第9回 JBCF 伊吹山ドライブウェイヒルクライム
大会名
第9回 JBCF 伊吹山ドライブウェイヒルクライム
開催日
2018年4月15日(日)
結果
F 唐見 実世子:優勝
使用機材等
フレーム :FELT AR FRD
メインコンポーネント :Campagnolo RECORD EPS
ホイール :Campagnolo BORA ULTRA35,BORA ULTRA50
タイヤ・チューブ :Panaracer RACE Evo3 Series
クランクセット :ROTOR 3D+ IN POWER
チェーン :KMC X11SL
サイクルメーター :GARMIN Edge820J
ウェア :Champion system
アンダーウェア :CRAFT
ヘルメット :GIRO VANQUISH MIPS WF
シューズ :GIRO Empire W ACC
ケミカル :和光ケミカル
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
スキンケアクリーム : Aggressive Design Top Athlete Skin Care Cream Urthr
リップクリーム : Aggressive Design Top Athlete Lip Protect cream Hemere
サングラス :Oakley Rader EV (オードビー様)
唐見 実世子レポート
私にとっての国内レース初戦はJBCF主催の伊吹山HC。ベトナムから帰国して体調が安定せず、そのままタイのレースを走ったので、コンディション的にはあまり良くない。疲労が抜け切れていない感覚やちょっと風邪っぽい症状があったが、朝3時過ぎに起床して、GMにチームカーを運転してもらって会場入り。13時32分のスタートに向けて12時過ぎからアップを開始するがやはり調子が良くない事が分かる。
レースがスタートしてすぐ先頭にでて3人になるが、なかなかペースが上がらない。厳しいレースになる事を悟り、とにかくゴールまで粘らないといけないと思う。今年の伊吹山は、前日までの暴風雨でコースが短縮され10,9㎞で争われたが、風が強く、向かい風が吹くと自転車が全く進まない。雨こそ降らないがとても寒く感じた。3㎞をすぎた辺りで、本当につらくなってしまい、ずっと先頭固定だったが3番手に下がる。それと同時にペースを上げられてしまい、一人で宙ぶらりんになってしまう。前の二人がペースを上げて登っているのが見えるが、少し離れて一人で走る時間が続く。風がきつい。数㎞走って先頭の二人に追いついてしまい、また先頭にでる。少しペースを上げて踏んでいくと一人になり、ラスト3㎞弱は独走。何とか、優勝する事ができた。
今年は海外遠征が多く、体調管理やパフォーマンスを維持する事など、昨年よりも厳しいシーズンになる事が予想されるが、今回の遠征で、どんなシチュエーションになっても対応しなければならない、という事も考えさせられた。海外のロードレースと国内のレース、どちらもしっかりこなしていくようにするために、もう一度生活習慣を考え直さなければならないと感じたレースだった。