弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

東北シクロクロス さがえラウンド(UCI−2)

寒河江女子ポディウム

大会名

東北シクロクロス さがえラウンド(UCI−2)

開催日

2019年10月27日(日)

結果

男子エリート 織田 聖:優勝

女子エリート 唐見 実世子:優勝

使用機材

フレーム : FELT FX FRD,F1X
ボトムブラケット   : WISH BONEセラミックBB
チェーン : KMC X11SL
ホイール      : INDUSTRY NINEハブ & FORMOSAカーボンリム
タイヤ : 織田:Challenge Grifo Chicane
唐見 Baby Limes
バーテープ : OGK
サイクルコンピュータ :GARMIN 520
ウェア       :Champion system
アンダーウェア:CRAFT
グローブ:ROECKL
ヘルメット     :OGK kabuto R1
シューズ     :NORTHWAVE REBEL
ケミカル      :WAKO’S
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
サイクルウエア用洗剤  :亀の子束子 自転車泥汚れ専用洗剤
輪行箱    : BTB輪行箱

寒河江聖2

織田 聖レポート

茨城シクロクロス小貝川ラウンドが台風の影響で中止になり今回の東北シクロクロスさがえラウンドが今シーズンの国内初戦となった。
コースは昨年と大きくは変わらず平坦基調のハイスピードコースだった。コンディションはウェットでしたが直線を意識してChicane をチョイス。セカンドバイクにはGrifo をつけボトルもつけておいた。
スタートで少し出遅れてしまいましたが焦らずに4番手に付け徐々に前に上がりピット前で先頭に立った。スピードは落とさずに維持していたらブリッツェンの小坂選手と2人になった。マッドのテクニックセクションは自分がスリックタイヤをチョイスしていたため小坂選手の方が速く少し焦りましたがなんとか対応して3周回完了。4周目の1回目のピットで小坂選手がバイクチェンジしたので欠かさずにアタック。一気に10秒差まで開き2回目のピットで自分もバイクチェンジ。ロスなくバイクチェンジすることができ差も開く一方。こまめに水分補給をして落ち着いて走ることができた。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。
次戦の幕張も頑張ります。

唐見 実世子レポート

今期初戦となった東北CXさがえラウンド。ロードレースでも初戦は緊張するが、シクロクロスは勝手が違うのでもっと緊張する。
コースのほとんどは平坦でスピードコースになることが多いが天候によっては重馬場になって苦労してしまう。今年は最近の悪天候や前日、前々日の雨の影響から、泥やぬかるみが多く、粘土のような泥や重たい芝生があって、自転車を進ませるのがとても難しくなった。
今年の寒河江はJ C X戦ではないからなのか、女子は8名の出走となってしまい少し寂しいレースとなったが、いつも上位にくる選手はエントリーしているので、顔ぶれとしてはいつもと同じだった。中でも8月に中国でシングルリザルトを獲得した西山選手は技術力も高く、鍵を握る選手だった。
寒河江のコースは毎年chicaneで走っていたが、今年は泥が多いのでbaby limesにしてスタート。クリートキャッチはうまくいって、3番手で前を追う。苦手な忍者返しの上りを失敗して後続の選手の皆さんに多大な迷惑をかけてしまいつつ、1周目の後半で、先頭を行く西山選手をキャッチ。後ろにつかれる事もなかったので、そのまま突き放す形で1周目完了。そのままのペースで走って徐々に2位以下との差を広げる形で最後まで大きなミスをする事もなくレースを終える事ができた。今回良かった点は、最後まで崩れる事なく一定ペースで走れた事。今のペースを土台にして、ここから少しずつペースアップしていけるようにしていきたいと思った。
シクロクロスは私にとっては苦手種目ではあるが、この種目をやる意味を考えて、ポジティブなシクロクロスシーズンにしていきたいと思います。次の週末は幕張クリテリウムと弱虫ペダル幕張クロスの連戦になりますが、しっかりと力を出し切ろうと思います。

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