弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第1回JBCF広島クリテリウム

広島CR 表彰F②

大会名

第1回JBCF広島クリテリウム

開催日

2018年7月1日(日)

結果

JPT 織田 聖 6位,長塚 寿生,岩崎 昌雲,赤荻 秀也 DNF
F 唐見 実世子:優勝

使用機材等

フレーム     :FELT FR1
タイヤ・チューブ     :Panaracer RACE Evo3 Series,RACE EVO 3.0 TEAM
クランクセット       :ROTOR 3D+ IN POWER
チェーン     :KMC X11SL
サイクルメーター     :GARMIN Edge820J,520J,EDGE130
ブラケット フード部   :OUTER TOP SHAKES HOOD
ウェア     :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット       :GIRO SYNTHE MIPS,SYNTHE
シューズ          :FACTOR TECHLACE, Empire W ACC
グローブ,ソックス,シューズカバー:GIRO
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

長塚 寿生レポート

昨日に続いてJPROツアー第12戦が広島県内の特設コースにて行われた。本日は1周1.7kmを30周回、51kmで争われる。
レース結果は途中リタイアのDNF、今回のレース内容は私として本当に情けない走りの結果そのものであった。コーチからは、スタート前にアドバイスを貰い、私もその通りで走れば結果が付いてくるものだと確信していた。しかし、いざスタートすると前で展開する事が出来ずに不運も重なり集団からドロップしてしまった。
何度同じ過ちを繰り返してしまうのかと、今シーズンも折り返しの今になってさえ思うが、このまま悩んでいても結果は出ない。
環境に恵まれているお陰で、練習内容に不足はないので、あとは自分次第。
一週後の石川ロードは得意なコースレイアウトでもあるので必ず結果を残していきたい。
今回も多くの方に応援の声を頂き、本当に力になりました。
今後もどうか宜しくお願い致します

織田 聖レポート

広島の工業団地で行われたT字のクリテリウム。昨日とは異なり晴れ間も見え気温も高い中のレースとなった。那須クリテとは異なりTの上の部分が長いので結構流れる。しかし180度コーナーの踏み直しは1周に3回もあるため脚にくるレイアウトだった。前半からアタック合戦でスピードが速い。レースの半分過ぎたぐらいにブリッツェンとキナンとビクトワールの3人の逃げが容認され少しペースが緩んだ。残り10周を切ったぐらいでBS、マトリックス、シマノが追走し始め、ラスト2周で逃げを捕らえ集団スプリントに向け各チーム隊列を組む。私は1人だったため、何とかして有力なスプリンターの後ろに位置取りしなくてはならなかった。前にBSの大久保選手がいたのでぴったりと後ろにつき前に上がりスプリント。6位に入ることができた。今回もシングルリザルトを残すことができたがやはりまだ表彰台は遠い。入賞するためには脚が足りないのでトレーニングしていきたいと思います。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。

岩崎 昌雲レポート
初開催の広島クリテリウム。たくさんの観戦者やパレードランの選手たちで賑わう会場。熱気に包まれたコースで30周走る。前日の首の痛みがあるが走れないほどではないので、最善を尽くす。
レースがスタート。直線は速いがコーナーは丁寧に回る。立ち上がりは那須クリテリウム以降練習してきたため、楽に感じる。そのためコーナーリングを丁寧に安心してこなすことが出来た。
アタックが散発して起こっており、先頭では逃がすか捕まえるかをコントロールしている状態。
一周、また一周とこなしていき体がレースに順応してきた3周目。最初の180度ターンで20番手ほどに位置。前の選手が路面のギャップで吹っ飛ぶ。それを周りの選手が避けきれず落車が起こる。自分の目の前にバイクと人が飛んできて自分も落車してしまった。昨日と同じ場所を打ち、痛みがまた出てくる。バイクに異常はなく、ニュートラル申請して4周目から再スタート。集団の後方から一周かけて先頭付近に上がっていく。脚の調子はよさそうだ。
8周目。有力な選手がアタックを始める。
脚の具合から自分もアタックしてみる。少し集団から抜け出すが、有力な選手が多いこともあり一周ほどで捕まる。
初めて逃げに乗れた経験は嬉しかった。
レースの中盤。体の痛みが全身に広がり、少し集団の後方に下がる。180度ターンで落車が発生し、集団が割れてしまう。いる位置が悪く集団から遅れてしまい、そのままリタイアとなってしまう。
今回のレースで初めて逃げに乗ることが出来た。これは貴重な経験だ。しかし現状、逃げ終えて体力がほとんど残らないので、更に体力をつけアタックに何度も対応できるようになりたい。
残りのレースも数えるほどしか残っていないのでまずは怪我を治し、石川ロードに向けて調整したい。
今回もたくさんの応援とサポートありがとうございました。

赤荻 秀弥レポート

前日の大雨とは異なり天気も晴れてとても蒸し暑い天気となった。2日目の今日は丁字のコースを30周するクリテリウムだった。前回の那須と同じようなレイアウトで厳しい展開が予想された。スタートは二列目くらいからスタートし後ろに下がらないように心掛けた。いざレースが始まると繰り返される踏みなおしで徐々に脚がきつくなってしまい結果として序盤でレースを降りることになってしまった。前回の那須クリテリウムで自分は踏みなおしに弱いということはわかっていたが全く改善することができなかった。シーズンも後半に入りいまだにこのような結果というのは非常に情けないと思うが最低限の結果は残さないといけない。次の石川ロードまでは一週間空くのでしっかりと練習して臨みたいと思う。
2日間応援・サポートありがとうございました。

唐見 実世子レポート

昨日とは打って変わっての蒸し暑い天候。また前日の悪天候の中でのレースの疲れもあり、足が重い。コースは、前評判では道も悪く、180度ターンも1周のうちに3か所もあるので、難しいコースだと聞いていたが、試走をしてみて、路面状況も悪いというよりはむしろスムーズで、道幅も思ったよりは広いので、流れるコースだと思った。
スタートしてすぐ、下山選手がアタック。いきなりレースが活性化する。今回のレースは1.7㎞のコースを10周回、計17kmと距離があまりに短いので、下山選手のそのアタックは大正解だと思った。しかしその下山選手のアタックもすぐに集団に吸収されてしまい、このままペースダウンすると思ったので、勢いに任せて私も思い切り集団の前から正々堂々とアタックする。しかしマークが非常にきついし、先頭交代をしてもらえるような感じも全くない。道幅全体を使って揺さぶり、180度ターンからの立ち上がりも頑張って走っていたら6人の逃げになる。そのまま逃げたいと思ったので声を掛けて回していこう、と意思表示をする。強調してくれそうな選手とそうでない選手がいる感じで上手く回らない。後ろからメイン集団が迫っていたので、このままでは捕まってしまうと思い、逃げ集団から独走する事を選びました。早すぎる決断ではありましたが、距離は短いし、例え捕まったとしてもそこから展開できると思いました。
そこからは昨日と同様に淡々と周回を重ね、無事にゴールにたどり着く事ができました。地元広島での2連勝を飾る事が出来たのは、とても自信になりました。たくさんの温かい応援、地元ならではのサポート、ありがとうございました。

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