弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第 35 回全日本自転車競技選手権大会-マウンテンバイク(クロスカントリ・ショートトラック)

大会名

第 35 回全日本自転車競技選手権大会-マウンテンバイク (クロスカントリ・ショートトラック)

開催日

2022年11月6日(日)

結果

XCC男子エリート   中島 渉:13位      

使用機材

ボトムブラケット   : WISH BONEセラミックBB

タイヤ          : 中島 Vittoria  (F: MEZCAL 1.4bar R: MEZCAL 1.4bar)

サイクルコンピュータ :WAHOO BOLT

ウェア       :ekoi

ヘルメット     :OGK kabuto AERO-R2

中島 渉レポート

去年はXCEのみに参加し、試走で落車をして手首を骨折してしまった。そんな思い出のある場所だったが、今回はコースも大きく変わりいつもと少し違った雰囲気を感じた。

予選

予選では10/20人上がり。とりあえず決勝に進むことを意識した。2列目の1番左にスタート位置に付くが、正面を見るとラインが全くない。緩く右から左に流れるようなコースとなっており、真ん中を選択できた選手はもちろん最短ルートを選択する。そうなると左側のラインは完全に塞がれることになる。

スタートにはかなり自信があったが、予想通り左側はラインがなくなり落車の起きる始末。完全に出遅れ、15番手辺りの走行からスタートが開始したようなものになってしまった。前方ではパックで走行が続くため早いうちに追いつくのがベストな策だった。そのため前半はオールアウト気味で順位を上げトップ10に入ったところで少し落ち着いた。その後はミスをしないよう慎重にこなし、8位で予選を終えた。

決勝

予選での順位の順番でスタートコールが決まる。自分は8番目と最後列に並ぶことになった。だが、右側をとる事ができスタートが命のXCC。ミスだけはしないよう慎重にスタートした。順調にスタートを切れたが、スタート直後のテクニカル区間で前の選手が前輪を滑らし落車。完全に巻き込まれ、自転車も絡んでしまい大きくタイムロスをした。すぐ立て直すも既に先頭は折り返し、アスファルト区間を走行していた。ここで優勝に絡むレースからは脱落してしまった。幸い機材のトラブルは無かったので走行を続け、少しでも上位を目指した。結果、少しずつパックを掴み順位を伸ばすも、13位でのゴールでレースを終えた。

悔しさがとても残るが、予選からの自分の甘さが決勝にも影響を及ぼしたのだと考える。もっと攻めの姿勢を持ってレースに望むことが今後もとても大切であると考える。

今回もたくさんの応援、サポートありがとうございました!

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