弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

関西C X スチールの森京都

スチールの森 L1 ポディウム

大会名

関西C X スチールの森京都

開催日

2020年2月9日(日)

結果

男子エリート 前田 公平 2位,織田 聖:3位
女子エリート 唐見 実世子 優勝

使用機材

フレーム : FELT FX FRD,F1X
ボトムブラケット   : WISH BONEセラミックBB
チェーン : KMC X11SL
ホイール      : INDUSTRY NINEハブ & FORMOSAカーボンリム
タイヤ : Challenge baby limus(前田、織田)
Vittoria Tererno mix(唐見)
バーテープ : OGK
サイクルコンピュータ :GARMIN 520,530
ウェア       :Champion system
アンダーウェア:CRAFT
グローブ:ROECKL
ヘルメット     :OGK kabuto R1
シューズ     :NORTHWAVE REBEL,REVWL2
ケミカル      :WAKO’S
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
サイクルウエア用洗剤  :亀の子束子 自転車泥汚れ専用洗剤
輪行箱    : BTB輪行箱

スチールの森 C1 ポディウム

前田 公平レポート

JCXシリーズもいよいよ最終戦。雪が舞い、雪解けの泥と過酷なコンディションの中でのレースとなった。
スタートは今シーズン初の出遅れてしまい、なんとかすぐに位置を上げてリカバリーをしていく。今までしないようなミスから始まり、体のキレも良くない感覚で始まった。それに呼応するかのように変速も悪く、いつもなら冷静に対処できたはずが、それが出来ておらず悪循環。すぐに先頭は3人パックになり、そこから少し抜け出す形に。10秒弱のリードを築いたものの、イメージと体の動き、バイクの動きが全てバラバラだった。レース中盤に小坂選手と2人パックになり終盤まで続いたが、少しの差が出来てしまった時に詰めきれず、そこで完全に集中が切れてしまい2位でのゴールとなった。終始、精細を欠いた走りとなってしまい反省点の多いレースとなってしまった。
昨年に続き、全日本選手権とJCXシリーズの両方を獲得することができました。最終戦に今季ワーストのレースをしてしまったので、来季は有終の美を飾って終わりたいと思います。

織田 聖レポート

宇都宮シクロクロス以来の日本でのレースとなった関西シクロクロス日吉ラウンド。JCXの最終戦ということで80人近くでのレースとなった。
有力選手は、ブリッツェンの光選手とチームメイトの公平選手。コースコンディションは、マッドでとても難しいコースだった。スタートはうまく決まりホールショット。キャンバーセクションでミスしてしまった際に石にヒットしてしまいリアタイヤをパンクさせてしまいピットイン。そのときにはもうすでに公平選手、光選手と自分の3人パック。ピットが近かったためすぐにパックに戻ることができた。その後もう一度メインバイクに乗り換えたがその次の周のピット過ぎてすぐのところでスローパンクに気づき半周パンクしたまま走った。もうその時には前とも差が開いてしまい単独3位状態。切り替えてパンクさせないように走り単独3位でゴール。
1レースで2本もパンクさせてしまった。テクニックが前の2人に比べると劣っているということが明確なのでパンクさせないようにうまく走れるようになりたいと思います。
これにて今シーズンのJCXはすべて終了。昨シーズンに引き続き、おかげさまで今シーズンもシリーズランキング3位になることができました。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。

唐見 実世子レポート

今期のJCXもあっという間に最終戦。1月に入ってからは、レース以外でCXバイクに乗ることはなかったので、会場でC Xバイクに跨った時は違和感を感じてしまう。今回も前日入りして入念に試走。気温も低く、翌日は雪予報ということもあり、路面状況が変わることが予想されたので、コースをなんとなく覚える程度にして、翌日に備える。
朝起きると積雪の情報が入ってきて、やっぱりか、、、。と思ったが、今期最後のレースなので、とにかく思い切って走ろうと気持ちを切り替える。
気温が低いままで雪がちらつく中、朝から盛り上がりを見せる関西C X。会場のあちこちでは寒さを吹き飛ばすような力走が見られた。
昼試走で、コースの泥の感じ、キャンパー区間の走り方を確認して、13事30分、定刻通りスタート。クリートキャッチこそうまく行かなかったものの、4番手で入って、コントロールラインを超える頃には3人。1周目完了時には先頭に立つことができた。そのままのペースで淡々と踏んで、キャンパー区間は無理をしないで、ミスをしないことを心がけて走り、ゴール。とても苦手な泥レースだったが、自分としては上出来なレースができたと思った。
年が明けてからは負けなしの3連勝を飾ることができ、自分としても大きな自信に繋がり、これから始まるロードシーズンに向けても弾みがついた。
また最終戦の結果をもって、もつれていたJ C Xランキングにおいて1位を獲得することができ、驚きと共に嬉しく思う。シクロクロス競技に関しては、今年はできない事ができるようになる喜びこそ感じる事はできたが、まだまだコースに翻弄されてしまってレースメイクをするレベルではないので、これからも一つ一つの課題に向き合っていきたい。またこのような私に対して、いつもサポートしてくださっている皆様、応援してくださる皆様今期も本当にありがとうございました。良い結果で終われて、ホッとしております。

ホーム チームへの思い プロフィール スケジュール