たちの午後レースまでには、前日の試走とは全く違うコンディションであり、乗車と降車のポイントを見分けることも重要となるレースであった。
スタートはホールショットを取ることができ、トップでホームストレートに入る。そこから石田選手と渡部選手との位置取り争いになりながら、オフロード区間へ入る。石田選手を先頭に、自分は渡部選手と2番手で抜きつ抜かれつを繰り返しながら石田選手を追う形となった。
1周完了し、2周目に入ると2番手の位置で石田選手を追う。しかし、後ろから3番手の与那嶺選手が迫る。
今回のレースは、アジア選手権に向けたトレーニングレースとして位置付けていたため、スタートからゴールまで集中して踏み続けることが、レースのゴールであった。
レース前半はなかなかリズムがつかめず、バイクが走る感覚を得られなかった。そのため、2位から3位に後退し、2番手の与那嶺選手の背中を追い続ける状態が続く。マッドセクションで少し差が縮まるが、フラット区間のロードセクションで再び差が開いてしまう。後半に入ると、リズムはつかめてきたが、スピードに乗せられず、単独3位のままレースを進めていく形となった。
得意なコンディションでのレースであっただけに、最後までリズムをつかめなかったことが今回の反省点である。バイクを加速させる技術がまだ不足しているので、そこを改善し、次戦に向けてトレーニングを行っていきたい。
応援、サポートありがとうございました。
野嵜 然新レポート
今年もシクロクロスの開幕戦を土浦で迎えた。
天候は予報通り朝から雨が降りまさにシクロクロス!の天候。
チームから新しくサポートしていただいたバイクのセッティングを把握するため、午前中から試走を行った。午前中は比較的走りやすいコンディションではあったが午後になると土が掘り返され、路面が重く、グリップが効きづらいコンディションになった。
レースはクリートキャッチもそこそこ上手く行きホールショットを取る。シーズン初戦という事もあってか、少しキレが足りない感じがしたが、半周ほど経つと独走状態になる。比較的高低差がなく、差の付きづらい土浦のコースだが、このマッドコンディションのおかげで細かな登り返しなどでアドバンテージを取ることが出来て差は周回ごとに開いていった。
余裕を持って走れているおかげでこのマッドコンディションだとバイクが泥に付着して重く、進みづらいため、バイク交換を多めに行い体力のロスを少なくするようにした。
レース終盤はME2の選手に追いついてしまったが、声をかけてラインを譲っていただいた。
無事シクロクロスの開幕戦を優勝という形でスタートする事ができた。しかし、走り的には課題が多く、ナショナルチャンピオンや世界で戦うためにはこの走りじゃあ甘すぎると思った。それでも、チームの皆様が最高の形で送り出してくれて、万全の状態でスタートに立つことが出来ました。
次に向けてもっともっと上げていきます!
サポートしてくださったチームの皆様、渡辺監督、スポンサー様、そして沢山の応援、ありがとうございました!
内田 宇海レポート
天気は雨でシクロクロスらしい天気になった。
自分は午前中のレースで路面もまだ比較的走りやすい状態だった。
午後のレースは泥が掘り返され難しいコンディションになっていた。
弱虫ペダルとしてのシクロクロスは初めてで緊張していた。
クラスは一番下のC4なので順当に行けば昇格できると思う。
スタート位置は最後尾だったが直線で脚を使い半周で先頭に出る。
後はミスをせず直線を踏めば差が広がると思い慎重に走る。
所々うまくこなせず止まってしまったりした、比較的難易度が低い土浦のコースで苦戦していたので今後もっと技術を向上させなければならないと感じた。
その後は大きなミスはせず無事優勝した。
レースにあたり佐藤GMにバイクを修理していただいたり、渡辺監督、スポンサー様のサポートのおかげで走ることができました。
ありがとうございました!
この調子でC1を目指して練習していきます。
岩田 聖矢レポート
弱虫ペダルサイクリングチームとしての初シクロクロス。
天気は雨で、気温も低くシクロクロスらしい?天気だった。
コースは朝イチのレースということもあり、そこまで荒れておらず、全て乗車出来る状態、C4であるが、最後尾スタートという事で少しビビりながらスタートをした。
レースがスタートすると舗装路区間で直ぐに先頭付近まで出ることが出来て、先頭に立った。
すると思ったより早く独走状態、そのまま落車などに気をつけつつ、ゴールまで踏み続け、優勝することが出来た。
レース中はとても楽しく、シクロクロスを楽しむことができた。それに昇格もできてホッとしている。
今回は初シクロクロスであったが、
チーム関係者の皆様、サプライヤー様、スポンサー様の多大なるサポートのお陰でスタートできた。
実は前日試走でチェーンとリアディレーラーを破壊してしまっており、早急に佐藤GMに治していただいたり、当日もバイククリーニングなど、とても助けていただいた。
ロードのためのトレーニングであるが、出るからにはしっかり上を目指していきたいと思う。