第57回東日本ロードクラシックDAY1
大会名
第57回東日本ロードクラシック
開催日
2023年4月29日(土)
結果
【JYT】 野嵜然新 6位
【JPT】 五十嵐 洸太 17位
岩田 聖矢 19位
内田 宇海 56位
藤本 元貴 67位
細川 健太 DNF
青島 冬弥 DNF
使用機材等
フレーム :FELT AR FRD DISC ,FR FRD ,FR Advanced DISC
ホイール :VISION METRON40SL DISC,RIM-BRAKE チューブラー
ロックリング :KCNC
タイヤ・チューブ :Vittoria Corsa Graphene2.0
BB :WISHBONEセラミックBB
ハンドル・ステム :FSA SL-K
サイクルメーター :WAHOO BOLT,ROAM
ペダル :WAHOO SPEEDPLAY ZERO CLIP-IN ROAD BIKE PEDALS
サドル :sellesanmarco SHORTFIT 2.0 Carbon FX
サイクリングウェア :ekoi
サングラス :ekoi
ヘルメット :OGK kabuto AERO-2 ,IZANAGI
シューズ :GAERNE カーボンG-STL,G-Sprint
ケミカル :和光ケミカル
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
野嵜 然新レポート
自己評価 : 40点
先週のMTBに引き続き、2週連続でのレースとなった東日本ロードクラシック。この1週間で疲れを溜め込み過ぎないようにしっかりとメリハリを付けてトレーニングをしてきた。
今回のコースは自分にとって初めての群馬CSC。上りと下りの両方そろっていて、スピードの流れとしては凄くスムーズに流れそうだなと感じた。
今回のY1のレースは距離72キロとユースのレースにしては比較的長めに設定されていたため、いつもよりアップを短くしてレースに臨んだ。
スタートして半周してからアクチュアルスタートが切られて、いきなり1人の選手がアタックを仕掛けて、1周ほど掛けてなんとか集団で追いついたが、自分は身体の反応が鈍く脚的にもかなり重い。アップが足らなかったかなと思いとりあえず前半は我慢だなと思い、最低限のローテーションを回す形を取ったが、中盤になってもなかなか身体が動かず他の選手の動きにも殆ど対応出来ていない。試しに2度3度アタックをしてみたが、すぐに脚がキツくなってしまい、そのあとの繋がりがグダグダになってしまっていた。
レース後半の残り2周で2名ほどの逃げが出来た。この逃げも捕まえることが出来たが今回自分はこういう積極的な展開をすることが出来ずに最終局面まで行ってしまった。
最後の1周はかなりスローペースになり進んで行って最後のスプリントになったが、自分はもがく力がなく6位でフィニッシュした。
結局最後まで何も出来ずに終わってしまった。すごく悔しいが、これが今の自分の実力。しっかりと現状の課題に向き合ってこの先のレースに向け出来る事を粛々とやって行くしかない。
最後になりますがサポートしてくださった佐藤GM、フィードに入ってくださった平川さん、スポンサーの皆様本当にありがとうございました。
五十嵐 洸太レポート
自己評価 : 35点
東日本ロードクラシックday1は150kmと距離の長いレースとなった。序盤に形成される逃げに乗り、前々で展開していくことを目標とした。
スタートからアタックが散発し、ハイペースな展開となる。アタックに反応する形で展開に参加するが、決定的な逃げには至らない。予想よりも逃げが決まらず、次第に脚に余裕がなくなっていった。脚を休めようと集団中頃まで位置を下げてしまう。
5周目に細川選手を含む7名の逃げ集団が形成される。チームとしても逃げには複数人乗せたいと話しており、追走の動きに反応しようと考えていた。
レース中盤に内田選手を含む6名の追走集団ができ、逃げ集団に合流した。タイム差が最大で3分程まで開いていく。しかし集団スプリントになる可能性も高く、脚を貯めるようにチームで固まって位置取りをした。
メイン集団は愛三工業がコントロールし、逃げとのタイム差を縮めていく。その後ブリヂストンもメイン集団を牽引し、逃げとのタイム差は大きく縮まった。最終周回に入ると逃げを吸収し、集団は一つとなる。
残り2キロの登りでアタックが掛かり、3名が抜け出していく。動きは見えていたが、脚は残っておらず、位置も後ろであり、反応することは出来なかった。結果として3名は逃げ切ることとなる。登りはメイン集団に着いて行くだけでもきつく、集団後方で登り切った。
スプリントまでに位置を上げることはできず、17位でゴール。
序盤に形成された逃げやその後の追走にも乗ることはできなかった。展開が見えておらず、無駄脚を使っていたり、実力不足で集団前方に上がる余裕がなかった。
また、集団スプリントになった場合には、最後の登りを前々でクリアすることが重要になると感じた。明日のレースは今日の反省を生かし、前々で展開して行きたい。
岩田 聖矢レポート
自己評価 : 40点
東日本ロードクラシック
群馬CSCで6km×25周回の150kmで争われた。
レースレーティングが高いため、スタート時点で個人総合8位につけていた自分としてはジャンプアップを狙い、チャレンジしつつもリザルトを狙っていきたいレースであった。
作戦としては、序盤の展開からは1歩引きつつも、有力選手が乗った動きには反応するという作戦。
レースがスタートしアタック合戦が始まる、ミーティング通り逃げたいチームメイトが動きつつ、自分も有力選手の動きには反応できていた。
予想より逃げが出来るのに時間がかかり、早いペースでレースが進んだ。そこにはチームメイトから誰も乗ることが出来なかった。しかし、内田選手が追走でブリッジしてくれた。
自分は集団内で周回をこなしていく、その時点で少しキツく感じており、あまり調子が良くないことに気付き始めた。
何とか誤魔化しながら最終局面までレースは進み、逃げが吸収され集団スプリントの展開に。
ラスト周回の登りでペースアップがあり、脚もあまり残っておらず、良い位置に位置取りをすることは出来なかった。
そのまま流れ込みの19位でゴールした。
自分としては逃げに入ることも出来ず、リザルトも残せず、反省が多いレースになった。
明日もあるので切り替えて、頑張りたい。
内田 宇海レポート
自己評価:70点
天気は晴れ
距離が150kmと長丁場のレース
序盤から激しいアタック合戦が予想され逃げが決まると予想。
序盤はアタック合戦が続き、かなりハイペースになかなか決まらず苦しい状況。
逃げへは自分と五十嵐選手、藤本選手、青島選手、中間で岩田選手、細川選手で対応していった。
最初は身体が重くアタックに反応するのが辛かった。
5周目程に決まった逃げに細川選手が乗った。
事前のミーティングで細川選手は状態が良くなくドロップしてしまう可能性があった。
集団もまだブリッジをしたがっている選手がいて差が大きく開いていかず逃げに乗るチャンスはまだあった。
登り始めでアタックしてブリッジを仕掛け、6人で追走をかけた。
シマノ入部選手、キナン山本選手、群馬グリフィン小山選手、イナーメ加藤選手、愛三工業佐藤選手で前を追う。
かなり良いペースで追走してすぐに追いついた。
細川選手が逃げからドロップしてしまいチームとしては1人に。
逃げは最大3分まで開きメンバーも良く逃げ切りの可能性大。
後半につれ集団とのタイムギャップが詰まってきてマトリックスのホセ選手など足のある選手がアタックを仕掛け協調体制が崩れ始めた。
自分は脚をかなり使っていてついていくことで精一杯。
残り2周程で集団に飲まれラストの周回で千切れてしまった。
逃げ集団で活発に動いていたホセ選手は集団でゴールしていた。
脚の残し方、実力がまだまだ足りないと感じた。
だが逃げに乗れたのはいいポイントだった。
明日は雨で短く激しいレースですが、頑張っていきます。
サポートしていただいた佐藤GM、渡辺監督、平川マッサー、スポンサーの皆様、本当にありがとうございました。
藤本 元貴レポート
自己評価 : 45点
今回は2dayのレースで1日目は150kmと長距離のレースでした。
気温も暖かく走りやすい天候の中開催となりました。
今回はウォーミングアップを念入りにし、序盤からレースに対応できるようにしっかり体を温めました。
レースはスタートし、序盤から起きる逃げに乗りたい為前々で走ることを心がけて走っていたのですが、途中ニュートラルを使うメカトラブルになってしまい集団に追いつくことは出来たもののかなり体力を消耗させてしまい、集団ないで体力の回復に専念することに励みました。
また、追いつく頃には逃げが形成されておりチームとして細川選手が行く展開になりました。
中盤はいつでも展開についていけるように極力集団の前方で走ることができ、終盤にかけて逃げ集団とメイン集団の差はなくなり残り2周ほどで集団は一つになりました。
残り1周に入る前の上り坂で完全に力が入らなくなってしまい集団から離れてしまいました。
今回は逃げに乗る目標も達成できず、残り1周で力尽きてしまう弱さ、また集団内でのポジション取りもうまく出来ず燃焼試合となってしまいました。
明日は雨で距離も短く、激しい闘いになると思いますが今日の気持ちを引きづらず腐らず明日も挑戦して来ます!
細川 健太レポート
自己評価:20点
今回は逆周の群馬で天候は晴れ、あまり風がなく少し暑い1日だった。
今日のレースでは自分は先週から調子が悪く、チャレンジしたい気持ちはあったものの逃げて集団から千切れてきてもチームに迷惑がかかってしまうと思い、集団待機という形をとった。
レースが始まってから逃げができては吸収などアタック合戦が続いていた。そして5周目の下り切った後くらいのところから数名抜けているのが見え、前を見たら弱虫ペダルの選手がいなかったため、前回の播磨と同じように後手を踏まないようにするため、チェックに入った。その後の登りで数名抜け出しそこに着いていったら後ろの集団はそのまま止まってしまい逃げに乗る事ができた。しかし、自分の調子からするとかなりキツくこのままみんなと同じように回ってしまうと逃げ集団からドロップしてしまうので、申し訳なかったが先頭交代をかなりの回数飛ばしてドロップしないようにした。
そして12周回の時に内田さんが乗った追走集団が追いついた。追走が追いついた事で少しペースが落ちたがすぐにまたペースが上がり、その周の登りで耐えきれずに千切れてしまった。内田さんには申し訳なかった。
その後集団に吸収され、落ち着いた集団の中にいたが、愛三が集団をコントロールし始め、ペースが上がりそこでも耐えきれずに16周目の登りで千切れてしまった。そしてそのままタイムアウトとなりDNFとなってしまった。
佐藤GM、マッサーの平川さん、スポンサーの方々、応援してくださる皆さん、ありがとうございました。
青島 冬弥レポート
自己評価 : 5点
天気も良く、暖かい気候でのレースとなった。距離は150キロと長い為、逃げができる可能性が高かった為、積極的に動き、逃げにチャレンジすることを目標にした。
スタート前の試走ではいつもとは違い、身体の感覚が良くないことを感じた。しかし、練習もある程度つめており、リカバリーもとっていたので、少し踏んで心拍を上げたりなどして試走を終えた。
スタートしてからはアタック合戦が頻発し、早いスピードでレースが進んだ。自分もできるだけ前に上がろうと心がけ、登りで前に上がることがあったが、すぐにキツくなってしまい後退してしまった。速度が早く、展開も激しいとはいえ、いつものキツさとは少し違い、ペダルを力一杯踏むための脚と、それを支える上半身に全く力が入らなかった。下りで集団が一直線になれば前の選手につくことすらきつく、全体的にふわふわした感覚がずっと続いた。そこからは全く耐えることが出来ずに集団からドロップ。かなり早い段階でレースを終えてしまった。
今回は、レースに参加すらすることが出来なかった。強くなるために必死に練習をしてきたが、その実力を発揮することができなかった。自分の感覚とは予想外の身体の動きに動揺をしてしまった。レース中も力が入らないと感じてからはただ焦ってしまい、落ち着いて自転車に乗ることが出来ていなかった。頭でマイナスなことを考えてしまったら身体を思うように動かせないと考える。明日は、距離も短く、展開が今日よりも早くなることが予想される。だからこそ、積極的にチャレンジをしつつも、落ち着いてレースを走りたい。
今回のレースでも、サポートしていただいた佐藤GM、平川マッサー、多大なるサポートをしてくださる渡辺監督、スポンサーの皆様、ありがとうございました。
しっかりと切り替えて、リカバリーを行い、明日のレースに全力で臨みます。