全日本自転車競技選手権マウンテンバイクXCE
大会名
全日本自転車競技選手権マウンテンバイクXCE
開催日
2021年11月6日(土)
結果
男子エリート 中島 渉:DNS
女子エリート 中島 瞳:5位
使用機材
ボトムブラケット : WISH BONEセラミックBB
タイヤ : Vittoria MEZCAL 1.7bar
サイクルコンピュータ :WAHOO BOLT
ウェア :RAPHA
ヘルメット :OGK kabuto R1
中島 瞳レポート
前日試走の際ジャンプ台で転倒による大怪我があったと聞き、当日試走する時にはジャンプ台含めロックセクションのライン取りを細かく確認しました。自分は技術がないのでジャンプ台は飛ばずにエスケープで行くことにしロックセクションは右のラインを選択しました。
女子は人数が少ないためジュニアもエリートに含まれ混走レースでしたが、TTでの予選落ちはなかったので責めすぎずラフに走りました。
セミファイナルのメンバーは、女子エリートトップ選手2人、女子マスターズの選手の4人でした。
4レーンのうち右から2番目を選択。
スタートダッシュはエリート選手2人と3人横並びの状態で第1コーナーに入りました。コーナーの立ち上がりで上手く2位に着くことが出来たのですが、テクニカルを求められる根っこのセクションで内側から3位の選手に刺されてしまい、そのままラインを譲ってしまいました。ジャンプ台は誰も飛ばず、2つあるエスケープ両方に1位2位の選手が別れ、咄嗟の判断で2位の選手と同じ右をセレクトしました。
1周目が終わり2周目に入るコーナーの立ち上がりでワンテンポ遅れてしまい、バイク1台分程離されてしまいました。根っこのセクションの前のストレートで少し追い上げましたが、結果追いつくことが出来ず、ゴールスプリントに絡むことも無く3位でゴールしました。
セミファイナル終了後すぐにスモールファイナルが行われ1分ほど脚を回し呼吸も整わないままのスタートとなり、かなりきついレースとなりました。スタートでは、2番手でしたが、ストレートで抜かしトップに出ました。その後は抜かれないよう最後まで諦めず走りきり、スモールファイナル1位。トータル5位という結果になりました。
スタートは上手く行きましたが、少しの気の緩みやミスにより、ファイナルに進めなかったのですが初めてのエリミネーターを経験し、来年度はエリミネーターにも力を入れたいと思います。