弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第3回 JBCF宇都宮ロードレース

Miyo 宇都宮ロード

大会名

第3回 JBCF宇都宮ロードレース

開催日

2019年5月11日(土)

結果

JPT 前田 公平 22位,長塚 寿生,村田 雄耶 ,江越 海玖也 DNF

JFT 唐見 実世子 2位

使用機材等

フレーム      :FELT FR1 DISC,FR FRD DISC
タイヤ・チューブ    :Panaracer RACE Evo4Series,RACE EVO 4TEAM
サイクルメーター    :GARMIN Edge820J,520J,EDGE130
ブラケット フード部  :OUTER TOP SHAKES HOOD
ウェア      :Champion system
アンダーウェア     :CRAFT
ヘルメット       :OGK ZENARD-EX,FLAIR,AERO-R1
シューズ        :NORTHWAVE EXTREME
ソックス :NORTHWAVE
グローブ         :ROECKL
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント      :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
バイクスタンド     :リッカルアルミサイクルスタンド

宇都宮ロード スタート

前田 公平レポート

JPTでは初参加となる宇都宮ロードレースは気温の高い晴れの中で行われた。直角コーナーと登り返しが多くキツいコース。しっかり前での展開に乗れるよう心掛けてスタートした。
スタート後は各チームのアタック合戦が続いた。有力チームが乗っているものにはチェックをするものの、どれも各チームしっかりとメンバーを送り込んでおり一人では反応しきれない。それでも人数の多めのアタックにはしっかりと反応し、何度か決まりそうなものもあったが、結局逃げられることなくレース中盤へ。集団のペースこそ落ち着いたものの、各チーム隊列を組み前方を固めてしまったので、単騎の自分は後ろにしか居れず、緩んでいても苦しい展開。序盤に消耗しすぎてしまいなかなか回復できずにいた。レース終盤にまたペースが上がり、何とか対応するも終盤に脚を攣ってしまい集団からドロップしてしまった。最後は遅れた数名とゴールした。
序盤はかなり動き回ることができ、ここ最近の調子の悪く追い込み切れない状態からは少し良くなっていることがプラス要素だった。海外選手のように単騎でも状況を打破できるように更なるパワーをつけていきたい。

長塚 寿生レポート

Jproツアーの第5戦が、宇都宮市森林公園内の特設コースにて行われた。 本コースは昨年も使われており、私としても馴染みのあるコースである。
1周は6.7kmでこれを14周回する。 レース当日は気温も高く、試走を1周しただけでも汗をかくような陽気である。レース前にも水分をこまめに取り、スタートを迎える。 レースがスタートすると、ローリングスタートとは思えないスピードで集団が進み、リアルスタートになった時点で、集団は棒状に。前方でスタートした為に、なんとか足を使わずに1周目を終える。この時点でも有力チームのアタックが頻繁に起きており、常にペースが早い。
レース前の練習では膝の調子も悪くないと思っていたのだが、レースが半分を終えた辺りで、痛みが出てきてしまった。なんとか耐えるも、登り区間でメインからドロップし、後続の選手と共に周回を重ねるも、足切りとなってしまった。 調子も悪くなく怪我も治りかけており、走れる自信があっただけに、自分でも情けなかった。 そんなに怪我も甘くない事を改めて痛感し、翌日のレースはしっかりとした走りを見せたいと感じた。
今回も多くの方に、応援の声を頂きました。今後も一層の努力を重ねて行きますので、どうか宜しくお願い致します。

江越 海玖也レポート

6,7キロのコースを14周する93,8キロでおこなわれた。上り返しなどのインターバルが何度もかかるコース。
スタートから展開に加わろうと前で位置しようとしたが、1、2周のペースが速く登りになってはズルズルと位置を下げてしまった。
結局平坦後の登りで集団からちぎれDNFで終わった。
大事な1戦をこんな形で終わらせてしまった。
ベースが弱いからペースが速いとついていけずに序盤で終わってしまう。こんなもったいない事の無いようトレーニングしていきます

村田 雄耶レポート

テクニカルな下りとアップダウンのあるコースで、下りが苦手なので先頭付近に並びスタートしました。スタートしてすぐに、鶴カントリーを登って下りにはいり位置を下げてしまい、平坦区間で体力を消耗しながら、また集団前方へ位置を上げました。
登りに入る前に体力を消耗してしまい、登りで限界に達しており、集団後方へと下がってしまいました。集団後方で耐えていましたが、脚が回復せず、2周目で集団から千切れてしまいDNFとなりました。
今回の反省は下りでびびって後ろへ下がってしまうことと、宇都宮ロードのような短いインターバルのあるコースが弱いので、トレーニングで強化していこうと思います。

唐見 実世子レポート

今年初のフェミニンツアーとなる宇都宮2連戦。初日は鶴カントリーの登りを含むアップダウンのあるコースでのロードレース。初戦というのはいつも緊張するもので、今年は特に、自分の調子も上がらないままシーズンに突入してしまったので、例年以上に緊張してスタートラインに立った。
フェミニンは1周6.7kmのコースを4周、とても短いレース。
1周1周の動きがとても大切になる。ローリングが終わって、最初の登りから、登りの強い選手がペースアップするが大きな動きはない。下ってすぐのあたりでライブガーデンの選手がアタックを仕掛ける。鶴の登りの後半からペースアップして、様子見。集団は小さくなる程度。自分の足にも自信がなくて大きく動くことができない。
5、6人の集団になり、そのまま3周目。今度は鶴の登りでもう少し踏んでみて、萩の登りも踏む。そのことで一瞬単独になり、一人の選手に追いつかれ、2人で最終周回へ。鶴の登りでもう一度仕掛けるが、単独にならず、萩の登りでもう一度かけて、完全に単独になったかと思ったが、その時はすでに足がいっぱいの状態で残り2kmを切っているのに、踏むことができない。ラスト200mを切ったところで抜かれてしまい、2位という結果になった。
まだまだ、自分の域で走るところまで持っていくことができないので、すぐにオールアウトになることが多く、また自信がないので、ジャブのようなアタックしかできず、無駄足をたくさん使ってしまって、決して良い内容とはいえななかったが、反面、そのようなレースでもあと少しで勝利するところまで持っていくことができたし、回復方向に向かっていることもわかったので、そういう面では走ってよかった。
優勝した藤村選手とは今回が初めてのレースとなったが、とても強いと思った。
昨年までの自分の走り、今の自分の走り、比べると全く異なるが、昨年までの自分に戻すのではなく、今の自分にもっと磨きをかけられるように、選手生活を送っていきたいと思った。

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