弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

MTBスイスカップ

大会名

ÖKK BIKE REVOLUTION Chur

開催日

2023年5月7日(日)

結果

小林 あか里 30位(-2lap)

使用機材


タイヤ           :小林Vittoria (F: FBARZO  1.3bar R: MEZCAL 1.3bar)
ホイール          :INDUSTRY nime
サイクルコンピュータ   :WAHOO BOLT
BB             :WISH BONEセラミックBB
ウェア           :ekoi
サングラス         :ekoi
ヘルメット         :OGK kabuto IZANAGI
ケミカル          :和光ケミカル
サプリメント       :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション    :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect

小林 あか里レポート


5月3日の夜中に現地入りをし、翌日から軽くライドをしながら疲れを抜いた。
今回、ロシア上空を飛行できないことからヨーロッパにアメリカ周りで入ることになった。初めて反
対周りでヨーロッパに入ったが、いつもより時差ぼけがあった。
レースは土曜日より試走があった。
コースはほとんどがアスファルトでシングルトラックは全体の1割程度。レースはスタートからハイス
ピードになることが予想できた。
4周ほど試走をして、レースに備えた。
レースは12時スタートであったため、朝一で軽くライドに行った。
ウォームアップを入念に行い、スタート。
スタート後50メートルで90度左コーナー。そこから幅2メートルほどのコースになった。落車を避ける
ため、スタートは周りの様子を見てスタートし、直線に入ってから前へ出た。そこから街中を少し走
り、森に向かってアスファルトを登っていくレイアウト。
登りは先頭集団と後方集団で分断された。自分は後方の先頭で登り始める。しかし、思うように体
が動かず、後退してしまう。
スタートのペースに乗り遅れてしまった。
全8周のレース。3周目の後半から体が動き始め、ペースを上げられたが、すでに先頭とは4分差
あり、残り2周を残し80%でレースを終えた。
今回のレースはエリートと混走であった。来年に控えたオリンピックに向け、各国が去年以上に力
を入れてきている。その中でエリートのレースに出られた事は一つ大きな経験となった。一方で、
オリンピック前年がどれだけ重要な年であり、そこで戦うための力不足も痛感した。
このレースの敗因はスタートのペースに乗れなかったこと。後方集団に入ってしまったことである。
シングルトラックの下りでは差を縮めることができたが、パワークライムになる登りでペースを上げ
られなかった。
どのようなコースであっても、上位にくらいつけるレース展開ができるよう弱点を強化していきます。
応援ありがとうございました。

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