第1回JBCF志布志クリテリウム
大会名
第1回JBCF志布志クリテリウム
開催日
2023年2月26日(日)
結果
【JPT】 岩田 聖矢 7位
細川 健太 15位
五十嵐 洸太 20位
内田 宇海 24位
藤本 元貴 27位
青島 冬弥 37位
使用機材等
フレーム :FELT AR FRD DISC,AR FRD DISC
ホイール :VISION METRON40SL DISC チューブラー
タイヤ・チューブ :Vittoria Corsa Graphene2.0
BB :WISHBONEセラミックBB
サイクルメーター :WAHOO BOLT,ROAM
ペダル :WAHOO SPEEDPLAY ZERO CLIP-IN ROAD BIKE
サドル :sellesanmarco SHORTFIT 2.0 Carbon FX
サイクリングウェア :ekoi
サングラス :ekoi
ヘルメット :OGK AERO-2 CV,IZANAGI
シューズ :GAERNE カーボンG-STL
ケミカル :和光ケミカル
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
岩田 聖矢レポート
自己評価 : 70点
初開催となった志布志クリテリウム、2.9km×17周回でのレース。
前日のレースで自分のコンディションとライバルチームの様子も確認することが出来て、落ち着いてスタートできた。
レースは横幅が広く風も吹いており危険な場面が多かった、しかし昨年にベルギーに1ヶ月間行かせていただいていた事もあり、風への対処、スピード感、集団走行において比較的余裕を持てたと思う。
スタートして、アタックなどがあるとチームメイトで交互に反応していく、しかし有力選手が乗った逃げに全て反応出来ている訳で無く、チーム力としてはまだまだ足りないと感じた。そこでキナンレーシング2名、シマノレーシング2名、愛三工業1名などが入った逃げが形成される。そこには弱虫ペダルからは1人も乗ることが出来ていなかった。
シマノレーシングが集団前方で他チームの動きを抑えており、追走の動きはなかなか決まらない。逃げに強力な選手が入っていることから僕はチェックに入られないように、コーナー手前で加速して抜け出し、単独ブリッジを試みた。
そこから約2分半くらい全力で踏んだ(2分の自己ベストを更新していた)、逃げとのタイム差は15秒程あったが一瞬は追いつくことが出来た。しかし、追いついてすぐコーナーがあり、立ち上がりでついていけず結局ブリッジは成功とはいえなかった。
逃げができたタイミングで乗れてないのはあまり良くなかったが、タイミング良く抜け出せた事から、レースの嗅覚は確認できた。
しかし、自分のフィジカルがまだまだ足りないことも同時に感じた、この部分はトレーニングして上げていくしかない。
結果的にゴールは個人で位置取りをすることになり、流れ込みの7位だった。
最終局面チームでまとまれなかったり、チームとしても個人としてもまだまだ。
2日間ともシングルリザルトでゴールでき、悪くはないが、満足できる結果では無い。
次戦に向けて更にトレーニングを積んでいきます。
スポンサー様、サプライヤー様、サポートしてくれる皆様、いつもありがとうございます。
今年度も引き続きよろしくお願い致します。
細川 健太レポート
自己評価:50点
天気は晴れ、少しホームストレートが横風になっていた。
レースが始まりアタック合戦があり、そこに自分もチェックしたりした。しかし、自分の中ではスプリントをしたく、集団の中で足を溜めていたかった。
そして中盤くらいで逃げができ、自分も追走に反応したが、集団が付いてきてしまい抜け出すことが出来なかった。そして岩田が1人で追走し、追いついたがすぐに戻ってきてしまった。岩田には本当に申し訳なかった。
そして、逃げに弱ペの選手を送れていなかったので、自ら追う動きを見せたが、愛三の選手が逃げを追い始めたため、集団の中で位置取りをし始めた。ラスト4周になり、位置取り争いが激しくなり始めた。取り敢えず後ろに下がってしまうと苦しむと思ったので、シマノ、BSの後ろぐらいでずっと居られるように頑張った。意外と足が付いてきて位置取りも楽になってきたので自分の中では成長したと思う。
そしてラスト2周、BSの選手がカラーコーンに接触してしまい落車、カラーコーンが宙を舞って落ちて来たのですごく怖かった。ラスト周回、集団のペースが上がり、そこまでキツくはなかったレースが物凄くキツく感じた。最後の180度ターンで集団が伸び、かなり足にきてしまい、最後のスプリントが思うように行かなかった。結果は、岩田がシングルリザルト、自分が15位だった。たらればだが、足を使ってでも位置取りが少し前でできればもう少し結果は変わってきたと思う。次のレースではそういう事がないように今回のレースをしっかり反省し、良い結果を出してチームに貢献したいと思う。
応援して下さった皆様、スポンサーの方々、GMの佐藤さん、ありがとうございました。
五十嵐 洸太レポート
自己評価 : 55点
志布志クリテリウムは2.9kmを17周回する49.3kmで行われた。
コースは横風が吹き、180度ターンが2箇所ある。後ろにいては無駄脚を使ってしまい、展開にも絡むことができない為、前々で位置取るように意識した。
スタートからアタック合戦が続き、有力チームの動きに反応する形で動く。前半は脚に余裕があり、積極的に展開することができた。
キナン、シマノレーシングの選手2名が抜け出したところで集団が一旦落ち着き、10秒ほど差が開いた。ブリッジしようと単独で抜け出すも、差を詰めることができずに集団に吸収されてしまった。その後、先行する2名の選手に5名がブリッジし、7名の逃げ集団が形成される。10秒ほどの差を維持し、終盤まで逃げ続けた。
メイン集団は愛三工業がコントロールし、他のチームも隊列を組み、位置取りを始めていた。弱虫ペダルとしては纏まることができず、個人で位置取りをする形となった。
残り1周手前で落車が発生し、避けるために位置を下げてしまう。スピードの速い集団で前に上がることができず、集団後方の20位でゴール。
反省点の多いレースとなった。積極的に動けてはいたものの、無駄脚を使ってしまう場面が多かった。
先行する2名に単独でブリッジした場面では、2名での逃げ切りは難しく、集団で次の展開を待っていた方が良かったと感じている。
他にも数名が抜け出している状況にブリッジとして追いつくことが多く、集団内で展開が見えていなかった。
次戦は富士クリテリウムでは、今回の反省点を活かして走りたいと思う。
最後になりますが、スポンサーの方々、大会関係者の方々、スタッフの方々、また応援してくださった方々、ありがとうございました。
内田 宇海レポート
自己評価:40点
昨日に続き晴れとなった。
怪我の影響も少なかったので一安心してスタートした。
展開予想としては逃げ切りが難しく集団スプリントになる可能性が大きいが激しいアタック合戦になるだろうと予想。
序盤からアタックが散発的に起こりチームメイトが反応してくれた。
自分は反応出来るポジションニングが出来ておらず任せきりになってしまう。
中盤7名程の逃げが行ってしまいチームの誰も乗っていないという状況に。
慌てて前に上がったが逃げとの差は広がってしまっていてブリッジする勇気もなく他のチームに任せてしまった。最終的に愛三がまとめて集団スプリントになったがそこでも前に残れず先頭から遅れてゴール。
今回のレースは苦手意識があったとはいえ何も出来なくて不甲斐ないばかりだった。
次のレースからはこのようなことがないよう周りに怯えず積極的にレースに参加していく。
鹿児島までサポートしていただいた佐藤GM、並びに監督、スポンサーの皆様ありがとうございました。
次の富士クリテリウムも全力で挑んでいきます!
藤本 元貴レポート
自己評価 : 30点
今回のレースは天気に恵まれとても走りやすい気温下の大会でした。
このクリテリウムは180°ターンが2回ありチーム内では絶対に後ろにはいない。と言う話が出ていたほど位置取りで順位が左右されるコースでした。
今回のレースもスタート前からワクワクと緊張で動悸が凄かったです。
スタートを切りニュートラルが無くなるとペースは上がりアタック合戦がレース序盤から中盤まであり、そこに岩田選手、五十嵐選手、細川選手をメインにアタックに反応して行く。
中盤から終盤にかけて7人逃げが形成しそこにはチームは乗れなかった。本来ならば序盤、中盤で動いてない私が行くべきなのに前にも居らず行く術を無くした。愛山レーシングチームが最終周に集団を1つにさせゴールスプリントとなった。私はここも最後まで残れず27位でレースを終えた。
今回のレースで私はフィジカル不足もあるがその前にレースを走ると言う強い気持ちが無いと思った。行くべき所で腹を括って行けない、気持ち負けをしてしまっている。
佐藤GMにも言われてしまったが本当にレース一戦一戦を無駄にせず出来ることを全てやる。
後になって後悔のない走りをしていきます。
今回は鹿児島で関東圏から遠い場所ではありますが、レース帯同して下さった佐藤GM並びに監督、スポンサーの皆様ありがとうございます!
次戦は富士クリテリウムです。強い気持ちで闘ってきます。
青島 冬弥レポート
自己評価 : 30点
今日は自分自身が苦手とするクリテリウム大会。昨日のロードレースの反省点を活かし、前々でレースを行うことを目標に挑んだ。レーススタート後、チームメートから離れないようしっかりと着いていき、前の位置をキープしながら走った。4、5名の先行する選手が見えた為、自らブリッジに挑戦したが、パンチ力がなく、集団を引き連れてしまい、意味のない動きをしてしまった。後ろに下がるわけにも行かない為、そのまま踏み続けコーナー手前で追い付いたものの、コーナー開けの立ち上がりで横から上がってくる選手に徐々に抜かされ、後退してしまった。そこで踏み止まれる脚が今の自分には無く、弱さを痛感した。そこからは、前に上がろうとしても周りの選手に呑まれてしまい、なかなか前に上がることが出来なかった。自分が後ろでもたついているうちに7名の逃げ集団を作ってしまい、チームからはメンバーを送ることが出来なかった。序盤は岩田選手、五十嵐選手、細川選手を中心に先頭を回してくれていた為、ここは何としてでも自分が前にいてチェックに入るべきであった。逃げが出来てからは前に上がり、集団を引くことも出来たが長くは持たず、下がってはまた上がりの繰り返しで、先頭に常時いることが出来なかった。最後は脚に力が入らず、踏んでも抜けてしまう感覚があり、力尽きてしまった。37位という結果で終わった。
今回のレースでは、前にいて動くということを意識し、自分の中でチャレンジをしていったが、思う通りに走れなかった。自分はコースの真ん中を走っていることが多く、左右から上がってくる選手に抜かされて埋もれてしまうということが多いと感じた。真ん中で埋もれてしまえば、中々前には上がれない。常に前に行くという強い気持ちを持ち、挑戦をしていかなければ今の走りを変えていくことは出来ないと強く感じた。また、直線の速度の乗った場面で前の選手から少し離されてしまうことも多く、自分のスピードの無さを痛感した。更に練習を積んで今よりも全体的に強くならなければならない。落ち込んでいる時間はないので、前を向いて頑張っていきたい。
最後に、今回のレースもサポートしてくださった佐藤GM、渡辺監督、スポンサーの皆様、ありがとうございました。次のレースは3月4.5日に行われる富士クリテリウムです。
次のレースも自分に出来ることを全力で頑張ります。
応援、ご声援ありがとうございました。