弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

シクロクロスミーティング第3戦飯山ナイター

miyo iiyama night

大会名

シクロクロスミーティング第3戦飯山ナイター

開催日

2017年11月11日(土)

結果

カテゴリー1 前田 公平:優勝,江越 海玖也4:位,織田 聖:5位
カテゴリーL1  唐見 実世子:優勝

使用機材

フレーム : FELT F1X
タイヤ : Challenge LIMUS
ホイール      : INDUSTRY NINE
クランクセット   : ROTOR 3D+ QCX1
バーテープ : Silic1
チェーン : KMC X11SL
サイクルコンピュータ :GARMIN 820J
ウェア       :Champion system
ヘルメット     :Giro Air Attack,Synthe MIPS,Synthe
ケミカル      :WAKO’S
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
サイクルウエア用洗剤  :亀の子束子 自転車泥汚れ専用洗剤

前田公平レポート

2年前の全日本を含め何度か走ったことのある飯山。コースレイアウトこそほぼ同じだが、アップダウンや平坦が合わさっている走りごたえのあるコース。ナイターレースも過去走ったが、雨の視界の悪さと泥というコンディションからライトを装着してレースに臨んだ。また、多少コントロールが雑になってもカバーできるようにタイヤはマッド用のLIMUSを使い、グリップと安定感重視のセッティングに。
スタートはミスなくこなし、先頭で最初のセクションに。まずは変なミスをしないようにクリアしていく。雨で体が温まりにくいことと、視界も路面も悪いコンディションに冷静に対処できるようにペースをコントロールし、常に余裕を持った状態で走る。それでも半周もするころには自分と織田選手、ジュニアの村上選手と3人パックになる。U23とジュニアとはいえ世界選手権に一緒に遠征した選手で、簡単に離れてくれないことは想定内だった。それでも、翌日のJCX戦を考えると早めに独走に持ち込み、自分のペースで走りたい。1周目のコース終盤で先頭でペースアップすると差が開き単独に。そのまま2周目までは速めのペースでしっかりタイムギャップを稼ぎ、その後はイーブンペースで徐々にタイム差を広げながらゴール。狙ったところでしっかり勝負を決め、最後まで崩れずに難しいレースを終えれて良かった。ありがとうございました。

織田 聖レポート

初めての飯山でのナイトレース。当日は雨が降り続きマッドコンディション。時間が経つにつれコンディションが悪くなっていき、レース時には乗れないところもでてきた。スタートしてから順調に先頭パックで走行するも、2周目の1回目のピットを過ぎたあたりでパンクさせてしまい集団から遅れてしまう。ピットでバイクチェンジをして追いかけて3番まで追い上げたところでペダルがなくなってしまいペースダウン。最後のほうはぐだぐだな走りになってしまいまともに走ることができなかった。

江越 海玖也レポート

2回目のナイターレース。レース中も雨が降り続け、またしても泥となった。雨がずっと降っていたお陰か意外にもバイクは汚れず、バイク交換も少しで済む程度。
参加人数が少なく有力選手も少ない中で2列目スタート。自分にとってはチャンスレース。スタートは上手くいき先頭パックにくわわれるくらいに位置付けた。前半乗車とランとの切り替えが遅くミスが目立った。そのせいで前から遅れ、後ろにも追いつかれしまった。そこからも小さいミスを連発し、4番手に下がってしまう。焦り気味な気持ちを少しでも切り替えるためにバイク交換。交換したバイクの方がタイヤが良くミスが若干減った。ランへの切り替えも早めにし、後半やっとリズムがつかめたのだが、前との差は大きくそのまま4番手でゴール。
ミスが多かった原因は試走不足だと考えてます。しっかりと試走の段階でレース中のことをイメージできていればミスも減っていたと思います。表彰台もに上がってもおかしくないレースだったのにうまくチャンスをものにできず悔しい結果に終わった。

唐見 実世子レポート

2年前の全日本選手権コースとほぼ同じレイアウトの飯山。その時は、選手復帰してすぐだったという事もあったが、全く走れなかった。自分の中でもイメージは、ただただ苦手とするコース。
今回はナイトレース、しかも雨という事もあり、苦戦を強いられる事が、容易に予想された。
早めに会場入りして、雨の中の試走。キャンパー区間、林区間、滑りやすかったり、ドロドロだったり、想像通り。
16時40分。薄暗く雨の降りしきる中、ライトを点灯してスタート。
C2の後ろに並んで、男子選手の胸を借りてのスタートとなった。シャビシャビな泥、ヌメヌメとした泥。いろいろあったり、林の中はライトを点灯しても見えにくかったりと、とにかくいろいろだった。それでも、2年前に比べたら乗れている実感もあり、少し嬉しかった。同時にまだまだ足りていない部分を実感した。
ゴール後はすごく寒くなって、冷え切った身体を解凍するのにとても時間がかかりました。そのような悪条件の中、応援くださった皆様、チームのスタッフの皆さまに感謝申し上げます。もっと的確に速く走れるようになって、期待に応えられるような選手になりたいと思ったレースでした。

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