弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第86回 全日本自転車競技大会 ロードレース MJ

大会名

第86回 全日本自転車競技大会 ロードレース MJ

開催日

2017年8月6日(日)

結果

MJ: 江越 海玖也25位,赤荻 秀弥:29位

使用機材等

フレーム     :FELT FR1
タイヤ・チューブ     :Panaracer RACE Evo3 Series,RACE EVO 3.0 TEAM
クランクセット       :ROTOR 3D+ IN POWER
チェーン     :KMC X11SL
サイクルメーター     :GARMIN Edge520J
サドル、バーテープ   : fabric
ブラケット フード部   :OUTER TOP SHAKES HOOD
ウェア     :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット       :GIRO SYNTHE
シューズ          :FACTOR TECHLACE,
グローブ,ソックス,シューズカバー:GIRO
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

 

全日本ジュニア2

赤荻 秀弥レポート

益田市で行われた1周14.3キロのコースを5周回する71.5キロで争われた全日本選手権。当初は6周で行われるはずだったが猛暑のため1周減らしてのレースとなった。
コースはスタート直後のコーナーを曲がってすぐの2キロ前後の登りを含む前半は上り基調で後半は下り基調になっているコース。コースは後半に入る前の細い道でそこで地面にコケが生えているところがあったのでここは注意して走った。
前日はしっかりと試走をしてコースを確認することができたが、とても暑く何もしなくても汗が垂れてくるほどだった。
レースの当日はU17のレースから始まった。ジュニアは10時出走で太陽もちょうど出てき始めた。検車を終えてから1時間前からアップを始めた。レースが始まる。いつものJBCFのレースとは違いスタート前はとても静かになり,違う雰囲気だった。スタート後の登りからペースは上がっていたがここは集団で楽にクリアすることができた。この後の細い下りに入るところでは中ほどに位置していたが広い道に出る際にとても集団が伸びたため次からは前方で下りに入った。2周目から暑く感じ、水分もこまめにとるようにした。下りきってからの少し登るところアタックが掛かったがすぐに吸収、これと同時に集団もペースアップ。4周目の登りで集団の中ほどに位置していたがこの時に前でアタックが掛かってしまい集団から出ることができずそのまま見送ってしまった。集団から出て前の集団が見えたのでここにブリッジをかけたが更にそこからもアタックがあった様でそこに追いつこうと一人で飛び出すも追いつけずに下り区間でもとの集団に戻った。最終周に入り先頭集団とのタイム差は50秒と聞こえペースが上がったが先頭集団の方が速くタイム差は広がるばかりだった。そのまま集団でゴールとなった。
今回は全日本ということでここに向けてやってきたがこの場で出し切ることができずに納得のいく走りができないまま終わってしまった。
まだ後半のレースは続くのでしっかりとメンタル・フィジカル共に鍛えて走っていきます。
猛暑の中、応援、サポートありがとうございました。

江越 海玖也レポート

【全日本ジュニアロード】
MJ. 71㎞(14,2km×5周)暑さのため6周から5周に変更。
結果 25位
【レース前日】
コースの第一印象は石川をさらにきつくしたような感じ。コースの状況、危険な地点、レースが動くと予想されるポイントを確認した。
【レース当日】
朝からすでに暑く予報では37度になるとでていた。ジュニアは10時スタート。全日本でも落ち着いていた。アップは一時間半前ほどから開始し、柔軟を含め、じっくりと行った。スタートはリアルスタートで、いきなり長い登りに入る。後ろにいては中切れに会う可能性があり前の方に位置したが人数が多く一番前とまではいかなかった。
【スタート】
ピストルがなりスタート。集団に隙間ができ、そこを通りすこしでも前に行く。心拍は高かったが足の調子は悪くはなく登れた。登りきると道幅が狭くなるので前に位置したかったが、元にいた位置が悪くうまく上がれなかった。少しの下りと激坂の切り返しで前に上がる。その後の下りが要注意で路面から水がわいていてすごく滑る。落車に巻き込まれないよう注意した。集団に中程に位置したまま2周目に入る。こまめに水を飲み、体にかけたりもした。1周目に失敗した位置取りを修正し、1周目より前に上がれた。広い道に出るコーナーで集団が伸び細かく切れる状態になる。位置がまだ後ろにいる。三周目の逃げるつもりでいたがだいぶきつかった。すでに暑さにやられていて動く気力も余裕もなかった。なんとか前を位置し下りに入ることができた。4周目登りでペースが上がり反応していたが,朦朧として、気づいたら集団から切れていた。水を頭にかけ、日陰に入った。前を追おうとしてる数人にくっつき何とか登りきるが集団は見えない。5周目ペースは落ちているはずなのに心拍数は高い。踏めなくもなっていた。手が震えて来たり、気づいたら道の端を走っていたりもした。登りでは日陰に入り下りで頭、首に水をかけ少しでも回復し、一つでも順位をあげようとした。スプリントは他の選手の後ろに入り残り100mでかけてゴールした。
調子もよく、前日準備もしっかりできていたが、最近の横浜の気温が低く(26度)暑さへの耐性が著しく落ちていた。今回の益田市の最高気温は39度越え。もともと暑さに弱い自分にはきつい状況だった。データを見ると全体的に心拍が高く平均心拍もいつもより高い。後半ゾーン5から下がらなくなってちぎれてる?その後も極端にたれたわけではないから完全にオーバーヒート。80人近くがリタイアのなか耐えて完走できたことはよかったが、本来持っているものを出し切れなかった。コースもわりと得意であっただけに悔しい。暑さへの耐性もそうだが、ゾーン5まで追い込む練習をするといいのではないか。課題の残るレースだったが、自分の本来の力を引き出すためにも、どんどん強くなりたいと思います。
応援、サポートありがとうございました。

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