弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

関西シクロクロス UCI 資生堂 琵琶湖グランプリ

大会名

関西シクロクロス UCI 資生堂 琵琶湖グランプリ

開催日

2021年11月21日(日)

結果

男子エリート 織田 聖:優勝,香山 飛龍:34位(-3lap)

使用機材

フレーム        : FELT FX Advanced+

ボトムブラケット   : WISH BONEセラミックBB

ホイール      : INDUSTRY NINEハブ & FORMOSAカーボンリム,ALEX RIMS RXD2

タイヤ          : Vittoria   織田 聖: terreno dry,香山 飛龍: terreno mix

バーテープ : OGK

サイクルコンピュータ :WAHOO RIVAL

ウェア       :RAPHA

ヘルメット     :OGK kabuto R1

日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect 

クレンジングオイル    :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

織田 聖レポート

例年はマキノ高原で開催される関西シクロクロスでのUCIレースだが、今年はキャンプ場の営業の関係上、烏丸半島での開催となった。

自分自身、烏丸半島でのレースは初めてでキャンバー祭りだよとの噂は聞いており泥にならないことを願った。

幸い晴れのドライコンディション。100%乗車でクリアできるコースでパワーとテクニックの両方が必要とされるレイアウトだった。

今回もホールショットは取れず2番手で1周目の前半をクリア。キャンバー直登セクションで前にでてそのまま独走に持ち込んだ。

1周のラップタイムは他の選手より速かった為、淡々周回を重ねた。

トラブルもなくゴールすることができて良かった。

週末は能登クロスで再びレース。

今週も頑張ります。

香山 飛龍レポート

目標

今回のコースはキャンバーと芝生が大きなウェイトを占めており、特にキャンバーの攻略が鍵となった。

自分は金曜日のテクニック練、土曜日の試走とまとめてたくさんキャンバー練習することが出来たので当日の感覚は良く、top10を固く狙っていく事が目標だった。

展開

スタートは4列めの33番手。ペダルキャッチのミスも無く、数人抜いて第一コーナーへ。芝生でスピードコーナーだったが目の前の選手が落車。避けようとしたが逃げ道が限定されていたこともあり影響を受けてしまう。リスタートした時には最後尾だったが、しっかり踏んで追い上げを開始。

野辺山に比べて苦手意識はなかったのでキャンバーセクションでも可能な限りパスしていくが、渋滞のようになっているカオスな時間が続く。後ろから軽く接触があったり、目の前で落車はあったものの、恐れず確実にパスしていく。

しかし、メインのキャンバーセクションに入っていくところで後ろから強く接触されてぶっ飛び、エンドが曲がりチェーンも落ちてしまう。この時点で最後尾すら見えなくなってしまう。

ランニングした後にチェーンを直し、ピットまで踏んで行く。バイクを交換してフルガスで走ったが、-3lapでDNFとなってしまった。

考察など

ただひたすらに悔しい。不完全燃焼なのも、機材にダメージを与えてしまったのも最悪だ。ロードレースでは考えられない。

まだまだ経験値もcxレースにおける適応力も二流だという事実だけが残る結果だ。結局あのスタート位置も、ポジションニングも、落車・メカトラを誘発するトラブル等のシチュエーションに対する判断力が足りていない事も、全て実力のうちのひとつに過ぎない。

洗礼は受けたが、レースに対する興味は深まるだけだ。来週の能登cxは良い走りができるように引き続き努力を続ける。

多大なサポートをして頂いてるにも関わらず、リザルトは愚か完走も果たせなかった事に申し訳ない気持ちでいっぱいです。この経験が活きるよう、能登cxもしっかり走ります。

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