弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

Coupe du Japon 菖蒲谷 XCO

大会名

Coupe du Japon 菖蒲谷 XCO

開催日

2023年4月23日(日)

結果   

男子ユース  野嵜 然新: 優勝     

使用機材

タイヤ                           : 野嵜 Vittoria  (F: MEZCAL 1.35bar R: MEZCAL 1.35bar)                 

サイクルコンピュータ :WAHOO BOLT

BB                         :WISH BONEセラミックBB

ウェア         :ekoi

サングラス       :ekoi

ヘルメット       :OGK kabuto IZANAGI

ケミカル                :和光ケミカル

サプリメント      :グリコ パワープロダクション

日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect

野嵜 然新レポート

自己評価:60点

今年もこのMTBシーズンの初戦を菖蒲谷で迎えた。

毎年参戦させてもらっているこのレース。

個人的には優勝するどころか納得出来る走りすら出来ていなかったここ近年のMTB開幕戦。1番は自分のメンタルの弱さだったと思うがそこまでの準備に自信を持てていなかったからこそなのかも知れない。レース前は去年までみたいな走りだったら…と不安もあったがそれ以上に久々のMTBのレースに楽しみな気持ちがあった。

今回のコースは1周3キロちょっとと距離は短いが急な上りとテクニカルな下りを要する日本屈指のテクニカルでありハードコース。ユースクラスは1.8キロのスタートループにプラスでフルコース3周という設定。

前日の試走はインターバルのかかり方と下りでのバイクコントロールをどうするかというところを重点的に考えて走った。

レースはスタートして、ペダルキャッチに失敗したが、そこから加速して最初の上りを先頭で通過してホールショットを取ることに成功。1周目で勝負を決めるつもりで飛ばして行った。そしたら後ろはバラけていて、唯一着いてきたのが現全日本チャンピオンのSonic Racing松山選手だった。そこから登りは自分の方が少し速く、スタートループで8秒程度リードしたが、次のテクニカルな激坂で自分がミスして追い付かれる。そこからも、登りで引き離そうと思うが中々離れてくれない、むしろ下りの前ではアタックをかけて来るくらいだった。半周くらいして前の周回と同じ区間で差が開いたので今度こそここで決める!という気持ちでペースをあげていった。その結果10秒以上タイム差を付けることができて独走状態に持ち込むことが出来た。2周目終了時点で後ろとは30秒近い差が付いたので下りはとにかくミスをしないことに気をつけ登りはシフトチェンジなどでバイクトラブルを起こさないように丁寧に走って行った。最終周回も登りで1度ミスをしてしまったが追いつかれることはなく秒差は最後少し詰められたが1位でゴール出来た。

今回良かったことはミスがあっても最後まで集中して走れたことに尽きるなと思います。それでもレース中に同じセクションでのミスが2回。元々得意分野だった難しい登りでのミスは技術不足が出たなと思いました。

それ以外にも反省点はあるが、まずひとつ、形になった事に自信をもって今週の群馬でのロードレースに向かっていきます!

最後になりますが

会場での沢山の応援とサポートしてくださった方、最高の環境を提供してくださるチームやスポンサー様ありがとうございました。

次のレースも応援よろしくお願いします!

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