2023シクロクロス世界選手権大会
Photo by Nobuhiko Tanabe.
大会名
2023シクロクロス世界選手権大会
開催日
2023年2月5日(日)
結果
男子エリート 織田 聖: 35位
使用機材
フレーム : FELT FX FRD,FX Advanced+
ボトムブラケット : WISH BONEセラミックBB
ホイール : INDUSTRY NINEハブ & FORMOSAカーボンリム
タイヤ : Vittoria terreno mix
バーテープ :OGK
サイクルコンピュータ :WAHOO RIVAL
ヘルメット :OGK kabuto AERO-R2
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
Photo by Nobuhiko Tanabe.
織田 聖レポート
先週のHamme のあと月曜日、火曜日と短時間高強度の練習を行い水曜日にナショナルチームと合流した。
木曜日、金曜日はコース試走をして土曜日はオンロードで脚をまわした。
レース当日は晴れてドライコンディションに。
ハイスピードなレースを望んでいただけに嬉しかった。
調子は良かったが、レース前の心拍は少し高かった。
やはりあの人数の前で、あのレベルでレースをするというのはとても緊張した。
スタートは最後尾。
最後尾と言っても5列目。
ヨーロッパのレースは線に沿って並ばないので事実3.5列目ぐらいだった。
スタートダッシュはうまくいき、番手をうまく上げることはできた。
しかし6つ目のコーナーでクラッシュしてしまい最後尾に。
左のブラケットが無くなり、半周後ろブレーキのみで走ることになった。
フロントブレーキのありがたみをとても感じた。
ピットでセカンドバイクに交換して追い上げ用とするも途中のバンピーな区間でハンドルが異常なぐらいに下がってしまいお世辞にも乗り心地のいいポジションとは言えなかった。変えのバイクもないので下ハンドルで誤魔化しながら前を追いかけた。
前を走る3人パックとの30秒差が詰められず、常に1人で走ることになった。結果的にこのコースでは致命的な走り方をしてレースの半分すぎで降ろされた。
悔しいとしか言い表すことができないレースになってしまったが、これもまた自分の実力。もっと強ければ前のパックに追いつくことができたわけで。
まずはしっかりと休んで来るロードレースに向けて準備していきたいと思います。