弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

Coupe du Japon 八幡浜国際クロスカントリー UCI-C-1

kohei yawatahama 1

大会名

Coupe du Japon 八幡浜国際クロスカントリー UCI-C-1

開催日

2018年5月13日(日)

結果

男子エリート :男子エリート 前田 公平 8位

使用機材等

フレーム     :GIANT ANTHEM ADVANCED PRO 29ER
タイヤ     :IRC STINGOXC
クランクセット       :ROTOR REX1.1
チェーン     :KMC X11SL
ホイール         :IndustryNine Trail270
ブレーキ :MAGURA MT8
サイクルメーター     :GARMIN Edge820J
ウェア     :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット       :GIRO SYNTHE MIPS
シューズ :NORTHWAVE EXTREME XC
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
サイクルウエア用洗剤  :亀の子束子 自転車泥汚れ専用洗剤

前田 公平レポート

アジア選手権から帰国間もなくのレースとなった八幡浜。今年からUCI C1となりポイントの配点が高くなり、国内で好ポイントの狙えるより重要なレースとなった。そのため、アジア諸国から多数の参戦があり、よりハイレベルなレースになることが予想された。
試走日は快晴で日差しも強く、各所で暑いとの声が。もっと暑いところに居たため、暑さは感じないが翌日の予報は雨。雲一つなく、雨の想像がつかないが、こういう時の予報は当たるもので、翌朝から雨。降り続ける雨に、タイヤはマッドのSTINGOをチョイス。結果論ではあるが、あまり良い選択ではなかった。
スタートはUCIランキングに準じてギリギリ1列目。無難にスタートを決め最初のセクションへ。最初の山はシングルのヘアピンとストレートが続き、後ろにいると伸びて先頭から遅れてしまうので、5番手以内で入ることを絶対条件とし4番手で突入した。しかし、ここで3番手の選手が中切れ気味。パスするような幅もないのでもどかしい状況が続く。前半区間を終えると前とは差が空いてしまい、こちらは1列棒状といった感じとなった。ここから追い上げたい気持ちとは裏腹に、ペースは上げられず、逆に細かなミスを連発してしまう。根っこと石の多いこのコースではノブが刺さらず、マッドタイヤの性能を生かしきれない。普段なら何てことないセクションでも、とっ散らかってしまう。しかし、多くの選手が同じような状況で、思ったよりもバラけない。思うように走れず、フラストレーションの貯まる中、前後の選手が見えるという状況がギリギリのところで集中を保ってくれている。レース終盤、さらにスリッピーな路面となり、その影響か前走者との差が詰まりだしたが、キャッチできず8位でのゴールとなった。
昨シーズンの前半は非常に調子が良かっただけに、とてももどかしいですが、次戦までに出来ることをしっかりとやり、臨みたいと思います。

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