弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第5回 JBCF やいた片岡ロードレース

やいた片岡RR F

大会名

第5回 JBCF やいた片岡ロードレース

開催日

2018年7月21日(日)

結果

JPT 長塚 寿生 16位,織田 聖 ,岩崎 昌雲,大場 政登志,江越 海玖也 ,赤荻秀也 DNF
F 唐見 実世子:優勝

使用機材等

フレーム     :FELT FR1
タイヤ・チューブ     :Panaracer RACE Evo3 Series,RACE EVO 3.0 TEAM
クランクセット       :ROTOR 3D+ IN POWER
チェーン     :KMC X11SL
サイクルメーター     :GARMIN Edge820J,520J,EDGE130
ブラケット フード部   :OUTER TOP SHAKES HOOD
ウェア     :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット       :GIRO SYNTHE MIPS, VANQUISH MIPS
シューズ          :FACTOR TECHLACE, Empire W ACC
グローブ,ソックス,シューズカバー:GIRO
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

長塚 寿生レポート

猛暑の中、栃木県矢板市の特設コースにてロードレースが行われた。コースは一周10.3km、これを8周する。
昨日のクリテリウムでは、ポイントに絡めなかったので、今日は何が何でもポイントに絡む事が目標。
ローリングの後にレースがスタートする。ハイペースな展開が予測されていたので、逃げに反応出来る位置を常にキープする。
レース中何度か織田選手から指示があったのだが、全て対応する事が出来ず、織田選手が逃げに乗るという場面があり、ここは私の力不足であった。場所が悪かったという事もあったが、それを予測するのもレースを走る上では必要だと改めて痛感した。
レースは残り1周に入り登りでアタックがかかる。結局この逃げが最後まで行ってしまったのだが、反応出来ずに追走に回る。
だが逃げ切りが濃厚となってしまい、私を含め他の選手がゴールスプリントに備えはじめる。残り1kmで常にスプリントでは上位に入る選手の番手に入り、最後のコーナーを抜けてスプリント。16位でのゴールとなった。
レース中の動きとしては、まだまだ私自身、不足部分が多い。これは更なる連携を強めて改善していかなくてはならない。
始めてポイントに絡む事ができた。この点は正直に嬉しかった。だがこの程度の順位で喜んでいても仕方ないので、次のレースは1桁でのゴールを目指していきたい。
更なる練習を重ねて、次のレースでも確実にポイントを取っていきたいと思います。
今後も宜しくお願い致します。応援ありがとうございました。

織田 聖レポート

ピュアホワイトジャージのため最前列からのスタート。気温も高くかけ水と補給も心がけて臨んだ。1周10.3キロのアップダウンのコースを8周で争われた。
2周目にシマノ2人、マトリ、EQAの4人の逃げができ、ブリッツェンが集団をコントロールし始めた。5周目にブリッツェンがメイン集団の先頭で走っていましたがそこから前の2人が逃げ集団にむかってペースアップし抜け出した。他の選手は脚を止め後ろをブロック。慌てて前に出て追走を始める。マトリの佐野選手とブラーゼンの2人と自分の4人。回して前を追い、逃げ集団に上り坂で追いつくもメイン集団もペースが上がり吸収されてしまった。自分は心拍が上がりきってしまい脚も動かず集団からドロップしてしまい、そのあと何周かして降ろされてしまった。
ただただ弱かった。今回は長塚選手が20位以内に食い込んでくれました。自分もこのような体力が問われるロードレースでしっかりと結果を残せるように後半戦に向けてトレーニングしていきたいと思います。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。

岩崎 昌雲レポート

昨日の大田原クリテリウムよりも暑く感じるなか、レースがスタート。駅前を駆け巡り山の方へ近付くと木陰が増え、気持ちが楽になる。田んぼ区間を越え、リアルスタート。一気にペースが上がり、コリーナ坂を速いペースで登っていく。一回登っただけでかなりの汗をかく。水分を小まめにとっておく。坂を登ってすぐ下るがペースが落ちないので後ろにいるとかなりきつい。長い下りで何とか前に上がる。ホームストレートへ入る直前の坂で補給があるが、選手がごちゃごちゃ入り乱れ、ポジションを落としてしまう。そのまま追越禁止区間に入るためきつい状態が続く。
序盤から逃げが発生。かなり長い時間先行していたが全く反応出来なかった。
そんな状況を続けて半分が過ぎた。コリーナ坂の手前で落車が発生。巻き込まれはしなかったが集団と離れてしまい、無駄に脚を使ってしまう。これにより全く余裕がなくなってしまう。下りはエアロポジションをとることで凌げていた。
ラスト3周。コリーナ坂でペースが上がり、ついに千切れてしまう。その後同じように耐えられなかった選手で20人程度の集団を形成。協調してローテーションしていく。
ラスト2周に入り先頭と2分の差。まだ行けるぞと集団も諦めずに回していくが、中間地点で赤旗を振られる。他のロードレースではまだ行けそうなタイム差だが今回のレースでは脚切りが厳しめになっている。
今回は何も出来ずに終わってしまった。登りで遅れてしまうフィジカル不足。かなり悔しいレースになった。しばらくレースはお休みだが、しっかり練習して、レースをきちんと走れるようにしたい。
今回もたくさんのサポートと応援ありがとうございました。

大場 政登志レポート

去年試走できずに痛い目を見たので今年は試走するために朝から会場入りし試走もし、万全の態勢でスタートさせてもらいました。
しかしスタート時に後ろに番手下げてしまい、上りの途中で前に上がろうと踏んでしまったときにラインを間違えてしまい改めて踏み直さないといけないときに踏み直せず、集団からどんどん離される。タイムアウト。何回同じことをやればいいんだか。暑さ以前の話なのでもう少し考えを改める必要があるようです。失礼しました。

赤荻 秀弥レポート

二日目の今日は片岡駅で降りてすぐのところで行われた。1周回10.3㎞で事前では9周だったが連日の猛暑の影響で1周短くなった。
スタートは前方からスタートすることができた。スターとしてすぐにアタックが散発した。その中でマトリックスの佐野選手が勢いよく集団から飛び出したので、すかさずこれに反応することができた。だが程なくして集団に吸収されてしまった。ここからのカウンターも出たがそれには反応できず一度脚がいっぱいになってしまった。コース後半の下り基調の場所で少し回復することができたが周回を重ねるごとに徐々にきつくなってしまった。結果的にはDNFとなってしまったが前レースと同じくアタックに乗ることはできたがその後が脚パンになってしまいDNFとなってしまう。原因はただただフィジカルが全然足りてないことだと思う。ここから約一か月レースがなくまた夏休みに入り長期休みになるのでしっかりと乗り込みをして後半戦に向けて基礎体力の向上を図りたいと思います。
二日間応援サポートありがとうございました。

江越 海玖也レポート

10,3キロを8周するアップダウンのあるコース。広島以降レース結果が良くないのでなんとか立て直していきたいところ。勾配のきつい登りの入り口でローリングが解除されスタートした。すぐに動きがあり、数名がアタック。織田選手からの指示がありこれに乗る。しかし、協調体制がなく、登りきる前に捕まった。2周目のロータリー登りきったところでアタックがかかりシマノ、マトリックスが行くのが見えた。また指示があるが、心拍がきつくのることができなかった。その後大きな動きはなく周回を重ねていき、4周目の勾配がきつい登りに入る左コーナーで落車が発生。その落車にひっかかり集団から離れてしまった。登りで一度は戻ったものきつくなり集団からドロップし結果DNF。指示をきけるところにいれたのは少しだが改善されたところ。それでもそこに居続けるのができなく、下がってしまうことがあったことや、指示を出してもらってもきつくて動けないなどまだまだ力不足が目立ってしまう。チームとして、連携して動く為にも練習していきます。
サポート、応援ありがとうございました

唐見 実世子レポート

コースの前半に勾配のきつい上りがあるものの、あまり長くなくて、どちらかというとパワーで押し切るような上り。後半は緩い下り基調が続く10.7㎞の周回を4周回。
スタート時間は14時5分。昨日に引き続き消耗戦になると予想された。
今回も樫木選手や若手ホープの下山選手など、ナショナルチームではいつもチームメイトである選手がライバルとなるので、いつも以上の集中力が必要だった。
すごく暑くて、また連日の猛暑により、内臓が疲れている。それでもレースは待ってくれない。
スタートしてローリングを終えてから最初の勝負所の登り手前で樫木選手がアタック。上りが始まってから私も樫木選手に追従する形で登りの中腹で追いつきそのまま下りへ。その時は樫木選手、下山選手、私の3人。このコースは単独よりも集団の方が絶対に有利だが、この3人なら逃げきれるかと思った。思惑通り追走集団から12秒、15秒、18秒、と少しずつ差を広げる。
コントロールラインを越えて、ロータリーのところで追走メンバーが見えるが必死に追いかけているのか思ったより差が開いていない。その後、すぐに追走グループに吸収されてしまう。2周目の勝負所の登りで今度は自分からペースアップ。
上り切ったところでまた3人になり、そこからは完全に3人の勝負へ。
3周回目の登りで単独になり、どうしようか悩んだが、もう行くしかないと思ったので、そのままゴールを目指しました。
先週の石川ロード、今週の大田原クリテリウム、そして今回のやいた片岡ロードレース、猛暑の中での戦いとなり、これら3つのレースを走りきる事によりかなりのダメージを受けましたが、それ以上にたくさんのライバルたちとしのぎを削る事により、とても自信になりましたし、同じ時間を共有できた事を何より嬉しく思いました。一緒に3連戦を戦ってくれた選手の皆さん、私達を支えてくださったサポートの皆さん、暑い中応援してくださった皆さん、ありがとうございました。JBCFのレースはこれで少しお休みになりますが、もう一度体制を整えて後半戦に備えたいと思います。

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