弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

Coupe du Japon富士見パノラマ国際

公平 富士見2

大会名

Coupe du Japon富士見パノラマ国際

開催日

2019年6月30日(日)

結果

男子エリート : 1位

使用機材等

フレーム     :GIANT ANTHEM ADVANCED PRO 29ER
フォーク          :FOX 32SC FLOAT FACTORY FIT4 (エア圧:75psi リバウンド:全閉-6クリック)
リアショック        :FOX FLOAT FACTORY (エア圧:125psi リバウンド:全閉-12クリック)

タイヤ     :IRC STINGO XC (1.5bar)
ホイール         :IndustryNine Trail270
ブレーキ :MAGURA MT8
サイクルメーター     :GARMIN Edge820J
ウェア     :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット       :OGK Kabuto FLAIR
シューズ          :NORTHWAVE EXTREME XC
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
サイクルウエア用洗剤  :亀の子束子 自転車泥汚れ専用洗剤

公平 富士見1

前田 公平レポート

練習での状態が良くなく、不安要素を抱えたまま迎えてしまった富士見大会。クラス3ではあるが数少ない国内でUCIポイントの取れる大会なので、何とか纏めて1ポイントでも多く取りたいところ。前日試走の段階でもあまりフィーリングは変わらず、ゆっくり長めに走り体をほぐした。
前日夜から朝方にかけて強い雨が降り、路面は完全に泥。当日は雨が降ったり止んだりと、コンディション変化の激しい日となった。タイヤは前回に続きマッドタイヤのSTINGOを、エア圧を少し下げて使用した。
スタートも難なくこなすが、やはりキレが悪く4~5番のあたりで最初の登りをこなす。下りまでに何とか2番までポジションを上げて最初の下りへ。路面とタイヤのフィーリングを確かめながら走る。下り切りからの長い登り区間も、泥の具合やトラクションの掛かるラインを見極める。路面の緩いところは自分が1番上手くバイクを進ませられているが、奇麗な路面の踏み区間で差が開いてしまった。さらにその後の下りでミスしてしまい数人にパスされ5番手程まで順位を下げてしまった。落ち着いて一人ずつパスしていくとトップの平林選手とは目視距離で約15秒前後といった差。以外にも広がっておらず、差が詰まるところと開くところは把握できていたので様子見をすることに。ホームストレートで後ろに着かれることを嫌い、2周目に入るホームだけはしっかりと踏み、単独で追いかける状況を作る。タイヤチョイスと泥区間はこちらに分があるので無理せずペースを作り、少しづつ詰め、2周目後半に下りでミスしているところをパスし、先頭へ。この2周目の最速ラップでかなりアドバンテージを得て独走状態を築いていく。レース終盤にかけて雨がやみ、泥がかなり重くなり、こまかなミスや落車もあったが、皆同じ事をしているだろうと焦ることなく、先頭でゴール。前戦に続き連勝することができた。
スタート後、しっかり周りを見て冷静にレース運びができたと思う。泥詰まりへの対処もしっかりと行い、古くからの経験と、シクロクロスでの泥耐性が生きた。これから3週間、出来る限りのことをして全日本選手権を迎えたい

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