フランス遠征第1戦-2戦
大会名
GPモンパンジエ GPブルック
開催日
2023年7月27日(木)・28日(金)
結果
GPモンパンジエ 岩田 聖矢 8位
内田 宇海 12位
五十嵐 洸太 29位
GPブルック 五十嵐 洸太 23位
岩田 聖矢 24位
内田 宇海 -2rap
使用機材等
フレーム :FELT AR FRD DISC ,FR FRD ,FR Advanced DISC
ホイール :VISION METRON40SL DISC ,TRIMAX35
タイヤ・チューブ :Vittoria Corsa Pro, Corsa Graphene2.0、Corsa control
BB :WISHBONEセラミックBB
ハンドル・ステム :FSA SL-K
サイクルメーター :WAHOO BOLT,ROAM
ペダル :WAHOO SPEEDPLAY ZERO ,AERO
サドル :sellesanmarco SHORTFIT 2.0 Carbon FX
サイクリングウェア :ekoi
サングラス :ekoi
ヘルメット :OGK kabuto AERO-2 ,IZANAGI
シューズ :GAERNE カーボンG-STL,G-Sprint
ケミカル :和光ケミカル
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
岩田 聖矢レポート
【GPモンパジエ】
自己評価:65点
フランス初戦、カテゴリーは全カテ(DN1.2.3.)でエリートナショナルの次にレベルの高いもので、ナイトクリテリウム。21時スタートで1.3km×65周の85kmのレース。
この時期は21時頃に日没で、そこから約2時間高強度で走る、新鮮な感覚。
コースは狭く、距離が短く、周回遅れの選手が前から気になって遅れてくるので、展開を把握する上で、違う意味でも前々での位置取りが重要になる。
レースの内容としては、先頭集団の前方で展開出来たが、勝ち逃げに乗れず2人に先行されていた。ラストは集団の5番手辺りでゴールし8位となった。
前方で展開出来たので、周回賞を獲得できていたのは良かったところ。(レース実況はフランス語なので周回賞は雰囲気で察するしかない笑)
8月18日までではありますが、落車などで遠征を無駄にしないよう、1日1日を大切に集中して取り組んでいきます。
【GPブルック】
自己評価:70点
750m×100周回、約75kmのナイトクリテリウム。
2日連続のナイトクリテリウムで序盤は疲労を感じたが、徐々に体が動いてくる。
途中周回賞を獲得し、前々の展開でゴールに備えるが、4名の選手に集団がラップされており、そのためゴール周回を間違えてしまった。
順位は24位という結果だが、内容としては悪くはなかった。
混沌とした状況のレースで難しいレースだったが、次はしっかり勝ち逃げに乗りたい。
内田 宇海レポート
【GPモンパジエ】
自己評価:70点
フランスでの初レースはナイタークリテリウムとなった。
モンパジエという小さな町の外周をまわるコースで、石畳やスピードバンプと日本にないコースの特徴もあり新鮮でした。
お祭りの一環でレースを開催しているようで食事を楽しみながら
観戦している人でいっぱいだった。
楽しい雰囲気でスタートに行き、番号順に名前を呼ばれ並んでいく。
一周パレード走行をして本スタート。
最初からハイペースとアタックの連続で苦しい時間が続く。
岩田選手はベルギーでの経験と持ち前の上手さで集団の前のほうで走っている。
最初の45分ほどは体が動いておらずあまり動けなかったが隙を付いてアタックを自ら打つと体も動き始め前々で展開できるようになった。
周回賞のラップではペースが上がりみんな活発に動く、自分は会場のアナウンスが聞き取れずペースの上がる周回を理解できずにいた。
周回遅れの選手が前から降ってきたりとかなりカオスな状況で逃げが決まった瞬間を確認できておらずいつの間にか4人の逃げができる。
集団で岩田選手と自分でアタックや牽引をして前を追いかけるが全く見えず最終局面へ。
残り2周と同時に逃げ切りにかけてアタックをして少し抜け出せたがスピードが足りずに追いつかれてしまう。
それまでかなり脚を使っており最後の位置取りで位置を下げて最終スプリントへ
なだれこみで12位だった。
苦手意識のあったクリテリウムとスピードが必要なレース展開だったがレースの展開に少し絡みなら走れたので好感触で終わることができた。
明日もクリテリウムなのでこのままいいイメージで終えたい。
【GPブルック】
自己評価:40点
2戦目となったナイタークリテリウム
昨日に引き続き前々で展開していないと厳しいコース
メンバーも半分くらいは昨日と同じだった。
ローリングで1周してからスタート、集団後方に行ってしまい暫くは後ろで周回コースの走り方を叩き込む
何処か緩むタイミングで上がれるかと思ったがコースが狭くてなかなか上がれない。ペースも緩まないので後ろで前の選手が落ちてくるのを待つ状況に。
ラップされた選手がコース上にいるので避けながら走る必要があり大変だった。
度々ラップした選手に阻まれて余計に踏まされる事もしばしば。
半分を過ぎたあたりで逃げが出来て集団もある程度の人数になり安心していたら前の選手のコーナーが遅く毎回遅れては踏んで無駄足を使ってしまった。
付く選手は選ばないと苦労してしまう。
それが続きコーナーで遅れたまま集団から遅れていき完全に離された。
それで集中のスイッチが切れた感覚になり諦めかけた。
だがラップされてもレースの展開に関わらなければ集団の後ろでまた走ってもいいので最後まで集団にくらい付きゴール。
結果は-2rapと良くない物だったが千切れてからも再チャレンジ出来るのでコーナーの練習や立ち上がりの練習になりいい経験が積めました。
次は得意のロードレースなので攻めの走りで本場の選手を驚かせれるよう頑張ります。
五十嵐 洸太レポート
【GPモンパジエ】
自己評価:30点
フランス初戦は21時スタートのナイトクリテリウム。
1.3キロのコースを65周する85キロのレース。コースは単調な平坦ではなく、アップダウンで石畳もある。集団後方にいては勝負に絡めない為、前々で展開することを目標とした。
1周パレード走行があり、位置取り争いをしてからスタートとなった。スタートからハイペースでアタック合戦となる。
序盤は前方に位置取り、展開することができた。しかし30分を超えてから余裕がなくなり、集団中盤まで位置を下げてしまう。その後もペースは速く、着いていくだけで限界であった。何もできずに周回を重ねていく。
最後は小集団のスプリントとなったが、もがくことはできず29位でゴール。
位置取りに課題の残るレースであった。また、レース展開を見れておらず、逃げや前の状況を認識できていなかった。
明日のナイトクリテリウムでは積極的に展開し、反省点を改善していきたい。
GPブルック
自己評価:40点
ナイトクリテリウム2連戦の2日目は、1周750mを100周する75kmのレース。
コースは緩い登りと下りで構成され、平坦は殆どない。集団のペースは速く、前に上がれる区間もないので、前々で展開する必要がある。
前日の反省点を改善できるよう、集団前方に位置し、レース展開をみて走りたい。
スタートからハイペースで周回を重ねていく。
集団中盤からのスタートとなり、ペースが落ち着くまでは位置をキープして走った。
集団が落ち着いた時点では前に上がれたものの、ペースが上がると集団中盤まで下がってしまう。
レースは4人の逃げができ、集団が前を追う展開。メイン集団は追走の動きをしていたが、自分に同調できる余裕はなく、着いていくだけのレースとなってしまった。
逃げの4人にはラップされ、ゴールスプリント勝負となる。
最後は位置を上げることができず、集団最後尾に近い23位でゴールした。
前日と比べると前方に位置できるようになった。しかし展開に絡むことのできる位置ではなく、もっと前々に位置する必要がある。また逃げができたところを認識出来ておらず、レース展開も見れていなかった。
次のレースからは日中に開催されるロードレースとなる。積極的に展開し、課題を改善していきたい。