弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第54回JBCF 東日本ロードクラッシック群馬大会DAY-2

 

群馬2-1

大会名

第54回JBCF 東日本ロードクラッシック群馬大会DAY-2

開催日

2020年7月24日(金)

 結果

JPT :織田 聖 10位,村田 雄耶 15位,長塚 寿生 16位,前田 公平 21位,井上 文成 24位,

小川 恵佑 32位,松島 拓人 36位,西谷 雅史 DNS

JFT:唐見 実世子 3位

使用機材等

フレーム      :FELT FR1 DISC,AR FRD DISC,FR FRD DISC
タイヤ・チューブ    :Vittoria Corsa Graphene2.0
サイクルメーター    :WAHOO BOLT,ROAM
サイクリングウェア :RAPHA
アフターレースウェア   :RAPHA
ヘルメット       :OGK IZANAGI,AERO CR-1 EV
シューズ        :NORTHWAVE EXTREME,EXTREME PRO
グローブ         :ROECKL
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント      :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
バイクスタンド     :リッカルアルミサイクルスタンド

群馬2-2

井上 文成レポート

2日目は距離が60kmと3日間の中で最も距離が短く、ハイスピードでレースが展開されハードなレースになると予想しました。前日の疲労もあったのでアップは実走とローラーの両方で長めに行いました。
前日と同じようにスタート後からアタックが散発し、自分はレバンテ佐野選手とディレーブ高木選手のアタックに反応しましたが、すぐに集団が縦に伸びた状態でジョインしました。そのタイミングでレオモ、ヴィクトワール、キナンの選手が逃げ出してしまいこれには脚がいっぱいで反応することができませんでした。
その後もレースはハイスピードで展開されかなりきつい状況が続きました。最後は集団スプリントになることが予想されたので心臓破りでブラーゼン谷選手のアタックにのりましたがダメでした。
レース後、公平選手から前でポジションを取っているのにアタックに反応しないならチームメイトの邪魔をしていると指摘をされました。これについては自分がチームメイトとのコミュニケーションが足りず自分の状況を伝えていなかったこと、他のチームメイトがどのポジションにいるのかを把握できていなかったことに原因があると考えました。次戦で改善させていきたいと思います。サポートと応援ありがとうございました。

小川 恵佑レポート

60kmという短い距離なので、終始早い展開を予想し、入念にアップしてからスタートしました。
反省点は聖選手が逃げていることを把握できていなかったこと、速い展開でのポジション取りに気を遣いすぎてしまい、レース後半はチームメイトと連携を取れる位置にいれなかったことです。
逃げをキャッチした後はブリッツェントレインのコントロールでハイペースを刻み、ラストの心臓破りで私は遅れてしまい、力不足を痛感しました。
チームに貢献できるリザルトを残せるよう精進してまいります。
応援とサポートありがとうございました。

織田 聖レポート

60kmと短いレースだった東日本ロードクラシックDay2。
あまり総合順位を意識せずに積極的に走ることを目標に走った。スタートは昨日のレースの結果、U23ジャージを獲得したので最前列から。スタートからアタックしてみるものの逃してはくれず、その後に少人数の逃げができた。チームからは誰も乗っていなかったものの同じく乗せていない有力チームも数チームあったので次の展開に備えた。マトリックスのレオネルド選手の動きで逃げ集団がシャッフルされそのおかげもあり前に行くことができた。メンバー的にもいいメンバーが乗っており逃げ切れるかと思いましたが、ブリッツェンの集団牽引により最終周に吸収されてしまいゴールスプリント。隊列のまま流れ込んだ方になったのでブリッツェンの123だった。前日に続き逃げに乗れたので良かったです。

長塚 寿生レポート

前日に続いて群馬2戦目。jproツアーの群馬CSC開催としては異例の10周回、60kmという距離の短さであった。
この距離の長さから、各チームが有利な展開を作るために、ハイスピードなレースが行われる事は誰もが想像のつく事である。
小雨が降る中、レースがスタートすると予想通りハイスピードになる。スタート直後に初歩的なミスを犯してしまい、集団の真ん中程に位置を下げてしまい、前半のアタックに反応する事が出来なかった。
その後もペースは速く、私はただ集団についていく事が精一杯であった。それでも何とか位置を上げようとするが、結局チームにプラスになる動きが出来ないまま最終周回に突入し、せめてチームにポイントをと思い何とか16位に入りポイントを獲得した。
正直ポイントを獲得した以外は、ほとんど意味を成すことができなかった。
明日は最終日。少しは良い感触を得て次戦に繋げていきたい。

本日も多くの方々にサポートして頂きました。引き続き明日も頑張りますので宜しくお願い致します。

前田 公平レポート

2日目は初日の半分の60kmのレース。終始ペースの速い展開が予想された。予想通りの展開で、途中アタックに反応し、そのカウンターの動きで逃げが決まり、そこには織田選手が乗った。脚の感じはかなりキツく、もう動くのは厳しそうだった。最終周に先行していた逃げが捕まりスプリントの展開。ペースが上がって伸びた集団の中切れをくらってしまい、着に絡めないので最後は流してゴール。
最終日は132km。疲労がかなりきているが、何とか展開に絡みたい。

松島 拓人レポート

距離が60kmと短く、常に速くて強度の高いレースが予想されたため、前々で走りつつ他のメンバーの結果に繋がるように走ろうと思いスタートしました。
案の定、最初から速い展開が続き厳しい状態でした。速いペースでコミュニケーションもとりづらく、自分としても上りで温存して下りでポジションを上げながら集団にいる状態で、動くことができませんでした。
上り区間などで脚が攣りかけてきて、ブリッツェンがコントロールする中で終盤にかけて更にペースが速くなり、最終周の心臓破りでメイン集団からドロップしてしまい遅れてゴールとなりました。

村田 雄耶レポート

レースのスタートが15:30と遅く、朝からゆったりとした時間を過ごすことができました。
レースはスタートから、ハイペースな展開、アタックに対応できる時は反応していましが、きつくなると後ろの方へ位置を、下げてしまっていたので、なるべく前方を、キープできるよう反省です。
そんな中、織田選手を含む逃げができ、ブリッツェンが前を追い込はじめて、各チーム隊列を組んでおり、前田選手が前方をキープしていたので、後ろへ着いて周回を重ねていました。
逃げは捕まり、ブリッツェントレインがハイペースのままスプリントへ、最後まで耐えて集団ゴール、15位の結果となりました。
高強度でしたが、なんとか2日を終えることができました。
明日は最終日、しっかり回復して頑張ります!

唐見 実世子レポート

大半の女子選手にとっては国内初戦となった東日本クラッシックDAY-2。昨シーズンの自分の中での悪いイメージを払拭できないまま、スタートラインへ。距離は72km、そして苦手な群馬CSCという事もあり、周りの選手の出方を見ながら、後半勝負に持ち込もうと決めてスタート。
半周のローリングを終えてスローペースが続く中、アタックというよりは先頭交代を拒む中スルスルと出る形で植竹選手の逃げが決まる。集団との差は30秒くらいで淡々と距離が重ねられるがレース中盤に植竹選手が踏みやめて、集団がキャッチ。後半は心臓破りの坂などで少しずつ集団が小さくなり、5人で最終ラップを迎える。最後の勝負所で3人に絞られるも後方の選手との差は少し。そこで自分の思いとは全く違う動きがあり、完全に冷静さを欠いてしまう。今振り返るとそこで私自身の勝利はなくなった。そのまま思考が停止し頭も体も動かなくなり3位でのゴールとなってしまった。今期初戦で不安を抱えながらのレースとなったが、レースで戦うレベルまでは戻ってきている事も確認できた事はよかった。あとはメンタル。後ろ向きの自分と早くさよならしたい。

群馬2-4

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