弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

フランス遠征第3戦-第5戦

大会名   

GP アテュール ・GP アヴァイユ=リムジーヌ・ GP シブレー

開催日  

2023年7月30日(日) , 8月1日(火),2日(水)

結果  

【GP ATUR】    岩田 聖矢     18位

          内田 宇海   20位

            五十嵐 洸太  22位

【GP D’AVAILLES LIMOUZINE】内田宇海    33位

                                    五十嵐洸太   DNF

                                    岩田聖矢    DNF

【GP CIVRAY】               内田宇海     DNF

                                  岩田聖矢     DNF

                五十嵐洸太    DNS

使用機材等   

フレーム               :FELT AR FRD DISC ,FR FRD ,FR Advanced DISC

ホイール                      :VISION METRON40SL DISC ,TRIMAX35

タイヤ・チューブ      :Vittoria Corsa Pro, Corsa Graphene2.0、Corsa control

BB         :WISHBONEセラミックBB

ハンドル・ステム    :FSA SL-K

サイクルメーター    :WAHOO BOLT,ROAM

ペダル          :WAHOO SPEEDPLAY ZERO ,AERO

サドル        :sellesanmarco SHORTFIT 2.0 Carbon FX

サイクリングウェア   :ekoi

サングラス      :ekoi

ヘルメット            :OGK kabuto AERO-2 ,IZANAGI

シューズ        :GAERNE カーボンG-STL,G-Sprint

ケミカル               :和光ケミカル

サプリメント      :グリコ パワープロダクション

日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect 

岩田 聖矢レポート

【GP アテュール 】

自己評価 : 60点 

1周8.4kmのコースを12周する100kmで争われた。

フランスに来ては初ロードレース、前方で展開し、出し切るという目標で挑んだ。

スタートし、アタック合戦が始まり、ハイペースで進む、自分は疲れも感じており集団に付いているのが精一杯の状況。

勝ち逃げには乗れず、追走集団へ。キツかったが、タイミングよく3名で飛び出すことに成功し、約半分辺りから、逃げ集団と追走集団の間で強調し、踏み続けて18位でゴール

勝ち逃げには乗れなかったが、しっかり出し切れて、コンディションを上げて行く中では良かった。

【GP アヴァイユ=リムジーヌ】

自己評価:50点

大周回20km✖️5と小周回2.3km✖️10で約125kmで争われた。

今回の目標は勝ち逃げに乗ること。

スタートしてからはなかなか逃げが決まらない、自分もアタック合戦に参加する、横風区間もあり、位置取りはそこそこ良かったと思う。

レースが後半に差し掛かる辺りで横風区間の後の下りで4人で飛び出す。周回をこなしていく中でマークしていた力のある選手も一緒だった。

しかしその選手の引きが強力で引きちぎられてしまった。そこから後方の分裂された集団で距離を消化するが、DNF。

結果は悔しいが、収穫もあったので、次は勝ち逃げに乗ってゴールまで展開したいと思う。

【GP シブレ】 

自己評価:20点

一周8kmを16周する128kmで争われた。

コースは横風区間があり、登りが1箇所。

得意なコースという印象で、前日のレースで少し手応えがあり、勝ち逃げに乗ってゴールまで展開するという目標。

スタートから横風区間のペースアップがあるが、先頭集団に残れていた。

いい感触はあったが、

2周目のコーナーで歩道との段差に引っ掛けて、落車してしまった。

前回のレースレポートに書いていた通り、落車には気をつけていたのだが、技量不足だった。

出血が酷く、その後病院に行き、肘を3針縫った。

少し乗れない期間に入ってしまうが、気持ちを切らさず、遠征を終えたいと思う。

内田 宇海レポート

【GP アテュール 】

自己評価:50点

天気は晴れて気温も適温で走りやすいコンディションだった。

3分程の登りの頂上がゴールのロードレース。

力で逃げが決まるようなコースだ。

序盤から前々でアタック合戦に参加し少し抜け出しては捕まるのを繰り返す。

2周目が周回賞になりペースが上がるので前で警戒、あわよくば取ろうと思った。

アタックの連続で周回賞に向けて集団は縦長に自分もそこに混ざり前方で動けたが周回賞は取れず。

少し脚を使ったがまだまだ動ける消耗具合だった。

その後もアタック合戦が続き、ちょうど自分が反応したアタックのカウンターが決まり集団が大きく割れてしまう。

タイミングが悪かったというのもあるが、連続で踏める脚がなかった。

チームメイトが誰も乗れずどんどん差が開いていく。

ローテーションに加わったが乗せているチームがいるのでなかなか追いつかない。

岩田選手が隙を付き3名程で抜け出し先行。

自分と五十嵐選手は集団に取り残されてしまった。

なんとか前に追いつきたかったが集団も完走ムードになり残り2周でコーナーを利用し一人で抜け出した。

そのままゴールまで走り切った。

逃げに乗れないペースではなかっただけに悔しい、次はもっとタイミングを見極めてアタックして逃げに乗る。

【GP アヴァイユ=リムジーヌ】

自己評価:50点

天気は晴れのち曇り。気温も走りやすい適温だった。

大周回20km✖️5と小周回2.3km✖️10で125km程のレース。

少しの登りと平坦下りがメインのコース。

序盤からハイペースで、アタック合戦がはじまった。

岩田選手とエカーズ馬場選手が前で展開する。自分は半周程かけて前に行きアタック合戦に参加。

チームの誰かが前にいる状況を作れていたのでいいレース運びが出来ていたと思う。

自分も追走でジャンプしたりアタックしたりと逃げへチャレンジし続けた。

4周目に集団が大きく割れ勝ち逃げが決まるタイミングで自分を含めて全員反応出来ず逃げを行かせてしまう。

追走を4名でかけたが前に乗せているチームが2名おり回ってくれず2人でローテーションをするもペースが上がらず後ろに吸収される。

後ろの集団も追いつきたい選手と前にチームメイトがいるのであまり回らない選手が混在しておりなかなか追いつくペースで進まない。

登り手前で後ろに下がったタイミングで中切れが起こり後ろに取り残されてしまう。

下がる必要がないのに下がってしまった. 完全にミスだ。

再び遅れて第三集団で走ってしまう。

その後はラップされずになんとか完走

展開を間違えて重要な場面で後手をとっているので次からはチームメイトと協力しながらレースを進めて勝ち逃げに複数乗れるよう頑張ります。

ロードレースに必要な要素が詰まったいいレースで経験を積むことが出来ました。

しっかりと次に活かして優勝に近づきたい。

ありがとうございました。

【GPシブレー】 

自己評価:50点

天気は怪しかったが晴れ

横風と短い登りが勝負所になりそうなコース。

一周8kmを16周するコース

スタート直後は集団の密集度が高く前に上がれないまま1周目を終える

2周目、向かい風で広がった集団の隙間を縫ってアタック。

なかなか前にいけなかったがこれをきっかけに前で展開出来るようになった。

アタック合戦が続くが決定的な動きに対応する為自分からは仕掛けず温存しながら対応。

4周目10名程の逃げに乗り遅れる

集団の雰囲気的に行かせそうだったので一人でブリッジした。

前に追いつき山岳賞の登りで仕掛けれそうな位置にいたので狙う事に、1人のフランス人と競って2位

そのまま2名の逃げに、しばらくして後ろから1人ブリッジ。

3名で逃げる。

25秒程差を作れた、しかし次の山岳賞の登りで千切られてしまう。

後ろの集団に戻り横風に苦しめられながら周回をこなすも登りでオールアウトしてしまい集団からも遅れる。

その後後輪がパンクしてレースを降りた。

苦手な短めの登りがあると何周も保たない弱点が出たレースだった。

しかし序盤は逃げに乗れいい動きが出来ていたのでこの感覚を忘れずにレースしていきたい。

サポートして頂いてる皆さんありがとうございました。

五十嵐 洸太レポート

【GP アテュール 】

自己評価 : 40点 

1周8.4kmのコースを12周する100kmのレース。約1.5kmの登りがあり、力勝負になるようなコースであった。

1周目の登り区間からペースが上がり、アタックが繰り返される。ペースアップにはある程度余裕を持って対応することができた。

3周目の登り頂上付近でアタックがかかり、集団が分断されてしまう。先行しているグループは見えていたものの、脚がなくブリッジすることは出来なかった。15名程が先頭集団を形成し、先行していく。

ローテーションに加わって前を追いかけるが、タイム差は広がる一方であった。岩田選手を含む3名が抜け出し、追走をかけていく。

その後も追走を狙った動きはあるが、集団に吸収されてしまう。残り2周で内田選手が抜け出して先行する。集団は最終周の登りに向けて牽制状態となった。

登りに入ったところでアタックし、2人で抜け出す。最後まで逃げ切り、2人のスプリントとなった。最後は刺されてしまい、22位でゴール。

フランスでの初めてのロードレースとなったが、実力不足を痛感する結果となった。また展開を読めておらず、位置取りにも課題が残った。

次戦では先頭集団に入ることを目標に、積極的に展開していきたい。

【GPアヴァイユ=リムジーヌ】

自己評価:20点

1周20kmのコースを5周し、2.3kmの小周回を10周する総距離123kmのレース。

スタートして緩斜面の登りがあるが、その後は平坦が主となるコース。距離は短いが横風の吹く区間もあり、位置取りに注意して走りたい。

スタートし、アタック合戦が始まる。序盤は数回展開に参加できたものの、その後は集団中盤や後方に下がってしまった。緩斜面の登りで集団が分断される場面や横風区間の中切れで、無駄足を使ってしまうことが多かった。

4周目に集団が割れ、後ろの集団に取り残される。後方集団は完全に止まり、前との差は大きく開いてしまった。

スタートゴール地点まで走り、DNFとなった。

展開にはほとんど参加できず、着いていくだけのレースになってしまった。常に前に前に行く展開で、積極的に動いていかないと優勝争いには残れないと実感した。

レース内容や横風区間を経験し、学びの多いレースになった。この経験を次に生かし、上位に絡めるようにしていきたい。

【GP シブレー】 

自己評価:点

風邪の症状があり、大事を取ってDNSをしました。

しっかりと体調を整えて、次戦に備えたいと思います。 

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