茨城CX取手ステージ
大会名
茨城CX取手ステージ
開催日
2020年10月25日(日)
結果
男子エリート: 織田 聖 優勝,前田 公平 2位,中島 渉 24位
女子エリート: 唐見 実世子 優勝
使用機材
フレーム : FELT FX Advanced+
ボトムブラケット : WISH BONEセラミックBB
ホイール : INDUSTRY NINEハブ & FORMOSAカーボンリム
タイヤ : Vittoria 前田:Terreno Dry
織田:Terreno Dry
中島:Terreno Dry
唐見:Terreno Mix TLR
バーテープ : OGK
サイクルコンピュータ :WAHOO BOLT,,ROAM
ウェア :RAPHA
ヘルメット :OGK kabuto R1
シューズ :NORTHWAVE EXTREME XCM,REBEL2
グローブ : ROECKL
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
サプリメント :グリコ パワープロダクション
バイクスタンド :リッカルアルミサイクルスタンド
前田 公平レポート
ロードが終わりすぐにシクロクロスのシーズンが始まった。コースレイアウトが若干変更されている場所があり、試走でラインを細かくチェックしてレースに臨んだ。
スタートはミスなくこなしたものの、イン差しされて微妙に後ろにさがってしまう。イン差し即中切れというムーブをくらい、前に上がるのに脚を使わざるを得ない展開で、出鼻をくじかれる。なんとか先頭パックまで上がり、一呼吸着く間もなく織田選手のハイペースにより既に5人に。そこから自分がペースを作り小坂選手と3人に絞る。2周目のバックストレートから織田選手が早くもアタック。小坂選手が付ききれずに先行していき、自分は後ろで様子見をする。すぐに10秒ほどの差が付き、シケインのバニーホップのアドバンテージで先行し、一気に織田選手までジャンプ。そこからは2人でハイペースを作り後続を離していく。最後は自分が終盤にコーナーでミスをしてしまいそのまま2位でゴールとなった。
新しい機材との感覚をより合わせていき、全日本に向けてコンディションが少しでも上向くことを願いたい。
織田 聖レポート
シーズンの開幕戦となったJCX小貝川ラウンド。
練習もしっかりと取り組めるようになってから初めてのレースとなりました。
シケインの位置が変更され、バニーホップで超えたほうが速いレイアウトになり自分としてはありがたかった。
スタートは完璧とまではいかなかったが、落ち着いて第1コーナーを処理し先頭を走る小坂選手の後ろにつくことができた。シケインで前に出て平坦で少しスピードアップ。先頭交換をして公平選手の引きによって前は3人に。
そこからバニーホップのアドバンテージを使い飛び出し、単独で逃げ出すことに成功。次の周に公平選手がブリッジを成功させてチームとしては完璧な展開。大きなトラブルさえなければワン・ツーフィニッシュが間違いないと思えるほどのリードを2人で作ることができ、最後は公平選手がミスで遅れ一昨年に続いて優勝することができた。途中まで協調して走ることができ、ワン・ツーフィニッシュすることができてとても嬉しく思います。
次週の幕張でも良い成績が残せるようにトレーニングしていきたいと思います。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。
中島 渉レポート
JCX開幕戦小貝川で行われました。今シーズンからエリート出走となりJCXポイントを持っていない為最後尾からのスタートとなりました。
スタート直後はコース幅も狭くなり前に出ることが中々難しかったですが、コース幅の広いアスファルトでパスし、なるべく序盤で20番手程までは出ることが出来ました。集団に入り少しずつ前を追うようペースアップをはかろうとしましたが、前輪タイヤがスローパンクし落車を繰り返し順位を落としてしまいました。集団から遅れてストレートでも1人になってしまい、無駄に足を使うなどレース展開を上手く運ぶことができませんでした。バイク交換や落車などで焦っていましたが、一旦落ち着き再度集団にブリッジしスプリントでのゴールとなりました。集団に乗れず、単独での走行が多くなってしまったことによって脚を削り順位を落としてしまいました。来週もJCX2戦が幕張で行われるので上位目指して頑張りたいと思います。
唐見 実世子レポート
ロードシーズンが終了したのも束の間、JCXシリーズが開幕した。ここ数年の経験上、年齢の事もあってなのか無理をしても必ずしっぺ返しがくる事が分かっているので、まずは心身共にしっかりと疲れをとる事を優先して、2週間過ごした。
トレーニングが足りていない事は自分でもよく分かっていたが、そこまでの焦りもなく、精神的にはとても良い状態で迎える事ができたと思う。
スタートは完全にミスをしてしまい、6番手から追う形となる。バックのストレートが強烈な向かい風だったが、そこで先頭まで一気に追いついて1周目完了。
2周目の中盤くらいから1人になり、そのままゴールまで逃げ切る形になった。一番スピードに乘るはずのバックストレートが向かい風だったため、1周目から力勝負に持ち込むのは得策ではなかったかもしれないが、スキルの面や足並みなどを考えた場合、やはりこうするのがシンプルで確実だったと思う。
来週も幕張でレースがあるので、レースを利用しながら少しずつ調子を上げていきたいと思います。最後にこのような状況でレースを開催してくださった関係者の皆様、ありがとうございました。