弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第54回JBCF 東日本ロードクラッシック群馬大会DAY-3

群馬3-2

大会名

第54回JBCF 東日本ロードクラッシック群馬大会DAY-3

開催日

2020年7月25日(土)

結果

JPT :長塚 寿生 12位,織田 聖 17位,前田 公平 18位,村田 雄耶 20位,井上 文成 32位,

松島 拓人 38位,小川 恵佑 39位,西谷 雅史 DNS

JFT  唐見 実世子 優勝

群馬3-3

使用機材等

フレーム      :FELT FR1 DISC,AR FRD DISC,FR FRD DISC
タイヤ・チューブ    :Vittoria Corsa Graphene2.0
サイクルメーター    :WAHOO BOLT,ROAM
サイクリングウェア :RAPHA
アフターレースウェア   :RAPHA
ヘルメット       :OGK IZANAGI,AERO CR-1 EV
シューズ        :NORTHWAVE EXTREME,EXTREME PRO
グローブ         :ROECKL
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント      :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
バイクスタンド     :リッカルアルミサイクルスタンド

井上 文成レポート

3日目も雨が降り路面はウエットコンディションでした。脚の方は疲労がたまってきていましたが3日目で最長距離ということもあり、逃げれる可能性があると考えたのでアップもしっかり行いました。
前日同様スタート直後からアタックがあり、その中で2周目UKYO横塚選手のアタックに後追いする形で自分がジョインすることができました。後続と最大で50秒差まで開きましたが泳がされていたので後続が追いついてきてからの展開に備えて走りました。
追いつかれてからは集団の中で回復に努めました。
先頭では再びアタックがかかり自分が反応できるポジションにいたのでチェックに入りましたが心臓破りの坂で脚に限界がきてしまい、結果的に勝ち逃げとなったグループからこぼれてしまいました。自分のこの動きによりチームには不利な展開をまねいてしまいました。
その後は集団の追走のペースアップに耐えきれず千切れてのゴールとなりました。
アタックのチェックに入ったからには責任をもってきてその動きをやりきらなければならなかったと反省しています。また今回のレースを通して普段の練習の取り組み方ではレースで通用しない部分があることを理解したので修正していきたいと思います。
3日間たくさんのサポートと応援ありがとうこざいました。

小川 恵佑レポート

朝起きると、疲労で脚が重かったため、念入りにセルフマッサージを行なってからレース会場へ。
2日間レース走っただけで疲労を感じてしまうのは、練習強度が全く足りてない証拠だと痛感。
レース中はなるべくチームで固まる動きを意識して走りましたが、決定的な逃げには誰も乗れませんでした。他チームの牽引が速くなったタイミングで集団は少しずつ人が減っていき、耐えるのみのレースになってしまいました。逃げを作るためにアタックしたり、逃げを追走しても最後までしっかり走れるだけのフィジカルを作っていかなくてはと思いました。
三日間、応援とサポートありがとうございました。

織田 聖レポート

東日本ロードクラシックDay3。やっと最終日。そして1番レース距離が長い。
現時点では3日の総合順位は1位。できれば守り抜きたいとは思ってスタートについた。
DNFやグルペットゴールだけは避けなければならず、前日までの疲労もあり対応できる数にも限度がある。しっかりと見極めて、チームメイトに頼って走るしかないと思っていた。
スタート直後にUKYOの横塚選手と井上選手の逃げができたがすぐに吸収され、村田選手や公平選手、自分で逃げに対応する。レースが動いたのは10周目。増田選手を含む10人ほどの逃げを行かせてしまった。チームからは誰も乗ることができず完全に後手に回る展開に。一気に差も開き3分近くついてしまった。キナンと弱虫以外の主要チームは前に送り込んでおり、集団を牽引しなくてはならない雰囲気に。しかし自分達は牽引できるほどの脚力を持っておらず、良い予感がしなかったので一か八かのブリッジ。自分が飛び出せは集団牽引の責任はなくなるので他の選手たちも次に備えることができるし、自分としてはなんとしてでも前に行きたい。イナーメの佐野選手と一緒に回して前を追うものの1分50秒以上詰めることができず結局メイン集団に飲み込まれてしまった。その後はメイン集団についていくことしかできなかった。ほんとに悔いの残るレースだった。ただただ自分の力不足。強くなってレースに参加したい。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。

長塚 寿生レポート

開幕戦もいよいよ3日目。森さんがマッサーとして帯同しており、レースを2戦こなしているとは思えない程に疲労感は少なかった。
結局3戦とも雨であったが、今日は一番の本降りで、スタート前から雨対策を念入りに行った。
レースがスタートすると、何度もアタックが続き、チームメイトが入る逃げができる。そこで集団は落ち着くが、その逃げもすぐに捕まり、すぐさま集団は活性化する。
序盤は脚が回らなかったが、後半から動き出して、残り10周近くなると、前方でチームメイトと共に逃げに入る。
終盤8名の逃げが出来ると、私たちを含めた、逃げを送り込んでいないチームと追走に入るが、結局その逃げは捕まえる事が出来なかった。
私たちの集団は残り3周には約15名程に絞られており、集団ゴールが濃厚に。最後の周回で心臓破りを集団先頭でクリアし、ゴールスプリント。なだれ込みで12位でのゴールとなった。
序盤の足の動きの悪さは、何か改善していきたい所であるが、後半は前田選手や織田選手の指示の元、動く事は出来たと思う。
レースを重ねる事に、動きも良くなってきているので、次回はトップ10を目指したい。
3日間の悪天候の中、多くのスタッフやサプライヤー様にお世話になりました。
今後もより良い走りを目指して、頑張って行きますので、どうか宜しくお願い致します。

前田 公平レポート

群馬3連戦もいよいよ最終日。雨の132kmが始まった。逃げに乗りたい一心でアタックに反応するも決定的なものにはならず、さらに焦ってまたアタックに反応していくと肝心な逃げに乗ることができなかった。チームとして逃げを乗せれず後手の展開になってしまった。自分は何かアクションを起こせる余裕はなく集団にいるだけ。レース終盤に強烈なペースアップがあり、なんとか残ると集団はバラバラになりかなり数を減らしていた。逃げ集団との差も詰まっていくが、30秒差から詰まることはなくゴールへ。第2集団で18位ゴールとなった。
まずは、レースを走れるこの環境に感謝です。次戦は更に良い走りができるよう調整していきたいとおもいます。

松島 拓人レポート

スタート後からしばらくは2日目のような速い展開が続き、途中2回ほど心臓破りで集団からドロップしてはバックストレートで追いつくなど展開に助けられながら集団の中で走っていました。
補給の際に受けた、前で集まって走るようにとの指示を近くにいたチームメイトに伝えて隊列を組めてからは温存して走ることができましたが、それでも残り7周程の心臓破りで集団のペースが上がり、それにつけずに残りの周回をグルペットで完走しただけとなりました。
ここ3週間程の不調の中、レースを走れたことは自分自身驚きでしたが、やはりチームの力となって前で展開するには力不足でした。
レースを走れたことで得られたこともあったため、それらを次回以降のレースや練習に活かします。
昨今の事情の中、今回のレースを開催していただいたことに誠に感謝致します。
また、雨の中のサポート大変助かりました。ありがとうございました。

村田 雄耶レポート

3日目の最終日となった東日本ロードクラシック。
距離も3日間の中で1番長い132キロで行われました。
スタートからハイペースで、なかなか逃げが決まらない、レース中盤で逃げが決まってしまい、追走のアタックに乗っかりましたが、直ぐに吸収され、集団は落ち着いてしまいました。
集団から、織田選手が飛び出して追走の動き、距離が短くなると集団は活性化し徐々に前を追い始めました。
織田選手をキャッチして、更にペースアップ前とのタイム差も30秒と迫っていました。
自分も前を追うローテーションに、加わりましたが、前を追いたくない選手も居たので、上手くローテーションが回らず、アタックが散発していました。
残り周回数も減り、前とのタイム差も広がってしまい追い付けないまま、ゴールとなりました。
最後のスプリント時に、自分が上手く機能していなかったので、反省です。
次回の宇都宮に向けて、精一杯頑張ります!

唐見 実世子レポート

昨日に引き続き、東日本クラッシックDAY-3。昨日走ったお陰で不安と過度な緊張は少し減った。またこんな自分でも初日からマークがとてもキツかった事もあって、動くべき所で自分から動かない限り、逆にレースが難しくなる場合がある事もわかった。
序盤からペースを上げて走るとそれに協調してくれる選手も多くいたので、回れる選手でペースを作る。心臓破りの坂で集団が少しずつ小さくなって、先頭は4人になり、3人になり、最後は2人でスプリントになり、差してゴール。優勝する事ができた。国内上位の選手が多く参戦してくれて、距離も昨年までの2倍かそれ以上になった。この事に感謝しつつ、もっと良いレースをする事で応えていきたい。

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