弱虫ペダルサイクリングチーム

2021

第6回JBCF南魚沼ロードレース 第55回経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ

大会名

第6回JBCF南魚沼ロードレース 第55回経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ

開催日

2021年9月20日(月)

 結果

JPT :香山 飛龍 6位,入部 正太朗 9位,中島 渉 DNF,津石 康平   DNF 

JFT :唐見 実世子  7位

使用機材等   

フレーム               :FELT FR1 DISC,AR FRD DISC,FR FRD DISC

タイヤ・チューブ      :Vittoria Corsa Graphene2.0

サイクルメーター     :WAHOO BOLT,ROAM 

サイクリングウェア        :RAPHA

アフターレースウェア   :RAPHA

ヘルメット             :OGK IZANAGI,AERO CR-1 EV

シューズ         :NORTHWAVE EXTREME,EXTREME PRO

グローブ         :ROECKL

ケミカル               :和光ケミカル

サプリメント        :グリコ パワープロダクション

日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect 

クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

バイクスタンド     :リッカルアルミサイクルスタンド

入部 正太朗レポート

今回のレースは南魚沼の12kmコースを13周の156kmで行われた。

気温もかなり高く、獲得標高2600m、4時間20分程のサバイバルなレースとなった。

チームとしては4人出走と少ない人数でのレースとなった為1人1人の役割が重要だった。

主な作戦としては僕と香山を中心とし、津石と中島がサポートといった役割だった。

レースは序盤から有力チームを含む8人の逃げに香山がしっかりと入ってくれたので、残りの3人はメイン集団待機となった。

結果的にはその香山を含む逃げは6人が逃げ切りとなり香山は6位でフィニッシュし健闘してくれた。

メイン集団では有力チームが追走といった感じで抜け出す動きと見合ってペースが落ちる事が繰り返され、逃げをコントロールして吸収するというよりはサバイバルな展開となりどんどんと人数を減らしていった。

その際も有力チームの抜け出しにチェックする形で反応し続ける事はチームの枚数的にかなり厳しかったので、攻撃の意識もしながら自分からも動いたりした。

結果的にはレース中にメイン集団から一時的ではあるが3回程抜け出した。1回目は3人、2回目は単独、3回目は4人だった。調子は良かったが体力の消耗も中々のものだった。その抜け出しも全て後方集団に捕まったがその度に人数は減り続けた。

最終回では6人の逃げ切り確定に対して、後方集団では7人まで人数が絞られていた。僕もかなりキツく登りで遅れたりしてしまったが、マトリックスの安原選手とブリヂストンの山本選手と協力してなんとか復帰した。

最終スプリントでは7人の後続集団の3番手ゴールの9位でフィニッシュした。

かなりサバイバルなレースになりキツかったが、調子が上向きな事を確認できてのは良かった。

チームの結果としては香山6位と僕の9位となり、やれる事はやった。

しかし悔しさが残る。勝ちたい。

次戦は群馬3連戦。

なんとか優勝を持って帰りたい。

チーム一丸となって頑張ります。

たくさんのサポート、たくさんの応援ありがとうございました。

香山 飛龍レポート

今回は昨日のレース内容を筆頭に、今までのレースを参考に具体的に反省点を書き出してから挑んだ。

自分の実力、経験値、ウィークポイント、うまくいかない時のレース内での選択など、しっかりと誤魔化さないで向き合い、落ち着いて集中して挑むことが出来た。まずは優勝ではなく、まずは段階的に固くtop10というのを目標に挑んだので、達成出来たのはよかった。

逃げに乗るまでは簡単にこなせたのは良く、レースの終盤を見据えてひとつひとつ丁寧に走った。しかし、結論的に残り2周のアタックでちぎれてしまったので、まだまだ理想への達成度はあげていかなければいけない。

やはり今回のレースも終盤の重要な局面で脚が痙攣の素振りを何度も見せ、最低限誤魔化す事が出来なかった。単純な能力としては劣っていると感じなかったので、引き続きマネジメント部分も慎重に理解を増やしていきたい。

中島 渉レポート

二日目は経済産業大臣旗となっているためポイントも高く、多くのチームに気合が入っていました。

コースは前半上りが続き、後半はアップダウンと自分は不得意のコースでした。

スタートしてすぐ、アタック合戦が始まったが、チームのオーダー通り香山選手が乗り、落ち着いて集団待機をすることが出来ました。上位チームが逃げに乗ったため、集団はペースが落ち一気にタイム差がつきました。

集団ではマンセボ選手などのアタックもあり、周回数を重ねるうちに集団の人数を減らして行きました。レースが後半に近づき、逃げ切りが確定しつつある残り4周目の長い登りで、集団の後方に位置してしまったため、中切れに巻き込まれドロップしてしまいました。

そして3周を残して、先頭から10分を超えてしまったためレースを終えました。

2ヶ月ぶりのJPTでやはり、まだまだ自分の実力が足りないことが分かりました。登りのコースは苦手なためしっかりと登坂力をつけて行きたいと思います。今週の群馬3連戦の向けてもしっかりと調整したいと思います。

津石 康平レポート

今回のレースは南魚沼の1周12kmのコースを反時計回りに13周する計156kmで行われた。

チームの作戦としては基本的には香山選手と入部選手を中心にレースの展開をしていき。。僕と中島選手はサポートに回ることになった。

レース展開としては早々に香山選手を含む各有力チームの選手を乗せた決定的な逃げが形成され、この逃げ集団がゴールまで逃げ切るというレース展開となりました。

各有力チームが含まれる逃げだったため後方集団ては牽制が続きタイム差は広がる一方となった。しかしながらコース序盤の登りでは毎周回ペースが上がり徐々に後方集団から選手がドロップしていくサバイバルな展開になった。

僕もその中で3周目の最初の登りで集団から離れてしまい、下りや平坦で周りの選手と協力して何とか集団まで戻ることが出来た。

しかし4週目の登りでまたしても集団から離れてしまい、そのまま集団に追いつけずに7周回残してレースを終えることになりました。

レースを終えて今はとにかく自分の実力が足りておらず、練習をするしかないと改めて感じました。

3日後から群馬CSCで3連戦を控えているので、そこまでしっかりと調整をしてベストなコンディションで挑もうと思います。

そしてその後は少し時間が空くので、しっかりと乗り込みをしてシーズン最終盤で少しでも前に進めるように頑張ろうと思います。

サポートや応援をしてくださった方々。本当にありがとうございました。自分一人ではまだまだ何も出来ない若輩者ですが、これからもどうかご支援とご声援の程よろしくお願いします。

唐見 実世子レポート

公道レースということもあって、開催が危ぶまれつつも地元の方々をはじめ、多くの方の多大な協力があって開催できた今年の南魚沼2連戦。私にとってもとても大切なレースで、しっかりと練習を積んできたつもりでした。

 フェミニンは1周12kmのを4周回、48kmでした。大まかに言えば、だらだらと長い上り区間と平坦の区間、一気に下る区間で形成されていました。

 スタートしてすぐに上りが始まり、昨日と同様に足がとても重く感じました。1周目は何とか粘りましたが、2周回目で2人にいかれてしまい、その後、何とか追いつかないかと思いましたが、追いつく事はできず、その後はずるずると後退しながら完走しました。

 レースの直前から体調があまりよくなかったのですが、練習では調子がよかったので、走り出せば何とかなると思って、楽観的に考えてスタートしたものの、そうはうまくはいきませんでした。たくさんの方々のサポートがあってスタートラインに立てているのに、うまく持っていけなかった事に対して、残念でなりません。体調やメンタルを持ち直して、次の目標にフォーカスしていきたいと思います。

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