第54回JBCF 東日本ロードクラッシック群馬大会DAY-1
大会名
第54回JBCF 東日本ロードクラッシック群馬大会DAY-1
開催日
2020年7月23日(木)
結果
JPT: 織田 聖 3位,前田 公平 7位,村田 雄耶 20位,井上 文成 25位,長塚 寿生 28位,西谷 雅史 51位
小川 恵佑 DNF,松島 拓人 DNF
使用機材等
フレーム :FELT FR1 DISC,AR FRD DISC,FR FRD DISC
タイヤ・チューブ :Vittoria Corsa Graphene2.0
サイクルメーター :WAHOO BOLT,ROAM
サイクリングウェア :RAPHA
アフターレースウェア :RAPHA
ヘルメット :OGK IZANAGI,AERO CR-1 EV
シューズ :NORTHWAVE EXTREME,EXTREME PRO
グローブ :ROECKL
ケミカル :和光ケミカル
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
バイクスタンド :リッカルアルミサイクルスタンド
井上 文成レポート
弱虫ペダルサイクリングチームに移籍して初めてのレースで、昨年11月より乗り込みを行い自転車競技を始めて1番乗り込めている状態だったので自分がレースでどこまで走れるか楽しみでした。
初戦ということもあり、最初の周は集団での走行には慣れる時間が必要でした。2、3周目からは散発するアタックに何度か反応しましたが決定的な物にはなりませんでした。アタック合戦で脚を使い集団で少し休んでるタイミングで公平選手と聖選手が乗った勝ち逃げが形成されました。
逃げが決まってからは集団は落ち着き、チームメイトが逃げにのっていたので楽な状況が続きました。そんな中で自分も含めてチームメイトがバラバラで集団の中を走っていたところを西谷選手の指示によりコントロールしているチームの後ろで集まり逃げが吸収されてからの動きに対応できるポジションをとりました。
結果的に逃げが決まってしまい、集団は最後スプリントになりました。集団の頭でゴールできれば20位以内でしたが脚がなく25位でのゴールでした。
オフシーズン中にしっかり乗り込めたことでフィジカルの面で成長した事は感じることができました。しかし、群馬CSCのようなハイスピードコースやスプリントとなると先頭での展開にギリギリで対応している状態なので今後の練習で改善させたいです。サポートと応援ありがとうこざいました。
小川 恵佑レポート
天気は小雨で路面は濡れていた為、コーナーでの落車に要注意しながらレーススタートしました。
序盤から聖選手が逃げ、公平選手も逃げにジョイン。最終的にこの逃げが決まる形となりました。
有力選手の逃げはとても強力で、タイム差がすぐに開きました。追走するチームが少なかったこともあり、中盤までのペースは緩く感じました。
メイン集団では、チームメイトとまとまって走ることが出来たので、集団内での位置どりがとても走りやすかったです。
私は、残り6周のところでパンクしてしまい、単独でメイン集団を追いかけましたが、ディスクホイールの交換に時間がかかってしまったこともあり、結局追いつかず、3周残してDNFに終わってしまいました。
チームに貢献できず、不完全燃焼な気持ちではありますが、チームメイトが逃げ切り、上位に入ってくれたことはとても嬉しいです。
応援とサポートありがとうございました。
織田 聖レポート
今シーズン初戦となった東日本クラシックDay1。コロナの影響で今シーズンどうなるかと思っていましたが、無事に開催していただき遂にレースができました。
殆どの選手が久しぶりのレースだと思うし、アタックの打ち合いになるかもしれないのでしっかりとウォーミングアップをした。落車も多いと思うので出来るだけ前で走り積極的に走るのが今日のプランだった。
スタートはローリングで解除と同時に村田選手が飛び出した。決定的な逃げにはならなかったが、スタート位置が後ろの方だった自分にとっては前に上がる時間ができて助かった。
その後も少しずつ動きはあったが決定的なものにはならずレースが動いたのは3周目の心臓破り。周回ポイントを狙った動きをした選手達がそのまま逃げになった。
チームからは前田選手と自分が入り、有力チームもUKYO以外入っていた。キナンはこのまま決めたい動きをしており、弱虫ペダルとしてもこのまま行きたい。タイム差は3分近くまで広がったところでブリッツェンも積極的に動きだし更に速度が上がった。しかし数的に不利なマトリックスの小森選手と愛三の草場選手は集団を待ちたいように見えた。中盤をすぎると集団はマトリックスとUKYOが牽引しはじめタイム差が縮まっていく。しかしキナンのトマルバ選手の牽引によって逃げ集団のペースも速く思った以上につまらず逃げ切りが濃厚になった。集団の中で勝ちを狙う選手はブリッツェンの増田選手とキナンのトマルバ選手、山本選手の3人だと思っていたのでそこだけ見ていた。残り2周の心臓破りで増田選手が動きそれに山本選手が反応。これは決まると思い山本選手に付いていく。脚も限界に近かったが山本選手の強力な追走により増田選手をキャッチすることができた。
最終周には3人で入り心臓破りの手前で増田選手が動く。それには対応できたがカウンターの山本選手の動きには対応できず、心臓破りは増田選手に付き位置の状態で登りきった。頂上で山本選手をキャッチし再び3人に。最後はゴールスプリントになったがスプリントする脚もなく3位。
ロードレース、タイムトライアルの全日本チャンピオンはとても強かった。しかしその選手と最後まで残って走り事ができたのはとてもいい体験でした。この先のレースも積極的に動いて勝てるように日々努力していきたい。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。
長塚 寿生レポート
コロナウイルスの影響で長らく休戦となっていたjproツアーが、ついに群馬CSCにて開幕した。
開幕戦1日目は、CSCコースを20周する120km。中には欠場するチームも見られたが、参加したチームのほとんどがフルメンバーであった。他の選手も同様ではあるが、久々のレースにどこまで対応出来るかが、私にとっての課題となるであろう。
雨が止み、路面がウエットの中レースがスタートする。前半チームメイト2名が入る逃げが出来るが、結果的にこれが勝ち逃げとなる。
それまでの段階で、私は集団とスピードに対応しきれずに、序盤のアタック合戦に参加する事が出来なかった。
ここで私が参加する事が出来ていたら、チームとしても、動きの幅が広がったであろう。
チームメイト2名を含む逃げが出来てからは同チーム選手と、まとまって集団を走る。何度かペースが一気に上がるが、徐々にコンディションが上がっていき、後半はほとんどの動きに対応する事が出来た。
これが前半から出来れば良いのだが、明日のレースに自分でも期待したい。良い感触は得る事が出来た。
結果は28位。最後の坂で飛び出したが捕まり、集団ゴールという流れに。
チームメイトが3位という結果を残してくれた。私も負けてられない。
まず初戦を迎えられた事に感謝します。
ここに辿り着けたのも、多くのサプライヤー様やスタッフの方々のおかげです。
明日以降も、引き続き全力を尽くして、選手が出来る恩返しをしていきたいと思います。
今後も応援宜しくお願い致します。
西谷 雅史レポート
JPROツアー初戦の東日本ロードクラシック群馬大会。
5年ぶりにこのステージのレースに戻れた事はスポンサー様、チームスタッフの方を始め色々な方々のおかげで立てたものです。
感謝を噛みしめながらスタートを迎えました。
スタートして暫くは路面状況やレーススピードに慣れず前に上がる事すら出来ない歯痒い時間が過ぎて行きました。
逃げに前田選手と織田選手がチームから入った事が確認できて、ようやく集団の前に上がってチームメイトと合流しました。
この時点で合流は時として余りに遅く反省材料です。
集団内はあまりに不安定でリスクも多い事を感じまして、出来るだけリスク回避をする為にチームで纏まって集団キープを心がけました。
レース終盤でポジションを落としてしまい集団最後尾付近でバックストレートで一番スピードが乗った所でまさかの落車発生。
避けきれず突っ込んでしまい前転して路面に叩き付けられました。
頭と肩を強打したものの何とか起き上がれましたので遅れながらも最低限完走しました。
残念な結果ですがあのポジションにいた私の完全な落ち度がある結果でした。
今は怪我を回復させて次戦に向けてコンディションを整えていきます。
今後共に応援やサポートを宜しくお願いします。
前田 公平レポート
MTBレースから中3日で迎えたJPT開幕戦。大きくコンディションを崩してからまだまだ不安は大きいが、できるベストを尽くそうとスタートした。
久しぶりのロードレースということもあり、集団走行が怖い。フラフラ走る選手をさけつつ、集団後方で序盤をすごす。そろそろ動きがありそうな最初の周回賞のある3周目、集団の前方に上がっていくと、織田選手含めて数名が抜け出る形。そこにブリッジをかけていく選手が数人。メンバーを見ていると有力チームが各チーム乗せており、逃げに強い選手もいたので自分も乗っかる。15人ほどの逃げは人数を減らしながら逃げ続け、レースは終盤に。ラスト2周の心臓破りでブリッツェン増田選手がアタック。そこにキナン山本選手と織田選手が追走にはいるが、自分は動ける余裕がなく後ろで待機。結果、織田選手が3位、自分が7位でゴールとなった。
移動と連戦のダメージは大きいものの、残る2日ともベストを尽くしたい。
松島 拓人レポート
オーバートレーニングのような症状がおさまらないままで入った初戦で、織田選手を中心としてチーム全体の結果が良くなるように自分の脚を使うことを優先しようと決めて臨んだレースでした。
全体的に路面が良くなく雨ということもあり、試走する中でタイヤの空気圧を調整して臨みました。
序盤、前に上がろうとするものの思うように上がれず、逃げに前田選手と織田選手が入ってくれたためその後はメイン集団で走ることになりました。
逃げが決まった後のメイン集団はペースがかなり落ちた場面もありました。補給の際に受けた、前で集まって走るようにという指示をまわりのメンバーに伝え、チームで隊列を組めてからは集団の中で温存しながら走れました。
自分としては、13周目のリフト坂付近からの小集団ができそうなアタックに続こうとチャレンジしましたが、心臓破りの前で捕まってしまいました。
13周完了前のバックストレート後のガタガタな路面でフロントのアウター側にチェーンを落としてしまい、乗りながら戻そうとしたものの最終的にチェーンがリアディレーラー付近でさまってクランクが回らなくなり、止まって直した後に1周走ってDNFとなりました。今後、路面の悪いところでも脚を止めないように意識して走るようにします。
ありがとうございました。
村田 雄耶レポート
コロナウィルスの影響で、延期されていた、開幕戦がついに始まりました!
久しぶりでレース、自分がどれくらい走れるか、とても不安でいっぱいの中レースはスタートしました。
スタート直後から、積極的にアタックし一人で抜け出す形となりましたが、直ぐに吸収されました。
その後のアタック合戦で、織田選手、前田選手を含めた、有力選手の逃げができ、そのまま逃げは、決まり自分は集団でのゴールとなりました。
久しぶりのレースで、強度、心拍共にハードでしたが、最後まで走りきれたので良かったです!
そして20位でギリギリでポイントを稼げたので個人としては、ラッキーでした。
明日は、60キロと距離も短く、高強度なレースが予想されますが、耐えれるよう頑張ります!