弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第3回 JBCF那須塩原クリテリウム

那須クリテ P

大会名

第3回 JBCF那須塩原クリテリウム

開催日

2019年6月8日(土)

結果

JPT  長塚 寿生,村田 雄耶 ,江越 海玖也 ,大場 政登志 DNF

JFT 唐見 実世子 2位

那須クリテ F2

使用機材等
フレーム      :FELT FR1 DISC,FR FRD DISC
タイヤ・チューブ    :Panaracer RACE Evo4Series,RACE EVO 4TEAM
サイクルメーター    :GARMIN Edge820J,520J,EDGE130
ブラケット フード部  :OUTER TOP SHAKES HOOD
ウェア      :Champion system
アンダーウェア     :CRAFT
ヘルメット       :OGK ZENARD-EX,FLAIR,AERO-R1
シューズ        :NORTHWAVE EXTREME
ソックス :NORTHWAVE
グローブ         :ROECKL
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント      :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
バイクスタンド     :リッカルアルミサイクルスタンド

長塚 寿生レポート

JPROツアーの第7戦が那須塩原駅前の特設コースにて開催された。
コースはTの字で、1周2.1km。これを27周回してレースが行われる。前々からの予報通り、天気は雨が降ったり止んだりで、路面も半乾きといった状態であった。コーナーが多いコースと、クリテという意味でも入念にウォーミングアップを行い、スタートに備える。
レースがスタートすると、すぐさま集団は1列棒状になり、コーナーの度に伸び縮みを繰り返していく。私も番手を下げまいと6周程は先頭付近で粘ったものの、一度番手を下げてしまった事がきっかけで、どんどん下がってしまい、途中の中切れを回避する事も出来なく、DNFとなってしまった。
苦手なコースレイアウトとは言え、情け無い走りをしてしまった。自身の中でも去年からの反省が活きておらず、同じような結果をクリテリウムで繰り返してしまった事は、大きな反省点であった。
今後もまだクリテリウムが行われるので、それまでには何とか、対策を練らないといけないと強く感じた。
関東での開催という事もあり、多くの声援を今回も頂きました。皆様の期待に早く答えられるように、一掃の努力を重ねていきたいと思っておりますので、どうか宜しくお願い致します。

江越 海玖也レポート

第7戦那須塩原クリテリウム。180度コーナーが3回あるT字型のコースで去年とは少し変更箇所がありストレートが長くなった1周2,1kmのコースとなっていた。朝方から降ったりやんだりと心配されていた天気もレース時間にはくもりになり路面もドライコンディションとなった。
スタートすると一気にペースは上がり集団は長く伸びていく。位置を下げてしまう事があったが、足をなるべく使わないようにとコーナーの入りで前に上がるなどして、集団前方の位置を維持するように走った。
8周回ほどで心臓も足もキツくなり、レースペースについていけなくなって集団から千切れDNFで終わってしまった。
一向に結果を残せない自分に怒りや呆れを感じた。なんとしてもこの現状を変えるため試行錯誤して行きます

村田 雄耶レポート

Uターンが3ヶ所もあるT字のコースで、自分は立ち上がりが苦手なので前列に並びスタートしました。
スタート直後から、ものすごくペースが早くて、毎回立ち上がりの度に位置を下げてしまい、直ぐに最後尾まで下がってしまいました。
そしてすぐに千切れてしまいDNFの結果となりました。
毎回立ち上がりで全力だったので、パワー不足を感じたのと、Uターンが苦手なのを実感しました。
7月に、またクリテリウムが開催されるので、現在の状態を改善できるようトレーニングに励みます。

大場 政登志レポート

2.1km×27raps 1周回で3回の180°ターンが3か所あり立ち上がりが多く位置取りがとても大切になるコースでした。もちろんスタート時に集団前方がマストになるため早めに招集エリアで並び、スタートもかなり前の方でスタートできました。
しかし初めの180°ターンで突っ込みすぎてBSの選手に寄せられてしまい、立ち上がり時に脚をかなり消耗してしまい、そこから位置を戻すことができず最終的には集団から離れてしまい降ろされてしまいました。
改善点は明らかなのでこれから前向きにやっていきます。

唐見 実世子レポート

栃木県で行われる週末2連戦。お隣の県ということもあり、親近感もあり、毎年沿道からの応援も多いレース。今回も天気があまり良くないにも関わらず、たくさんの方々に応援頂いた。
朝から断続的に降っていた雨もレース前には止み、立ち上がりの多いコースなので、一安心。距離は35.7kmと女子のクリテリウムにしては長めなので、落ち着いて周りを見ながら走ろうと思った。今回は地元栃木県からライブガーデンが4人出走しており、中でも大物スプリンターである吉川選手が出走している。この辺りが今回のレースのネックとなった。
レースが始まってすぐに単独アタックがかかるもライブガーデン新川選手がすぐにチェックに入る。集団に戻すような動きで、すぐに吸収される。路面が濡れていることもあり、集団内で走りにくいなと思ったので、ちょっとして、自分からペースアップをすると、この動きで3人に絞られる。ライブガーデン吉川選手、伊藤選手、私、の3人。そのまま1周引いて、後続の動きを見たが、後続に4人グループがいて、その中にライブガーデン2人、そのほかにも平地が強いであろう2人がいる。
後ろに集団に吸収されて、また降り出しからレースを始めるか悩んだが、余計に厄介になると判断し、ライブガーデンの選手たちにも3人で行こうと伝える。
ライブガーデンとしては、吉川選手に有利な状況でゴール勝負に持ち込めばよいので、こんなに早く逃げが決まってしまうと逆に良くないのではないか、という判断もあっったと思うが、路面が乾ききっていない状況でのメリットを説明し、3人で先頭交代を開始。
とは言え、後続に捕まっても良いライブガーデンと私では、私の方が分が悪く、常に後ろとの差を見ながら、捕まらないようにペースアップしたり、先頭を引いたりする必要があった。
レース後半になり、後続との差が明らかになったが、吉川選手に余裕がうかがえる。一度、アタックをしてみたが、単独にしてもらうことは許されず3人のまま。自分にもあまり余裕がなく、ここで仕掛ければよかった、と思う場面でも躊躇してしまう。
そのままゴール勝負へ。吉川選手の番手を取りたかったがそれも叶わず、3番目からゴールスプリントへ。一人かわして2位でゴール。でも、番手を取れたとしても優勝は厳しかったかな。
厳しいレース展開の中、最後までレースができたことは良かったと思し、すごく楽しかった。

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