弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

2days race in 木祖村 2023 DAY1

大会名   

2days race in 木祖村 2023

開催日  

2023年5月20日(土)

結果  

【シニアTT】 内田 宇海   2位

       五十嵐 洸太  5位

       岩田 聖矢   35位

       藤本 元貴        58位

               阿見寺 俊哉  73位

【シニア】   岩田 聖矢   2位 

      五十嵐 洸太  4位

      内田 宇海   7位

      藤本 元貴        28位

              阿見寺 俊哉  62位

使用機材等   

フレーム               :FELT AR FRD DISC ,FR FRD ,FR Advanced DISC,TTフレームDA

ホイール                      :VISION METRON40SL DISC ,METRON55SL DISC

ロックリング     :KCNC

タイヤ・チューブ      :Vittoria Corsa Pro ,Corsa Graphene2.0

BB         :WISHBONEセラミックBB

ハンドル・ステム    :FSA SL-K

サイクルメーター    :WAHOO BOLT,ROAM

ペダル          :WAHOO SPEEDPLAY ZERO CLIP-IN ROAD BIKE PEDALS・SPEEDPLAY AERO

サドル        :sellesanmarco SHORTFIT 2.0 Carbon FX

サイクリングウェア   :ekoi

サングラス      :ekoi

ヘルメット            :OGK kabuto AERO-2 ,IZANAGI,AERO-SP4

シューズ        :GAERNE カーボンG-STL,G-Sprint

ケミカル               :和光ケミカル

サプリメント      :グリコ パワープロダクション

日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect 

岩田 聖矢レポート

TT

自己評価:25点

 距離は9kmと短いTT。

コースはテクニカルな場所が多いので、試走を入念に行い確認した。

特に展開などはないが、スタートして早々にチェーン落ちをしてしまい大幅にタイムロス、その後もチェーンの噛み合いが悪く、思うような走りができなかった。

しっかりと確認しなかった自分のミスで、ロードでは挽回できるように準備します。

ロード

自己評価:70点

午後からのロードレース約9km×9周回の80kmで行われた。

道幅も狭いところがあり、距離が短いことから逃げで勝負が決まると予想しミーティングをした。

レースが始まり二周目、予想通りアタックがあった、総合リーダーの金子選手をはじめ有力選手を含む約10名が反応した。チームで総合順位が一番高い内田選手が逃げに乗れていなかったので、逃げに乗った僕と五十嵐選手は温存しながら周回をこなす展開となった。

周回を重ねるごとに人数は減っていき、最終周回では4人に絞られた、そこには五十嵐選手と2人で残ることが出来たが、ゴールの上りで差しきれず自分が2位、五十嵐選手が4位となった。

ステージ優勝を取り切るべきで勝ちきれなく、悔しい結果となった。

1日目を終えて総合順位は2位に五十嵐選手、4位に自分、5位に内田選手という内容。しかし1位の群馬グリフィン金子選手と五十嵐選手で1分以上離れており、二日目は攻めて金子選手を攻撃して疲弊させる展開とさせる必要があるだろう。

五十嵐 洸太レポート

TT

自己評価:75点

味噌川ダムを1周回する8.5キロのタイムトライアル。コースは前半が下り基調でテクニカルなコーナーが連続し、後半は比較的直線で最後に1分程の坂がある。

前年度の優勝タイムは11分10秒であり、そのタイムを目標に走った。

スタートは余裕を持って入ることができた。しかし、コース前半のアップダウン区間で少し踏みすぎてしまい、余裕がなくなる。コーナーで回復しながら、後半区間に繋げていった。

後半は全力で踏み込み、最後の登りの麓では、10分前半のタイムで通過した。その時点でのトップタイムには近いタイムであり、最後まで出し切るように走った。

ゴールは11分32秒で暫定2位。

その後、3名の選手がタイムを更新し、5位となった。

目標としていたタイムには届かなかったものの、苦手意識のあるタイムトライアルで5位に入ることができたのは良かったと思う。

しかし優勝した群馬グリフィン金子選手とは44秒差をつけられており、実力の差を痛感した。また、ペース配分やコーナーリングも劣っていると感じ、次戦のタイムトライアルに向けて改善していきたい。

ロード

自己評価:70点

タイムトライアルから2時間程開き、80キロのロードレースが行われた。

逃げにチャレンジしていき、ステージ優勝を目標とした。また総合2位に内田選手がいるため、チームとして有利な展開にしていきたい。

レース序盤から積極的に展開していく。1周目の登りで抜け出すも山頂で吸収されてしまった。

2周目、ゴール前の登りで総合リーダーの群馬グリフィン金子選手がアタックし、有力選手が反応していく。位置を下げてしまっていたが、遅れて反応した選手と共に山頂で合流することができた。

有力選手の多く乗った8名の逃げ集団が形成され、タイム差が広がるまで速いペースで進んで行く。内田選手がメイン集団に残っている為、ローテーションは最小限に回った。タイム差はメイン集団から最大で2分に広がる。

7周目の登りでアタックがかかり、逃げ集団は5名まで絞られた。パンクにより1名が遅れ、4名で最終周回に入る。

チームとしては岩田選手と自分の2名が乗っていたが、攻撃する余裕はなかった。また、現時点でU23ホワイトジャージと総合2位に上がることができており、最後まで千切られないことを最優先にした。

ゴール前の登りでは金子選手がペースを上げていく。残り200メートルで限界になり、千切れてしまった。

トップから13秒遅れの4位でゴール。

総合2位に上がり、U23ホワイトジャージを獲得することができた。

一方で、最後の登りでは力が足らず、ステージ優勝を逃してしまい、総合リーダーの金子選手とはタイム差が広がってしまう結果となった。

明日は距離も長く、総合逆転を目標にレースをしていきたい。

内田 宇海レポート

TT

自己評価:80点

天気は晴れ。昨日は雨だった為路面が濡れている部分があった。

だが、出走時間が自分は遅かった為ドライな状態で走れた。

先に走った選手から、風の情報やペース配分を参考にした。

ペース配分は序盤のテクニカルな部分は抑えて走り後半にかけてあげていくように心がけた。

テクニカルな部分は上手く走った。スピードが乗り、脚を止めてコーナーをこなし後半に向けて温存できた。

ゴール前の1分ほどの坂は500w以上で踏みゴール。

ペース配分と手元でのタイムは概ね良くトップタイムを塗り替え暫定1位に。

しかし群馬グリフィンの金子選手が自分より33秒速いタイムを出した為2位に。

力の差があるのはわかっていたが圧倒的なタイム差で負けた。

自分なりに最前は尽くしたタイムなので後悔はないが全日本チャンピオンとの差を

見せつけられたレースだった。

総合成績は2位と良い滑り出しをきれた。

ロード

自己評価:30点

TT後すぐに2ステージ目のロードレースが始まった。

距離は80kmと短め。

自分はステージ優勝と金子選手から総合争いをして逆転を狙う。

序盤は前で逃げへ反応して機会を狙って走っていた。

3周目に金子選手がチームメイトと集団の先頭へトレインを組んで上がっていったのを見逃し後方に埋もれてしまい上りでペースアップされ金子選手を含む9名ほどの逃げを行かせてしまった。自分がしっかりマークしなければいけないのに油断してしまった。

逃げには五十嵐選手と岩田選手が乗った。

最大2分ほど逃げと差が開いた。

有力チームが乗っていて集団はまとまりななく逃げとの差があまり詰まらない状況

メイン集団で脚を為ながら集団の頭は取らなければならないので備えながら距離を消化していく。

最後はしっかりもがき集団の先頭でゴールした。

岩田選手が2位に入り五十嵐選手も4位と1位は取れなかったが団体総合で1位となった。

自分のミスで総合と逃げに乗れず有利な展開にできなかった。申し訳ない。

明日は120kmと長めのレースで総合もまだわからないので攻めて走ります。

サポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、平川マッサー、スポンサーの皆様、本当にありがとうございました。

藤本 元貴レポート

TT

自己評価:40点

今回出場させていただく木祖村2daysは自分にとって初めての大会で、大会形式も普段出させていただいているレースとも少し違う形で緊張と楽しみと言う気持ちが両方ありました。

大会前日は雨が強く、初めて行うタイムトライアルに支障が出ないか心配でしたが、当日は晴天でじっとしているだけで汗が出てくるほどに暑い天気となりました。

タイムトライアルは奥木曽湖一周で約8.5kmのコースレイアウトとなってました。

ウォーミングアップもいつも以上に入念に行い、しっかり心拍を上げ体を温めて挑みました。

私はチーム内で最初のスタートとなり、スタンディングスタートでスタートしました。

序盤、中盤は垂れず私なりにコーナーの進入速度などできる限り落とさず入ることが出来たが終盤にかけてペースを保つことが出来ず平均速度を落としてしまいタイムも落ちてしまい58位と言う結果になりました。

ロード

自己評価:30点

ロードレースは9km×9 81kmで私は第一グループでスタートを切りました。

レースは6kmのローリングを終え、リアルスタートとなりました。

序盤からペースが上がり、2周目に金子選手が登りに入ったところでアタックし反応したが自分の力不足でついて行くことが出来ず、

集団に追いつかれてしまい中盤、終盤と集団で走り、最後のスプリントは埋もれてしまい28位でレースを終えました。

タイムトライアル、ロードレースともにまだまだ力不足なところや経験を積むことが大切だなと感じました。

私は逃げに乗ることできずなにも出来なくただただ悔しかったのでしっかり明日良い走りが出来るよう頑張ります!

阿見寺 俊哉レポート

TT

自己評価:15点

路面はハーフウェット、木祖村のコース一周の約9kmのTT。

初めてTTバイクに乗ったというのもあるが致命的にコントロールが良くなかった。特にコース後半ではDHバーのまま行くべきなのにコーナーの感覚がわからずにベースバーで走ってしまった。ベースパーを握ってしまっていると変速が出来ないため、アップダウンで脚が回りきってしまうなどかなりのタイムロスをしてしまった。ペース配分においても序盤からもっとペースを上げるべきだった。TTバイクでのコーナーリングの練習などをし、コントロール面においての改善をする必要がある。それに加えてTTでのペース配分なども事前のリサーチ等を含めて考えなくてはならないと感じた。ポジション面においても改善の余地が沢山あるため、TTバイクに乗り込んでポジションを合わせる必要がある。

ロード

自己評価:20点

路面は晴れが続いてドライ、81kmのロードレース。

TTでの順位が低かったため、第二集団でのスタートとなってしまった。リアルスタートから2周ほどで集団先頭に行くことができたのにズルズルと後方に下がってしまい、きついインターバルが掛かってしまい集団から遅れて完走してしまった。前に居た時に脚が無くなっていたわけでは無いので位置取りのスキルが圧倒的に足りていない事を改めて感じるレースだった。

本来であれば逃げに乗ったりブリッジのチェックに行くなどの仕事をしなければならなかったので、全く役に立つ事が出来ず申し訳ない。

サポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、平川マッサー、スポンサーの皆様、本当にありがとうございました。

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