弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

宇都宮シクロクロス ロマンチック村 DAY1

utsunomiya 1 kohei

大会名

宇都宮シクロクロス ロマンチック村 DAY1

開催日

2017年12月2日(土)

結果

カテゴリー1 前田 公平:優勝,織田 聖:2位,江越 海玖也:6位
カテゴリーL1 唐見 実世子:2位

使用機材

フレーム : FELT F1X
ホイール      : INDUSTRY NINE
クランクセット   : ROTOR 3D+ QCX1
バーテープ : Silic1
チェーン : KMC X11SL
サイクルコンピュータ :GARMIN 820J
ウェア       :Champion system
ヘルメット     :Giro Air Attack,Synthe MIPS,Synthe
シューズ     :NORTHWAVE EXTREME XCM(前田,織田),SPARKLE SRS(唐見)
ケミカル      :WAKO’S
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
サイクルウエア用洗剤  :亀の子束子 自転車泥汚れ専用洗剤

utsunomiya 1 hijiri

前田公平レポート

UCIの前哨戦として行われた土曜日のAJOCCカテゴリーレース。とは言っても日頃レースで競い合うメンバーが最前列に構えており、気の抜けないレースが予想された。1コーナーを抜けるとブリッツェン阿部選手がかなりのハイペースで先頭を走り、それによりすぐに縦に伸びた。2番手につけ、砂の手前で前に出て先頭で3段登りを超える。ここを乗車で越えることが出来たのが自分だけですぐに単独になった。コースがハイスピードで流れるため、1人より複数人で回した方が早く楽に走れる。その為、後ろを待つか悩んだが意外と差が出来ていたので1人でそのまま行くことに。周回を重ねるごとに差が広がっていくのがわかったので、安全圏だと思える差を稼ぐまでは全開プッシュ。中盤を過ぎてからはペースで走り、落ち着いて走りそのままトップでゴール。2位争いを制した織田選手と共に1.2フィニッシュとなり、最高の結果となった。翌日のUCIは日本人最高位フィニッシュと表彰台を目指して頑張ります。

織田 聖レポート

外国人選手はいないものの国内の強い選手が少しいた。スタートは最前列。うまく決まりホールショットかと思いましたが、ドロワーの竹内選手にホールショットを取られてしまった。その次の直線でブリッツェンの阿部選手の特急列車に抜かれ集団は縦伸び。良い勢いで砂セクションを抜け三段坂へ。公平選手のみ乗車でクリアし単独トップに。それの追走がシマノの横山選手と自分。2人で駆け引きしている間にどんどん公平選手との差は開いてしまった。残り3周のシケインを超えたところでアタックし単独2位になりそのまま2位でゴールした。
レースの半分以上、横山選手とパックで去年の全日本を思い出した。パックになってから今回は負けない!!と思いながら走ることができ、勝つことができた。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。

江越 海玖也レポート

宇都宮CX1日目。昨年の全日本コースとは変わり降るキャンバーが減っていた。
海外勢はいないもの有力選手は少なくなかった。
スタートは運良く一列目に位置することができた。初の一列目スタートでホールショットを取る気でスタート。
クリートキャッチをミスりホールショットはとれず。有力選手達についていこうとしたが実力的に離されていった。2周ほどした頃にアンカーの鈴木龍選手と2人パックを形成。
ほぼ引っ張ってもらう形でレースが進み、ラスト2周で龍選手がキャンバーで滑り転倒。そこでペースアップし、さらに前のブリッツェン阿部選手が見えラスト周回で追いかけ、フライオーバー手前で追いついた。ゴール手前3コーナーの進入角度を変え、大きくアウトから入りインでコーナーを抜けそこで並んだ。抜けきるとまたインをさされるのでわざとならんだまま2コーナーに入った。
そこからはひたすら抜かれないよう踏んでラストコーナーもインから進入し、ゴールスプリント。
阿部選手が追ってきてなく、最後は譲ってもらったようにゴールした。
最後まで落ち着いて走り切ることができたのと、龍選手や阿部先輩のおかげで良い感覚を掴めた。応援、サポートありがとうございました。

唐見 実世子レポート

昨年の全日本の舞台となった宇都宮。コースは少し変わったものの、テクニカルセクションや長い平坦な道、芝生の区間などはそのまま残されており、印象は昨年と変わらない。昨年と大きく異なるのはドライコンディションという点。昨年とても苦労したキャンパー区間が乗車できるくらいにドライだった。
DAY1は参加者が少ないものの、与那嶺選手も参加されているため、緊張マックスで挑んだ。スタートは少し遅れて4番手。その後の芝生区間で2番手に上がるものの砂のセクションで大きく遅れを取る。その後も少しずつ離されて、一時は50秒くらいの遅れをとってしまったが最後は少し挽回して、ゴール。
レース後半は苦手な林のダウンヒルなども少し上手くなった感じがあり、タイヤのグリップも少しだけ感じ取る事ができたにも関わらず、結局は全く勝負にはならなかった。悪かった点はキャンパーで少しぬかるんでいるだけでビビッてしまった点。次はもっとタイヤの性能を信じて走りたいと思った。
それよりなにより勝負に絡むレースがしたい。
いつも応援、サポートありがとうございます。思うように走れない自分に苛立ちを感じます。とにかく頑張ってみます。

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