弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

Coupe du Japon びわ湖高島stage

公平びわ湖1

大会名

Coupe du Japon びわ湖高島stage

開催日

2018年5月5日(日)

結果

男子エリート :優勝

使用機材等

フレーム     :GIANT ANTHEM ADVANCED PRO 29ER
フォーク          :FOX 32SC FLOAT FACTORY FIT4 (エア圧:75psi リバウンド:全閉-6クリック)
リアショック        :FOX FLOAT FACTORY (エア圧:125psi リバウンド:全閉-12クリック)

タイヤ     :IRC MIBRO for Marathon (1.65bar)
ホイール         :IndustryNine Trail270
ブレーキ :MAGURA MT8
サイクルメーター     :GARMIN Edge820J
ウェア     :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット       :OGK Kabuto FLAIR
シューズ          :NORTHWAVE EXTREME XC
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
サイクルウエア用洗剤  :亀の子束子 自転車泥汚れ専用洗剤

公平びわ湖2

前田 公平レポート

今期のMTB初戦となる朽木大会。コースは例年とほぼ同じで、スタートからコース最上部までの長い上りと、一気に降りてくる砂利の浮いた荒れた下り、そしてもう一度1/4程の長さの上りと下り、大小一回ずつ登りと下りのあるレイアウト。路面はかなり乾いているので、タイヤはいつものドライセッティングで臨んだ。コンディションは良くないが、ロードレースでの全体的な走力の向上を感じでおり、あまり不安要素も無くリラックスした状態でスタートした。
レースのプランとしては序盤は周りの様子を見て、決められそうな時に決めるというもの。スタート後は4番手前後で周りの出方を見る。登りが向かい風のため、あまり前に出たくなかったが身体のキレもイマイチだったので、最初の登りの中腹で先頭に立ち自分のペースで登ることに。誰かがペースアップをしたら乗っかろうと思っていたが、誰も前に出る様子がなかったので先頭のまま登りきり下りへ入る。下りではフルサスの自分が絶対に有利なので、登りの頂上付近から2周目に入る頃に5〜10秒程度のアドバンテージを得ることができた。後ろが纏まっていたら登りで待つという選択肢もあったが、バラけていたのでそのままペースを刻んでいくことに。しかし2番手の中原選手が10〜15秒前後で中々離れず油断のできない状況が続いた。このペースで走り続け、仮に追いつかれた場合はどこで仕掛けるかなど頭でシミュレーションしながら走るが、詰まる様子もなく少しずつ差が開いていくのが分かったのでペースを落とさず走る。すると4周目で引き離すことに成功し、そのままタイムギャップを広げ続けゴールできた。
今シーズンはフレームサイズやクランク長を変更して臨んだが、感覚のズレも少なく良い方向に作用していることが確認できた。月末のUCI八幡浜に向けてしっかりと調整をし、結果を残したい。

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