2019 シクロクロス世界選手権
大会名
2019 シクロクロス世界選手権
開催日
2019年2月2日(土)
結果
男子U23 織田 聖: 46位,江越 海玖也:58位
使用機材
フレーム : FELT FX FRD,F1X
タイヤ : Challenge (織田) BABY LIMUS 1.55bar
(江越)LIMUS. 1.5bar
ホイール : INDUSTRY NINE
クランクセット : ROTOR 3D+ QCX1
バーテープ : Silic1
チェーン : KMC X11SL
サイクルコンピュータ :GARMIN 520
ウェア :Champion system
ヘルメット :Kabuto AERO-1
シューズ :NORTHWAVE EXTREME XCM(織田)、SCORPIU2PLUS(江越)
ケミカル :WAKO’S
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
サイクルウエア用洗剤 :亀の子束子 自転車泥汚れ専用洗剤
サイクルスタンド :リッカルアルミサイクルスタンド
織田 聖レポート
U23になり3回目の世界選手権。今年はデンマーク開催のため移動等で色々と大変なこともありましたが、多くの方の支えがあり無事にレース4日前の火曜日にコペンハーゲンの空港でナショナルチームと合流することができました。月曜日、火曜日と自転車に乗ることができませんでしたが、脚の調子も先週より良くなり気持ちも落ち着きました。
コースは平坦かキャンバーという感じで1周も短くクリテリウムのようなハイスピードなレースになりました。コンディションは気温が2℃だった為前日の午前中の試走の時には凍っていた路面が表面だけ溶けてツルツルでした。
スタート位置は3列目の左端。ジュニアの選手から左側の方が良いとの情報があったので左端のグリッドに入った。自分の前の選手はベルギー、オランダと良いラインに並ぶことができた。スタートで遅れることもなく第1コーナーを曲がる。曲がってすぐ橋だったので詰まるかと思いましたが上手く抜けることができ、先頭パックに乗ることができた。しかしピット後のコーナーでベルギー選手と絡んで転倒してしまい順位を落としてしまった。しかし落ち着いてレースに復帰し慌てずに大きなミスもなく走り続けることができた。風も強くパックで走った方がペース維持の楽なコースでしっかりとパックで走り続けることができた。最後はキャンバー区間で遅れてしまいパックからドロップして単独ゴールになってしまいましたがそれまでは順位は少しずつ落としてしまいましたが常にパックで走ることができた。欧州遠征の成果も出すことができたと思います。まずは完走ができたので次はもっと前でゴールできるようにトレーニングしていきたいと思います。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。
最終戦は来週のJCX前橋です。しっかりと走ってロードシーズンに向けてトレーニングしていきたいと思います。
江越海玖也レポート
自身初の海外レースで世界選手権出場となった。慣れない事ばかりで疲れや不安もありましたが脚や体の調子は良く焦ることなくスタートラインに並べました。基本平坦基調でキャンバーがあるといった感じで1周5分半から6分くらいのハイスピードコースでした。前日の試走では凍っていた土が次第に溶けツルツルとタイヤが流れていくような路面になりました。スタートは真ん中より若干右よりの45番手と後ろから数えた方が早い位置。スタートした瞬間の周りの気迫に驚いたがすぐに頭が切り替わり集中出来た。フルブレーキで第1コーナーに突入。前で何人か絡んでいたが足を出した程度で済んだ。風が強くなるべくパックで走りペースを落とさないようにした。その後も目立ったミスもなく淡々と走っていたが4周回する頃に先頭との差が3分半になっていた。4分ちょっと遅れると足切りになってしまうからパックから出てペースアップしなんとか滑りこもうとしたが結果は-2rapでの足切りとなった。
最初から最後までレベルの違いを思い知らされたレースとなりました。初の海外レースで焦ることなくしっかりと自分の走りを出来たのは良い部分ではありました。納得いく結果とはまったくいかず悔しい気持ちもありますが、また出場したいと感じました。そう出来るようトレーニングしていきます。
たくさんの応援、サポートありがとうございました