弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第55回東日本ロードクラシック 群馬大会 Day-1

井上 群馬2

大会名

第55回東日本ロードクラシック 群馬大会 Day-1

開催日

2021年4月24日(土)

 結果

JPT :入部 正太朗 5位,井上 文成 18位,川野  碧己,中島 渉,香山 飛龍,西谷 雅史,久賀 壮大,長塚 寿生 DNF JFT: 唐見 実世子 3位,金子  尚代 11位

使用機材等

フレーム      :FELT FR1 DISC,AR FRD DISC,FR FRD DISC
タイヤ・チューブ    :Vittoria Corsa Graphene2.0
サイクルメーター    :WAHOO BOLT,ROAM
サイクリングウェア :RAPHA
アフターレースウェア   :RAPHA
ヘルメット       :OGK IZANAGI,AERO CR-1 EV
シューズ        :NORTHWAVE EXTREME,EXTREME PRO
グローブ         :ROECKL
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント      :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
バイクスタンド     :リッカルアルミサイクルスタンド

群馬 F 表彰

入部 正太朗レポート
久しぶりの群馬CSCでのレース。脚質的には苦手ではないが、このコースは展開が難しい。レースは前半から集団は安定せずに逃げ集団が入れ替わり立ち替わり先行する。井上君がアタックして有力な逃げ集団を形成したり頼もしくワクワクする瞬間もあった。僕自身も中盤以降チャレンジしたが結果には繋げる事はできず最終的に5位でフィニッシュ。展開的にもゴールスプリントは15名に絞られてかなりサバイバルな展開となった。ゴールスプリントはスピードとスプリント力のある選手ばかり、僕の脚質的には位置取り次第で2位まではあり得ても、あのスプリンター系の選手相手に1位はかなり難しく遠い。僕が優勝するには展開的には独走か小集団の逃げ切りしかない。今回は増田さんが最終回にアタックして窪木選手と共に飛び出して窪木選手だけが独走で逃げ切った。僕もあそこに反応しなければならないが、今の力では反応できませんでした。仮に乗っても窪木選手を振り切らなければ優勝はありません。そう考えるとまだまだ力不足です。今回もチームメイトそれぞれが個人の目標を設定して収穫を求めて走っていたが、トラブルなどもあり悔しい思いをした選手もいました。チームとしては高スピード領域とパンチ力に苦戦した選手も多かったと思う。チームみんなでまた課題を見つめて改善できればと思う。次戦も群馬なので、今回のそれぞれの反省を生かすには良い機会が待っている。しっかりと先に繋げれるようにしたい。

サポートしてくださった方々、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。

長塚 寿生レポート
前回のレースから1ヶ月程空いての開催となった今回の東日本クラシック。レースレーティングも高く、相性の良いコースでもあるため気合いは十分であった。
しかし、先週から体調を崩してしまい、大会の参加を見送るかまで考えた結果、出場する事に。ベストコンディションではないにしても、何か出来るはずと思いスタートに立つ。
毎回だが、群馬は前半が速い。最初の1周は後方にまで下がったが、それ以降は前方に位置して他選手と共にアタックに対応する。脚の動きは悪くないのだが、呼吸が帰ってこない。一度上がり切ると、そのままの状態でレースを降りるまで4割程の呼吸で走っていた。結果はDNFであったが、最低限の走りは出来たのではないか、と感じている。
他選手の勢いが止まらず、正直焦りも感じているが、まずは確実に次戦に備えていこうと思う。

今回も多くの方に応援、サポートをして頂きました。今後もどうか宜しくお願い致します。

井上 文成 レポート

スタート直後から逃げに乗るために積極的に動きましたが、心拍が異常に高く体調があまり良い状態ではないことに気づいたのでいったん集団後方で回復させました。その間チームメイトが前でアタックに対応してもらったのでありがたかったです。その後体調が戻り、逃げも決まっていなかったので自分からアタックして6名の逃げに入りました。まだ残りの距離が半分以上あったので吸収されることを考えてできるだけ踏まないように走りました。その後吸収されてからは脚を回復させつつ展開から溢れないように耐える形となり最後は集団から千切れての完走となりました。
最初体調が悪かったのは恐らく急に標高が高い所に来たのが原因と考えられますが1時間くらいしたら元に戻ったので今回の出来事は一つの経験としてとらえ、今後同じようなことがあった時も落ち着いて対応していきたいです。また逃げ吸収直後に15名の逃げが発生しておりそれに自分は気付けてすらいなかったので今後注意したいです。全体を通して自分のスピードのなさが目立ち群馬で戦うにはまだ力不足な部分があることも感じました。2週間後に同じコースでレースがあるのでもっと考えて力不足な部分を補える走り方をしたいです。応援ありがとうございました。

香山 飛龍レポート

直近で故障の症状が出てしまっていたが、調子も良く期待していたレース。

距離は長いが、スタートから最前で走り逃げを狙った。時折逃げ集団が出来るものの、決定打にはならかった。自分もジョインすることがあったが、ペースをあげならが集団が進んだ。

約2時間が経ち、ここからが勝負どころという流れだったが故障の右脇腹の痛みが再発。悔しながらもレースを降りた。引き続きリハビリとトレーニングを積み、次回に期待をかける。

川野 碧己レポート

脚質的には得意なコースですが、先週末に膝を故障してしまったこともあり、様子を見ながらのレースとなりました。4周回目に先行していた逃げ集団にブリッジしようとしたタイミングで段差でサドルが前のめりになってしまいました。その後は乗車した状態で直そうと試みるも叶わず、徐々に大腿四頭筋に負担が掛かり膝の痛みが再発してしまったため、無理をせずにレースを降りました。とても悔しいですが、次回のレースまでにしっかりと直してリベンジしたいと思います。今回も応援ありがとうございました!

中島 渉レポート

東日本クラシックロードレース

自分の脚質的には得意の群馬CSCで行われ、距離は150キロの長丁場。前半から前方に位置しアタックなどに反応し、かなり調子も良かったです。ですが6周目に入ってすぐのピット前の落車に巻き込まれ転倒してしまいました。転倒した影響により右手首を痛めてしまった為DNFとなりました。かなり悔しですが、次戦の群馬には回復させ全力で臨みたいと思います!

コロナ禍の中、大会を開催していただきありがとうございます!

久賀 壮大レポート

群馬サイクルスポーツセンターで行われた、東日本ロードクラシック。集団で残れるよう、上り坂で脚を使わないように工夫して走ろうと思い望んだレース。
レースが始まり、しっかり上り坂で脚を使わないように走れた。しかし、3周回目のラスト1キロ地点で、目の前の選手が転倒し、避けれず、落車してしまう。
落車に巻き込まれにくい集団前方で走れるよう、ベースを高めていきたい。
今回もたくさんの応援やサポートありがとうございました。

西谷 雅史レポート

前半から動こうと思い臨んだレース。
しかし高い強度に気管支を慣らすのに時間がかかる。足の余裕はある感じ。
少しずつ前方に上がりレースの様子を見る。
レーススピードが落ちず逃げが容認されない状態。
そんな集団内にいたレース40km過ぎに突然不整脈の発作。激しく脈が打たれ手足が痺れてくる。
初めて逃げが容認されて集団スピードがガクッと落ちた。
この緩いスピードの間にリカバリーを試みるもあまりに状態が悪くレースを降りました。
残念なレースとなりましたが心を切り替えていこうと思います。
応援やサポートをありがとうございました。

唐見 実世子レポート

有力選手のD N Sがあったからなのか、序盤からスローペースの展開。しかしながら、集団の中では小さな駆け引きがあり、ナショナルチームやその他に数が揃うチーム、単独でも力のある選手がレースを組み立てている。
うちとしても最低限の動きを見せたかったが、チームでの連携が全く取れず、良い動きが作れない。それでフラストレーションが溜まってしまい、メンタルコントロールできなくなってしまって、レースに全く集中できなくなってしまう。
レースとしては後半動くべき選手が動いて、先頭が数名に絞られ、ラスト2周で2人に行かれてしまい、私は後方で2人になって取り残されてしまう。協力して先頭を追ったが、追いきれず、3位でのゴールとなった。表彰台を獲得したものの、色々な意味で後味の悪いレースとなってしまった。

金子 尚代レポート

一周6㎞のコースを14周、計84㎞のロードレース。標高のわりに気温も高く、走りやすい気候だった。群馬CSCは苦手意識が強く、また序盤~中盤のペースが遅かったこともあり、後方に位置取る消極的なレース運びとなってしまった。結果第3集団で完走したものの、課題の多く残るレースとなった。
チームへの貢献や、応援してくれている方々に響くような積極的な走りをしなければならないと反省し、次に繋げていきたいと思う。
これからも応援をよろしくお願いします。

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