弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第57回東日本ロードクラシックDAY2

大会名   

第57回東日本ロードクラシック

開催日   

2023年4月30日(日)

 結果    

【JPT】    岩田 聖矢      13位

       五十嵐 洸太   15位

       内田 宇海     34位

       藤本 元貴     54位

       細川 健太     DNF

       青島 冬弥        DNF

使用機材等   

フレーム               :FELT AR FRD DISC ,FR FRD ,FR Advanced DISC

ホイール                      :VISION METRON40SL DISC,RIM-BRAKE チューブラー

ロックリング     :KCNC

タイヤ・チューブ      :Vittoria Corsa Graphene2.0

BB         :WISHBONEセラミックBB

ハンドル・ステム    :FSA SL-K

サイクルメーター    :WAHOO BOLT,ROAM

ペダル          :WAHOO SPEEDPLAY ZERO CLIP-IN ROAD BIKE PEDALS

サドル        :sellesanmarco SHORTFIT 2.0 Carbon FX

サイクリングウェア   :ekoi

サングラス      :ekoi

ヘルメット            :OGK kabuto AERO-2 ,IZANAGI

シューズ        :GAERNE カーボンG-STL,G-Sprint

ケミカル               :和光ケミカル

サプリメント      :グリコ パワープロダクション

日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect 

岩田 聖矢レポート

自己評価 : 50点 

東日本ロードクラシックday2、6km×10周回の60kmで争われた。

雨の中のレースで距離も短く、逃げ切りの可能性が高いことを考え、前半から前々の展開を意識した作戦。

レースがスタートし、少しアタック合戦があった、しかし思ったよりも早い段階で有力チームの入った逃げ集団が形成された。チームからは1人も入れず、後手を踏んでしまった。しかし有力選手はあまり入っておらず、集団は他チームによりコントロールされていたので、次の展開に備えた。

しばらくこの状況で周回を消化していく、逃げ集団と集団との差が10秒を切った残り2周のタイミングでブリッジをかけた。メイン集団も勢いがあったので、捕まるだろうと考えていたが、捕まるタイミングを考え、ラスト1周に入る登りでも集団前方で走ることができた。

ラフト1周に入り、位置取り争いが始まる、登り始めは有力チームの後ろからだったが、愛三工業の後ろに入ることが出来て、登りきったところでは集団の6番手辺りで位置取りが出来ていた。

優勝したシマノレーシングのトレインよりも前に居れたので、良い位置だったと思う。

しかし、先頭で牽制があり、バックストレートで右側のラインが潰されて一気に左からシマノレーシングのトレインなどが抜けていく形になってしまった。

そこから何とか踏み直すも流れ込み13位で終わってしまった。

前日から少し修正できて、ラストの位置取りも良かっただけに不本意なレースになってしまった。

次のレースまで少し期間が空くので、しっかりトレーニングを積み、全日本選手権に向けて取り組んでいきたい。

いつもサポートしてくださっているスポンサー様、サプライヤー様、チーム関係者の皆様、ありがとうございます。

引き続きよろしくお願い致します。

五十嵐 洸太レポート

自己評価 : 45点 

東日本ロードクラシックday2は前日とは打って変わって、距離の短い60キロのレース。

序盤からハイペースな展開が予想され、逃げが決まればそのまま逃げ切る可能性も高い。前々で展開し、逃げにチャレンジして行きたい。

スタートからアタック合戦となり、序盤はスピードの速い展開になった。

2周目から3周目にかけて、11名の逃げ集団が形成された。ブリッジの動きにも反応することができず、チームからは誰も乗ることができなかった。

メイン集団はブリヂストンがコントロールし、逃げとのタイム差は30秒前後をキープしていく。逃げが吸収された後の展開に備えて、集団内で脚を使わないように心がけた。

残り2周で逃げ集団を吸収し、その後もブリヂストンがハイペースで牽引を続けていく。

最終周の登りでは各チーム固まって位置取りをし、それに並ぶ動きをしたかったが、前に上がることができなかった。20番手程で登り切り、ゴールスプリント勝負となる。

ゴール前は位置取りで集団内が荒れており、ブレーキをかけるシーンもあった。残り1キロから位置を上げることはできず、15位でゴールとなった。

序盤の逃げは、結果的に吸収されたので良かったが、逃げ切る可能性もあり、乗れなかったことを反省しなければいけない。

また、最終周の登りで岩田選手は前の位置まで上がっており、一緒に前に位置取ることができれば、もっと良い結果になっていたと思う。

難しいことではあるが、ゴールスプリントになるレースでは、終盤でもチームで固まって位置取りをし、前の位置をキープする動きに挑戦していきたい。

最後になりますが、スポンサー様、サプライヤー様、チーム関係者の皆様のサポートのお陰でレース活動ができています。いつもありがとうございます。

次のレースまで期間が空きますが、練習を積んでいき、より良い走りができるように精進していきます。

内田 宇海レポート

自己評価:50点

天気は雨、気温も低く寒さ対策が必要な気温

今日は距離が60kmと短く、ハイペースで序盤からアタック合戦が続いた。

決まった逃げにはチームメイトが誰も乗っておらず差が広がり切る前に登りでアタックしブリッジを試みたが失敗、昨日の疲れがあったのか予想より早く力尽きてしまった。

その後はチームメイトと集団で待機。

ブリジストンのコントロールで逃げとは30秒未満で進み続ける。

展開に助けられ見える範囲にきたタイミングで岩田選手がブリッジ。

逃げは捕まったが前にいた岩田選手がそのまま前で位置をキープ。

自分は集団で脚をあまり溜めれておらず最後の登りで位置を上げられず埋もれチームメイトと一緒にゴールにいけなかった。

2日目への耐性が足りずあまり踏めなかった。

しばらくレースまで期間が空くのでしっかり疲れを取り、練習をしっかり積んでいきたいと思います。

雨のレースでサポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、平川マッサー、スポンサーの皆様、本当にありがとうございました。

藤本 元貴レポート

自己評価 : 40点 

2日目はやはり天気予報通り、雨で気温もかなり低く、また風も強く吹いていて生憎の天気です。

今回のレースは距離が短いため、昨日のウォーミングアップより少し長めにやり、しっかり体を温めました。

レース開始時刻は20分ほど遅れ、体が少し冷え気味だったのですがマッサーの平川さんにアップオイルを塗っていただいたおかげで足は暖かい状態でレースに挑めました。

レースはスタート直後からハイペースで進み、速い段階で逃げが形成されてしまい私は反応できず集団のペースについて行くことしか出来ませんでした。

中盤は逃げ集団を追う集団になり、何人かの選手がブリッジを狙うもうまく出来ず、最後の2周ほどで集団は一つになり、BSが先頭をハイペースで引く形になり、私はそのペースアップに対応できずにラスト2kmほどのところで集団から離れてしまいました。

2日目は距離も短く、逃げに乗りチャレンジしたかったがそれも思いだけで終わってしまい、レース展開も最後は一つの集団だったのでゴールスプリントに絡みたかったがそれも出来ずで、2日間燃焼試合で終わってしまい非常に悔しいです。

ただ、自分のやるべきことはレースでも明確に出ているので今は苦手を少しでも強くし、まだ明確になってない強みをしっかり見つけ苦しいですが練習でしっかりできるようになって次のレースで挑戦出来るようにします!

最後になりますが、今回サポートしてくださった佐藤GM、マッサージからフィードゾーンに入ってくださった平川さん、また渡辺監督を始めスポンサー、サプライヤーの皆様、ありがとうございました。

細川 健太レポート

自己評価:10点

今日も逆周の群馬、昨日と打って変わって天候は雨、風もかなり強く寒い日になった。今日は60kmと短く、大体1時間半くらいのレースとなるので自分にもチャンスがあった。

レースが始まる頃には雨が上がった。そしてレースが始まりいきなり有力な逃げができ、弱虫ペダルの選手は誰も逃げに乗る事ができなかった。

その後ブリヂストンが隊列を組み、集団をコントロールしていた。しかし、自分はレースの半分を過ぎた辺りの登りで集団から千切れてしまった。ものすごいペースが速いといったわけではなく、着いていけるようなペースだったので余計に悔しかった。その後はタイムアウトとなりレースを降りてしまった。

原因は大体わかっているので改善して次のレースではしっかりと走れるようにしたい。

レースが終わった後に思ったのだが、やはりレースでしかできないという事が沢山あるのでたくさんチャレンジしていきたいなと改めて思いました。

佐藤GM、マッサーの平川さん、スポンサーの方々、応援してくださる皆さん、本当にありがとうございました。

次のレースも頑張ります!

青島 冬弥レポート

自己評価 :5 点 

天候は昨日とは打って変わって雨が降っており、風も比較的強く吹いていた。レーススタート時に雨は止んだが、路面は濡れており滑りやすい状況だった。

今日は距離も60キロ短いため、早いペースでレースが進んでいくことが予想された。昨日走った感覚だとあまり調子は良くない為、前で位置取ってアタックに反応するなど、できることをしようと考えてスタートをした。

スタートしてから昨日とは違い、思ったよりもペースは早くなかった。下りも滑りやすいためかなりゆっくり下っており、立ち上がりもあまりキツくなかった。登りでのペースアップも少なく、思っていたよりも落ち着いたペースでレースが動いていった。と、感覚ではあまりキツくはないはずのレースなのに身体は全く力が入らないし、動かない。集団についていくのが精一杯であった。自分が後ろでもたついている中、先頭ではホームストレートとすぎた下りで何人かが抜け出し、そのまま逃げとなってしまった。そのまま何も出来ずにずるずると後退。登りで遅れてしまい、完走すら出来なかった。

今回のレースでは序盤からペースもそこまで早くなく、着いていけるだろうという感覚があった。しかし、その感覚とは裏腹に身体は全く動かず、実力を出し切ることが出来なかったと感じた。袋井のレース後からただ強くなりたい一心で練習を行ってきたが、その練習は自分の実力のキャパを超えてしまい、疲労を抜くことが出来ていなかったと感じた。レースに向けて、万全の状態で走る為にも練習の強度の調整についても見直していかなくてはいけないと感じた。しかし、調整の問題以前にも、やはり実力がまだまだ足りていない。早い速度域でも集団の前で位置をキープする力や、アタックに何本も反応できるインターバル能力などまだまだ足りない。実力が足りず、レースで出来ていないことは明確である。それを補う為にも練習すること以外に道はないのだが、焦って自分のキャパを越える強度で練習を続けてしまったら今回のようにレースに参加すら出来なくなってしまう。自分と向き合い地道にトレーニングを積んでいくしか方法はない。

今は身体に”できもの”が出来てしまったり、サドルにあたる部分がひどく荒れてしまったり、リンパにコリが出来てしまったりと身体にも疲労が現れてきているため、一度休養をとり、練習方法についても改めて考え直しながら心身共にリセットをしたい。

休養後には少しずつ練習を積んでいき、今の歯車が噛み合っていない状態から一刻も早く抜け出せるよう努めていきたい。

雨の中サポートしていただいた佐藤GM、平川マッサー、多大なるサポートをしてくださる渡辺監督、スポンサーの皆様、ありがとうございました。

沢山の方々に支えられていることに感謝をし、いち早く結果をだして恩返しができるよう今後もより一層努力して参ります。

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