弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第9回 JBCF みやだクリテリウム

miyada CR E1-2

大会名

第9回 JBCF みやだクリテリウム

開催日

2017年7月23日(日)

結果

E1 2組目 長塚 寿生:3位
1組目 大場 政登志:4位
Y  赤荻 秀弥:11位
F 唐見 実世子:優勝

使用機材等

フレーム     :FELT FR1、AR1
タイヤ・チューブ     :Panaracer RACE Evo3 Series,RACE EVO 3.0 TEAM
クランクセット       :ROTOR 3D+ IN POWER
チェーン     :KMC X11SL
サイクルメーター     :GARMIN Edge820J,520J
サドル、バーテープ   : fabric
ブラケット フード部   :OUTER TOP SHAKES HOOD
ウェア     :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット       :GIRO SYNTHE MIPS,SYNTHE
シューズ          :FACTOR TECHLACE, Empire W ACC
グローブ,ソックス,シューズカバー:GIRO
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

miyadaCR E1-2

大場 政登志レポート

いつもは頼もしいチーム員に囲まれてスタートしていたのに今回は人数的な関係で各組一人。心細いです。ほかのチームは2~3人は揃えているのに。スタートしていつも通りゆっくりだったのでとりあえずスピードアップして集団を伸ばし、コーナーを転ばないように丁寧に曲がる度に集団は団子になりコーナー立ち上がりでまた集団を伸ばし、ついて来られない選手や後ろで走っている選手の脚を地味に削りを繰り返し。しかしチョットしたのぼりでいつも一人だけ加速していた選手がいたのですがなぜか上りの後では全く踏まない。踏めばもっと簡単に集団を小さくできるのにと思い、周回賞をやり過ごしつつ周回を重ね最終周へ。下りに入ったときに今までよりもペースが上がりそのまま回せる選手で回していましたがそこに加われるほど脚が無かったのでゴールまで耐え、前で先行する選手(上りでいつも加速してきた選手)のお尻を見ながら流れ込みでゴール。全体的に距離が短いため焦りで脚を使いすぎました。入賞できましたが何故だか全く喜べていないので色々考え方を見つめ直していきます。ありがとうございました。

長塚 寿生レポート

昨日に続き、今回も宮田村にてクリテリウムが行われた。このコースは過去何度も走ったことがあり、走り方のイメージは出来ていたが、何と言ってもクリテリウムなので、位置取りや一瞬の判断で勝敗が分かれてしまう。また不安要素として、今回E1は二組に分かれていたのだが、明らかに有力選手が二組目に偏っていた。だが結果を何一つ残せていない自分にとっては、レース一つ一つが貴重なチャンスでもある。
レース当日は小雨が降っており、路面はウエット。
レースがスタート。最初のコーナーを曲がってすぐに、岩崎選手が加速し、集団は一気に伸びる。コース途中にある坂に入ると、次は私が加速し集団の数を減らしていく。1周目のゴールラインを通過した時には、集団は中切れを起こしておりバラバラになっていた。途中に何度かアタックがかかり、中間ポイントの前の周で筧選手と飛び出す。後続と一気に10秒の差が開くが、ローテーションがうまく回らずに、お互い足を休めながら集団に戻り、誰も取りに行く気配がなかったので、周回賞を1位で通過。
レースも後半になると、メイン集団は9名にまで減っていた。他の選手も最後はスプリントになると思っていたからか、次第に先頭を引きたがらない選手が目立つ。
最終周回に入る。ここでトラブルがあれば全てが終わってしまうので、コーナリングも確実にし、登り区間もアタックに対応できるように先頭でペースを上げる。ゴール前最後のコーナーで、筧選手が飛び出す。一瞬、牽制が入り差が開いてしまい、ホームストレートで一気に加速して行くも、捉えることが出来ずに結果は3位。
最後、筧選手を行かせてしまったのが最大のミスで、優勝できる可能性もあっただけに悔しいが、ようやく入賞することが出来た。
本当に長かった。本当に苦しかった。勝てると言われていても結果を残すことが出来なく、応援やサポートをして頂いている皆様の気持ちにも応えることが出来なかった。今回、優勝ではなく3位ではありますが、自分の中では意味のある「3位」になったと思います。次は優勝します。
ここまで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。今後もどうか宜しくお願い致します。

赤荻 秀弥レポート

2daysで行われた宮田の2日目は3.2kmのコースを7周する22.4kmユースツアーの最終戦となった。コースは前半下り基調でコースの中程には短い坂があるコースだった。レース当日は雲も多く、時折雨がパラつく天気となっていて気温も上がらずに走りやすかった。前日試走でグレーチングの位置などをしっかりと確認することができた。
レース前は1時間前からアップを始めしっかりとCCDで水分補給をした。
スタートは後ろからだったが第1コーナーを抜けてからの直線で前に出ることができた。1周目からレースはハイペースで進み徐々に人数も絞られていき、なかなか動けなかった。2周目のスプリントポイントで1人の選手がスプリントをしてそのまま集団から飛び出した。自分は集団からも微妙な位置にいたため前の選手に単独でブリッジ。半周くらいで集団に吸収された。そのタイミングで集団のペースも上がりきつい状態となったが、下り休むことができた。その後は5周目に1名飛び出したがすぐに吸収。最終周は、後半アタックをして2人で回していったが捕まってしまい、捕まったときに数名の選手に行かれてしまった。スプリントもできずに集団でのゴールとなってしまった。
今回のレースでは自分からも少しではあるが動くことができたがレースを動かすことはできなかった。次週も2daysでのレースがあるのでそこでは積極的に動いていきたいと思います。
2日間応援、サポートありがとうございました。
唐見 実世子レポート

みやだ2日目はクリテリウム。昨年はゴール勝負に持ち込んでしまい、番手から上手く抜け出せず2位となってしまったので、今年は何としても勝ちたい所。
レースがスタートしてやはりけん制が続く。今回はライブガーデンチームとの勝負になる事は分かっていたのだが、マークがきつく、外せない。2周目もずっとマークされていたので、コース内にあるポッコリとした上りで、そのままアタック。ついてこられるのは分かっていたが、2人になったほうが私にとっては有利だと考えたからだ。上りの頂上で2人になった事を確認し、そのまま一気に下って引き続ける。集団から少し離れた事が分かったので先頭交代を促す。前に出でもらうが、ペースが上がらないので一気に振り切ってしまおうと思って、何度か揺さぶりを掛けました。思惑通りに独走に持ち込めたので、そこからはペースを守って最後までゴールまで走りました。
一時に比べたら、明らかにパフォーマンスは上がってきてはいるものの、まだまだ不安定で、自分でも走れているとは決して言えない状況の中、勝利をつかみ取る事が出来ました。来週もTWO in ONEのレースがあります。気を緩める事なく調整していこうと思います。これからも応援よろしくお願いします。

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