Qiansen UCI Cyclo-cross C1 Fengtai stage
大会名
Qiansen UCI Cyclo-cross C1 Fengtai stage
開催日
2017年9月3日(日)
結果
Men Elite 織田 聖:25位
Women Elite 唐見 実世子:11位
使用機材
フレーム : FELT FX1(唐見)
タイヤ : Challenge CHICANE(織田),BABY LIMUS(唐見)
ホイール : INDUSTRY NINE
クランクセット : ROTOR 3D+ QCX1 42T 172.5mm
ブレーキローター : BRAKING
ハンドル、ステム、シートポスト、シューズ、バーテープ :
チェーン : KMC X11SL
ペダル : crank brothers エッグビーター3
ウェア :Champion system
ヘルメット :Giro SYNTHE
ケミカル :WAKO’S
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
織田 聖レポート
スタート位置は3列目。第1コーナーでの落車に巻き込まれましたが速めに抜け出すことができ、前を追う。3人ぐらいのパックで走っていましたが後ろから竹ノ内選手と光選手を含む5人ぐらいのパックに吸収される。そのパックのとき、フロントタイヤがパンクしてしまいテクニカルセクションで遅れてしまった。ピットでバイクチェンジして前を追うも下りで脱チェーンを3回してしまいムズムズした展開が続いた。ガタ崩れはしなくなったもののやはりまだ切り替えが出来ていない。次のレースではしっかりとUCIポイントを獲得したいと思う。
唐見 実世子レポート
今年のシクロクロスシーズンは、UCI1クラスでのシーズンイン。私にはハードルの高いスタートとなったが、それでもやるしかないと覚悟を決めて、ロードバイクでのトレーニングの合間に何度がシクロクロス練習も取り入れて少しでも不安要素を無くして現地入りした。
今年からはライトウェイ様やチームを始め多方面からのサポートがあって、自分用のフレームを用意して頂いた。ロードでいつもまたがっているのがFR1。シクロバイクはFX1。すごくしっくりきた。
2日前の深夜に現地入りして、レース前日は試走やリカバリーライドを行った。試走はGMや女子選手の後ろにつかせてもらい、滑る路面の克服に努めた。踏まなければならない箇所もいくつもあるので、そこでアドバンテージが取れるものの、コース全体的に砂や砂利が多く、コーナリングが難しいと思った。
レース当日。スタート時間は13時30分なので、10時半頃までにご飯を済ませ、11時半にホテルを出発した。試走時間は1時間あったので周回を重ねて、今更ながらも路面への経験値を積んだ。前日試走よりも空気も乾燥し、さらに滑る路面になっていた。
ゼッケンは11番。2列目スタート。号砲がなって、クリートキャッチに手こずったものの、悪いスタートではなかった。上位の選手に体当たりされりハンドル同士が絡みそうになったが、コケる事もなかった。1周目は国内女子ではありえない長蛇の列だったが徐々にその列も分断され、15番手以降にいた私は後方集団に取り残された。
コースの後半にある長い上りで、何人かの選手を抜き、その後のスリッピーな下りやコーナーで抜き返されるという感じの事を何度も繰り返しているうちに完全に前の集団とは別のレースになってしまい、追いつく事が不可能になってしまった。
後半はつまらいミスがまたミスを呼んでしまってリズムに乗れず、前との差を詰める事も出来ないで、トップから2分6秒の差を付けられて11位でのゴールとなった。
もう少し、冷静に丁寧に一つ一つの動作が出来るように、力を出すところと抜くところを考えて走ろうと思った。