2days race in 木祖村 2023DAY2
大会名
2days race in 木祖村 2023
開催日
2023年5月21日(日)
結果
【シニア】 岩田 聖矢 2位
内田 宇海 8位
五十嵐 洸太 14位
藤本 元貴 DNF
阿見寺 俊哉 DNF
【シニア総合】
五十嵐 洸太 3位
岩田 聖矢 4位
内田 宇海 5位
藤本 元貴 DNF
阿見寺 俊哉 DNF
【ジュニア】 野嵜然新 DNF
使用機材等
フレーム :FELT AR FRD DISC ,FR FRD ,FR Advanced DISC
ホイール :VISION METRON40SL DISC , METRON55SL DISC
ロックリング :KCNC
タイヤ・チューブ :Vittoria Corsa Pro ,Corsa Graphene2.0
BB :WISHBONEセラミックBB
ハンドル・ステム :FSA SL-K
サイクルメーター :WAHOO BOLT,ROAM
ペダル :WAHOO SPEEDPLAY ZERO CLIP-IN ROAD BIKE PEDALS
サドル :sellesanmarco SHORTFIT 2.0 Carbon FX
サイクリングウェア :ekoi
サングラス :ekoi
ヘルメット :OGK kabuto AERO-2 ,IZANAGI
シューズ :GAERNE カーボンG-STL,G-Sprint
ケミカル :和光ケミカル
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
岩田 聖矢レポート
自己評価 : 60点
2日目の第3ステージは約9km×14周回の123kmで行われた。
ミーティングでは総合順位が1番高い五十嵐選手で総合逆転を狙い、その他の選手でリーダーチームに対して攻撃を仕掛けるプラン、序盤から阿見寺選手、藤本選手、内田選手が集団前方で立ち回ってくれた。3周回目にはいる登りで内田選手と藤本選手が乗った逃げが出来た、そこにはリーダーチームからはメンバーを送り込めておらず、いい展開を作ることができた。一時はバーチャルリーダーが内田選手に変わるなどし、集団ではリーダーの金子選手が丸裸状態で逃げ集団と2分近く差をつけて後半に入った。
集団の牽引は9割ほど金子選手の一本引き状態、2022年のエリートTTチャンピオン、半端じゃない自脚とメンタルを持っていた、これは見習って自分の成長につなげていきたい。自分はその間、五十嵐選手の近くでサポートをしなサポートをしながら周回をこなす。周回をこなすと共にじわじわとタイム差は縮まってきた。
金子選手も相当体力を使っているはずなので次は自分と五十嵐選手が空気抵抗の少ない登りで攻撃し、金子選手を出し抜く作戦だった。
後半で足がなくなってきながらも攻撃を続けたが、ほぼ全部金子選手が詰めてくる、金子選手は1枚、2枚、それ以上に上手の相手だった。
そのまま内田選手の逃げも捕まり、集団はなだれ込みで自分の2位が最高位となった。チームとしては理想の展開を作れたと思うが、総合逆転は叶わなかった。
自分も含めた個々のフィジカルなどがまだまだ足りていない。
チーム総合優勝は獲得できたが、個人総合をかけた争いでは金子選手1人にチームで負けた、そんな印象だ。
個人的にも二日間n連続で2位と勝ちきれなかった。高みを目指して努力していくのみ。
いつもサポートしていただいているスポンサー様、サプライヤー様、チーム関係者の皆様、ありがとうございます。お陰様でステージレースでしたが万全のサポート体制で挑むことが出来ました。
引き続きよろしくお願い致します。
内田 宇海レポート
自己評価:65点
天気は晴れ。
第3ステージは123kmで行われた
自分と岩田選手は逃げを仕掛けて金子選手に脚を使わせて総合を逆転する作戦
予定通り逃げに自分と藤本選手が乗った。
9名の逃げだったが徐々に人数を減らしていく。
タイム差は順調に開き2分50秒ほどまで広がった。
途中バーチャルリーダーになったが中盤からタイム差が少しずつ縮まってきた。
ラスト2周逃げは3名に減りながらもペースを刻む。
最終周にバルバの井上選手が遅れ明治大学の林原選手と二人になったが後ろから日本大学の選手がジャンプしてきた。
日大の選手が回れず林原選手と回すも後ろの金子選手が引く集団が迫ってくる。
途中3名から抜け出すためアタックをしたが反応され抜け出せない。
残り3kmほどで金子選手に追いつかれた。
五十嵐選手がカウンターでアタックするも金子選手が一定ペースで集団を引き続き最後の坂まで一定の距離で逃げを追い続け最終スプリントへ
麓でアタックがかかりそこに反応した、だがそこでもがく脚を使ってしまい後半タレて次々抜かれて8位。
岩田選手がまたも2位と悔しい結果に。
スプリントはタイミングが大事だと再確認させられた。
後半まで我慢していれば岩田選手と一緒にゴールまでいけたかもしれない。
次戦は修善寺で全日本と同じコースでレースなのでしっかり結果を残し、全日本に向けてしっかり準備していきます。
2日間サポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、平川マッサー、スポンサーの皆様、本当にありがとうございました。
五十嵐 洸太レポート
自己評価 : 50点
2日目のレースは123キロで行われた。
現在総合2位につけており、総合リーダーの金子選手とは1分3秒差である。チームとして有利に展開し、総合逆転を目標とした。
総合リーダーの金子選手、総合3位の中里選手をマークし、後半から攻撃する作戦だった。
レーススタートから藤本選手、阿見寺選手、内田選手が前々で展開し、自分は金子選手、中里選手の近くから離れないようにした。
2周目の登りで内田選手、藤本選手を含む9名が先行し、逃げが形成された。リーダーチームである群馬グリフィンから逃げに乗った選手はおらず、チームとして有利な展開となった。
逃げとのタイム差は最大で2分40秒開き、レース中盤になっても、タイム差は縮まらない。
メイン集団は総合リーダーの金子選手が引き始め、徐々にタイム差が縮まっていく。金子選手の牽引に協力する選手はほとんどおらず、疲労させることはできたと思う。逃げとのタイム差が1分前後まで縮まり、岩田選手と共に攻撃を仕掛けるも、すべて金子選手に詰められてしまった。
その後も金子選手はメイン集団を牽引し、内田選手を含む逃げ集団を最終周に吸収した。
スプリント勝負よりも逃げ切りを目指し、逃げを吸収したタイミングで3名の選手と抜け出した。メイン集団とは数秒のタイム差を維持したまま残り1キロを通過するも、登り途中で吸収されてしまう。そのままメイン集団に着くことはできず、19秒遅れの14位でゴール。
総合順位も落としてしまい、総合3位となった。
チームとして理想的な展開であったが、総合逆転は叶わなかった。金子選手の圧倒的な強さに完敗してしまった。
しかし、数少ないステージレースで総合を争えたのは貴重な経験である。そしてステージレースで活躍できる選手になりたいと再認識させてくれた。
目標に向けて、日々精進していきたいと思う。
最後になりますが、スポンサー様、サプライヤー様、チーム関係者の皆様、ありがとうございました。
藤本 元貴レポート
自己評価 : 70点
2日目は9×14 120kmと長距離レースとなります。
2日目も昨日同様に天気がいいものの、風が吹いておりホームコース側が追い風気味でゴールライン付近の登りは追い風となってました。
レース距離は長いが最初から展開できるようにウォーミングアップを入念に行い整列しに向かいました。
昨日の成績から2日目は団体総合一位で通過し、先頭からスタートすることが出来ました。
ローリング距離も6kmでそれからリアルスタートでした。
リアルスタートから小競り合いが始まり私もしっかりその一つ一つのアタックに反応するようにし、集団はわりと速いペースで2周目と入り、そのタイミングで内田選手が周りの選手より少しリードし逃げが起きました。私はしっかりその逃げに乗り序盤、中盤、終盤の方まで逃げグループでローテーションを回しながら走ることが出来ました。
8周回を過ぎ、私はキツさが増してきて下り坂でローテーションのタイミングで私は力尽きてしまいメイン集団が迫るまで足の回復に専念し、集団復帰したものの金子選手によるペースアップで私は完全に力尽きてしまいその後1周は集団から離されてしまった選手たちとローテーションを回し完走を目指したが残り2周を残しリタイアとなりました。
今回はしっかり逃げにも乗れ、自分の皮を数枚剥がした気持ちになりました。
ただ逃げグループを走り分かったのは、まだ自分は主役になれるほどの力もなく、ローテーションのタイミングも不慣れなところがあり無駄に体力を消耗させてしまったりとありました。
今やっている練習内容は確実に自分を成長させ、着実にベースアップしていると思っているので練習は引き続き強度を上げ練習し、
レースではしっかり視野を広げ、常に挑戦の気持ちで挑みたいと思います。
最後になりますが、今回帯同してくださった、佐藤GM、新保コーチ、マッサーの平川さん、本当にありがとうございました。
また、スポンサー、サプライヤー様の皆様ありがとうございました。
阿見寺 俊哉レポート
自己評価:30点
天気は晴れ路面はドライ、120kmのロードレース
day1では後方に下がってしまったために何もできない上にインターバルで脚が無くなってしまうという致命的なミスを犯してしまったため、day2ではずっと先頭集団の前方に位置取りをすると決めていた。予定通り序盤から先頭で立ち回り、内田選手と藤本選手が逃げに乗り、自分は岩田選手の指示を聞きブリッジを掛ける選手のチェックに勤しんだ。
多摩学連の選手や明治大学の選手等の飛び出しにチェックに行き、2人のいる逃げ集団に追い付かれないように立ち回った。この時にはそこまでフィジカルのキツさは出ていなかったが、後半になり金子選手が一気に追走するためペースが急激に上がった際には脚の疲労感をかなり感じた。長い距離のレースになった時に肝心なところでパワーを発揮出来なくては勝つ事は不可能なのでこれからの練習で改善していくしか無い。そして75km地点あたりでクランクのズレによりアウターギアに入らなくなり、集団からドロップしてしまった。直前のバイクの確認が足りていなかったために不完全燃焼な結果に終わってしまい、肝心なところでエースのアシストに回る事が出来なかった。BB周りに限界が来ている事も確認した。次戦ではこのような事が無いようにしなくてはならない。
2日間サポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、平川マッサー、スポンサーの皆様、本当にありがとうございました。
野嵜 然新レポート
自己評価 : 25点
初めての木祖村ロードレース。自分はU17カテゴリーであるが、今回は特別にジュニアレースに参加させていただいた。いつもよりも人数の多いレース。試せる事を試したいと思ってスタートした。
スタートのローリングの6キロを終えてアクチュアルスタートが切られたあと、後ろから上がってくる大学生の選手などの後ろについて、前に上がる。集団の先頭の方まで上がって下りに入ったが、その直後にチェーンを落とし、完全にストップ。直すのに少し時間をかけてしまい、その後は集団に追いつこうと思って走ったが、差はどんどん開いていって4周を走ったところでレース終了。
今回のレース。色々自分の走り方の下手さが出てしまい、情けない結果になった。だが今週末にMTBのレースもあるので落ち込んでる暇はなく、準備をして行きたい。
最後になりますがサポートしてくださった佐藤GMを始め、チームの皆様、スポンサー様本当にありがとうございました。