弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

UCI-2 JCX第1戦 茨城CX 小貝川リバーサイド

kokaigawa M

大会名

UCI-2 JCX第1戦 茨城CX 小貝川リバーサイド

開催日

2018年10月8日(月)

結果

男子エリート 織田 聖 優勝,前田 公平 3位,江越 海玖也 14位
女子エリート 唐見 実世子:優勝

使用機材

フレーム : FELT F1X
タイヤ : Challenge CHICANE TEAM EDTITION(前田、織田、江越、唐見)
ホイール      : INDUSTRY NINE
クランクセット   : ROTOR 3D+ QCX1
バーテープ : Silic1
チェーン : KMC X11SL
サイクルコンピュータ :GARMIN 820J
ウェア       :Champion system
ヘルメット     :Giro Air Attack,Synthe MIPS,Synthe
シューズ     :NORTHWAVE EXTREME XCM(前田,織田), SCORPIUS2 PLUS (江越)
ケミカル      :WAKO’S
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
サイクルウエア用洗剤  :亀の子束子 自転車泥汚れ専用洗剤
サイクルスタンド    :リッカルアルミサイクルスタンド

前田公平レポート

自身のシーズン開幕戦となる小貝川大会。前日のロードレースの疲れはあるものの、怪我明けのレースなので、しっかり強度になじませるつもりで臨んだ。午前中に雨が降ったものの路面はドライ。迷わずタイヤはセンタースリックのCHICANEで、エア圧は若干低めの1.5barでスタートした。
スタートは落ち着いて決め、先頭集団で展開する。しかし、皆がお見合い状態でペースが上がらず、序盤から遅い展開。バラけるわけもなく1列棒状で人も多い。そんな退屈なレースをしていても仕方ないので序盤から積極的に先頭でペースを上げ人数を絞っていく。思ったよりペースが上げられず、呼吸と心拍は余裕なのに脚はいっぱいな状態で、昨日攣ったところも早々に怪しい感覚になる。そんなこともお構いなしにレースを作っていき、織田選手、小坂選手の3人に絞ることができた。そこからも先頭でペースを作っていくも、残り2周で脚を攣りきっていまい、先頭争いから脱落してしまい、そのまま3位でゴールとなった。
追い込めるほど踏めなかったが、来月からの本格的なシーズン、今年も来るであろう海外選手を見据えての走りはできたと思うので、ここからコンディションを上げていきたいと思います。

織田 聖レポート

ついに日本でもシクロクロスシーズンが始まった。昨年に引き続き初戦は茨城シクロクロス小貝川ステージ。JCXかつUCI C2のレース。少し雨がぱらつく時もありましたがエリートのレースの時は晴れていてドライコンディションだった。9月の初めに中国で海外勢と走ってきたので他の選手に比べて少し有利かと思っていましたが、ロードレースからの連戦もありウォーミングアップの時から脚が重たい。
いざスタートしてみるとやはりいまいちだったため、チャンスを狙いそれまでは大人しくしておこうと考えた。1周目は6、7人いた集団も2周目完了時には3人になっていた。昨年は千切れる側だったが今年は残ることができた。やはり2人とも強く、ペースが上がるときつい。少しペースが緩んだ時に逃げを試みましたが全く踏み切れずあまり後ろも離れなかったので脚を緩め後ろを待つことに。そのあとはパックで走り残り2周で公平選手がドロップ。ずっと弱虫2人とブリッツェン1人の展開だったので負けるわけにはいかないと思った。ラスト1周のゴール前のS字クランクを並んで入り競り勝つことができそのまま逃げ切ることができた。
JCX、UCIレース初優勝することができた。これからもしっかりとリザルトを残せるように頑張りたいと思います。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。

江越 海玖也レポート

今年もシクロシーズンに突入した。
今年はバイク、ホイールをお借りし、タイヤまでもとガラッと変わっていた。
レース前一時的に雨が降ったがレース時には路面はドライ。
8番と最前列だったがクリートキャッチに若干モタついてのスタートとなった。一周が終わる頃には二つ目のグループにいた。が、思うように走れない。体がうまく動いていないという違和感があった。ズルズルと順位をおとしていってしまい、しまいには落車。結果14位でのゴールとなった。機材がかわり感覚の違いに戸惑う事もあったがそれは自分が対処できていないだけで、去年より良いものを使わしていただいてるのだからしっかり乗りこなして、結果を出せるようにしていきたいと思います。
たくさんの応援、サポートありがとうござました

唐見 実世子レポート

シクロクロス初戦。今年はロードのシーズンインが早く、それに加えて世界選手権明け、週末3連戦最終日という事もあり完全に出がらし状態。
この1戦が終わればしばらくオフが取れるので、最後の一滴を絞り切ろうと思ってスタート。
やはりクリートがはまらず、スタートは4番手。しかし前に宮内選手が走っているので安心してついて行く。だが半周くらいしても前に追いつくどころかどんどん離されていく。直線で前に追いつくつもりで思い切り走る。すぐに前の選手が見え1周目を完了、少ししたら3位の選手に追いつき、そのままの勢いで先頭までいけた。
しばらくは先頭の選手につかせてもらい、シケインの手前で前にでたが、シケイン越えがあまりにも下手過ぎてすぐに抜かれる。その後のS字の前で前にでて、そこからのテクニカルセクションも先頭でクリア。直線区間はさすがに先頭の方が不利だったが、気にせず先頭で走った。とても苦しかったが、後方の選手もきついだろうと思った。2周くらい先頭固定で走って、ちょっとしたアップダウンのところで後ろの選手が離れ単独になる。
我慢して踏んで一気に後方を突き放して、その後はミスをしないように丁寧に走りました。
今回の勝利で小貝川ステージは3連覇となりました。全体的にレベルアップしていて、厳しいレースでしたが、何とか優勝できて良かったです。
今年もシクロクロスシーズンが始まりどこまで良い走りができるかかどうかは分かりませんが、スキルアップのためにも頑張って取り組もうと考えております。専門外ではありますが、どうかよろしくお願いします。

kokaigawa W podium

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