弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

スターライトクロス in サイクルモードday1(UCI-2)

starlight hijiri

大会名

スターライトクロス in サイクルモードday1(UCI-2)

開催日

2017年11月10日(土)

結果

男子エリート 前田 公平:3位,織田 聖:5位,江越 海玖也:17位
女子エリート 唐見 実世子:9位

使用機材

フレーム : FELT F1 FRD,F1X
タイヤ : Challenge CHICANE
ホイール      : INDUSTRY NINE
クランクセット   : ROTOR 3D+ QCX1
バーテープ : Silic1
チェーン : KMC X11SL
サイクルコンピュータ :GARMIN 820J
ウェア       :Champion system
ヘルメット     :Giro Air Attack,Synthe MIPS,Synthe
シューズ     :NORTHWAVE EXTREME XCM(前田,織田), SCORPIUS2 PLUS(江越)
ケミカル      :WAKO’S
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
サイクルウエア用洗剤  :亀の子束子 自転車泥汚れ専用洗剤
サイクルスタンド    :リッカルアルミサイクルスタンド

starlight kohei

前田公平レポート

昨年優勝し、良いイメージのあるナイトクロス。今年は珍しく完全ドライのなかの高速レースとなった。タイヤは転がり重視のCHICANE一択で、高速コーナーでのタイヤがよれることを嫌い、いつものドライセッティングよりも高めにエア圧をセットした。
スタートは難なくこなし、4~5番手ほどで展開する。すぐにアンソニー選手、ギャリー選手との3人パックになるも、序盤にスリップして落車し、遅れてしまった。その後すぐにパックは崩壊し、アンソニー選手が単独抜け出す形に。ギャリー選手はすぐにキャッチできたものの、単独ハイペースを刻むアンソニー選手との差は詰まらず、むしろ少しずつ開いていってしまう。気付けば単独で追いかける形になっているが、後ろのパックと合流しても追走できる雰囲気ではなく、単独追いかけることを選択。プッシュし続けるも差は徐々に広がっていってしまう。中盤を過ぎて自分がペースを維持できなくなってしまい、後ろのパックに合流することに。何度か抜け出そうとするも決定打にはならず最終周までもつれた。2番手の絶好の位置にいるも最終コーナー手前にギャリー選手に割り込まれてしまい、3番手でスプリントするもまくり切れずパックの2位、順位は3位でのゴールとなった。
序盤から積極的に走ることができ、内容としてはポジティブなものだったが、連覇を逃してしまい悔しい結果となった。感触は良かったので、次週も良いレースをしたい。

織田 聖レポート

昨年日本人のみのレースで4位だったスターライトクロス。今年はアメリカ人のAnthony選手と、オーストラリア人のGarry選手の2人が来日しており、さらに日本人の有力選手がほとんど参戦しておりハイレベルのレースになることはレース前から分かっていた。
前日の雨の影響はなくドライコンディションだったのでタイヤはCHICANE をチョイス。気温も高かったのでクエン酸&BCAAを入れたボトルもつけてスタートした。
スタートはミスをしてしまい集団に埋もれてしまいそうになりましたがイン側のグリッドをチョイスしたため第1コーナーで5番ぐらいまで上がることができた。そのあとのシケインを自分1人だけバニーホップでクリアして先頭にたつ。しかしそのあとのコーナーでスリップダウンしてしまい順位を落としてしまったがすぐに集団復帰することができた。
2周目にAnthony選手とGarry選手、公平選手の3人が飛び出したがしばらくして公平選手をキャッチしGarry選手もキャッチした。Anthony選手は全くスピードが落ちず単独で自分達より速いラップを刻み独走し続けた。
その後ろでは単独で公平選手が飛び出して1人で何周か追走していましたが追いつき、公平選手、Garry選手、小坂選手と自分の4人パックで走り続け最後はゴールスプリント。ラスト1周で脚を攣ってしまいなんとか集団には食らいついていきましたが最後はスプリントすることができず5位でゴールした。
今回レースは結果だけ見たら昨年より順位を落としてしまったが、確実に力はついていることを実感することのできるレースだった。小坂選手や公平選手、Garry選手とパックで走り続けられたので来週の野辺山や再来週のマキノでもしっかりと前で展開できるように頑張りたいと思います。
たくさんの応援ありがとうございました。

江越 海玖也レポート

去年は足切りとなったスターライトクロス。
今年は日本人フルメンバーにプラスしら海外選手の参戦となりかなりのハイレベルなレースが予想された。
前日に雨が降ったが以外にも路面はドライだった。が、暗く路面が見ずらい点からタイヤに頼ろうとGRIFOを選択。
スタートは失敗し、8番手くらいでのスタートになった。1周目は第2パック後ろ程で回ってこれたが、1周目から異様にきつく踏めもしなきゃ回せもしないような状態になっていた。後ろから来るパックにものれず、前半はズルズルと順位を落としていってしまいなかなか立ち直せずにいた。残り3周なる頃には2人のパックになっていた。もう一度無理やり踏み直してペースを上げ一人旅状態に。3周はまったくもたなく前に追いつくことも出来ず、17位でのゴールとなった。
確かに去年よりは良く、ハイレベルのなか完走はできたが結果が良くない事に変わりは無い。なんとか明日立て直して、野辺山、マキノと繋げていきたい
たくさんの応援、サポートありがとうございました

唐見 実世子レポート

今年で3回目のスターライトクロス。会場の雰囲気にも慣れ、今年は上位を狙いたい所。
日も落ちて、照明がコースを照らす頃、女子エリートのスタート。前回のスタートよりは良かったが、足が言う事を聞かず、前の選手を交わすどころか抜かれてしまう。ギアをかけようと思って変速するが、焦ってしまってクセで軽いギアに入れる始末。テクニカルセクションに入る辺りで8番手くらい。細かいコーナーが見えにくく、ただでさえコーナーの処理が下手なのに、余計に時間を取られてしまう。
走っている最中は、踏めているつもりだったが、前を行く選手の背中が全く見えない。それどころか前を行く選手から離されていく感じだっだ。
レースの後半、自分自身のミスにより、後輪をパンクさせてしまう。マルマル半周、ゆっくり走って、その間に2人抜かれてしまう。今年は10位以下の着順になるのかと頭をよぎる。
ピットで自転車を交換してもらって、一人だけ抜いて、9位でゴール。本当に走れていない一日だった。
今回走れていない原因はある程度つかめているつもりなので、今の現状を踏まえて、今後に繋げていきたいと思います。
不本意な走りながら、今回もたくさんの応援を頂きました。ありがとうございました。

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