Asia MTB Series Siol
大会名
Asia MTB Series Siol
開催日
2019年8月25日(日)
結果
男子エリート : 7位
使用機材等
フレーム :GIANT ANTHEM ADVANCED PRO 29ER
フォーク :FOX 32SC FLOAT FACTORY FIT4 (エア圧:75psi リバウンド:全閉-6クリック)
リアショック :FOX FLOAT FACTORY (エア圧:125psi リバウンド:全閉-12クリック)
タイヤ :IRC MYTHOS XC (1.5bar)
ホイール :IndustryNine Trail270
ブレーキ :MAGURA MT8
サイクルメーター :GARMIN Edge820J
ウェア :Champion system
アンダーウェア :CRAFT
ヘルメット :OGK Kabuto FLAIR
シューズ :NORTHWAVE EXTREME XC
ケミカル :和光ケミカル
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
サイクルウエア用洗剤 :亀の子束子 自転車泥汚れ専用洗剤
前田 公平レポート
前回の白馬大会から1週空けてアジアシリーズのためマレーシアへ。会場近くのクチンの気候は蒸し暑いものの、日本のように朝から30度越え、最高気温も35度越えのような事はなかった。コースはあまり高低差こそないものの、全体的に路面が荒れておりバイクがかなり跳ね、ライダーの体力を奪う。さらに、全体的にコース幅が狭く、抜きどころも少ない。また、1か所かなり斜度の急な登りがあり、厳しいレースになることが予想された。
5人/列のスタートは2列目からのスタート。ホームからすぐに道幅が狭くなるので、混戦に巻き込まれない位置に何とか滑り込み、1列棒状でかなり伸びた状態でレースは始まった。そしてすぐにBSの2選手、カザフスタンの3選手、自分の6人の先頭パックになった。皆かなり先頭に立ちたがる様子だったので、パックの最後尾で様子を見ていると徐々に苦しくなった選手が零れはじめていった。中切れが起きる前にその選手の前に入り、また最後尾様子見を繰り返していった。すると中盤を過ぎたころには自分とカザフのキリル選手の2人になった。お互いに仕掛けるタイミングを探るような走りをしていくが、速いペースのままの探り合いなので後ろとの差はどんどん開いていった。レース後半、脚が攣りかけていたが、誤魔化し悟られないように走り落ち着かせてタイミングを伺っていった。しかし6/7周目にスリップした拍子に脚を着いたときに、大腿筋を激しく攣ってしまいストップをせざるを得ない状況に。痙攣し、膝が伸びたまま硬直してしまい全く動かせない状態が続いてしまった。3分ほど経った後にリスタートするものの、そのまま巻き返すことはできずに7位でのゴールとなった。
レース終盤で完全にストップしてしまったが、そこに至るまでのレース展開は良い内容だったと思う。また、前回の白馬に比べ、しっかりと走れていたこと、コンディションが回復傾向にあることが分かったのは精神的にも少し楽になった。リザルトに残すことが出来ずに非常に悔しいレースとなったが、ポジティブな面もあったことは良かった。