弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

Coupe du Japon 勢和多気国際XCO UCI-3 

kohei seiwa 2

大会名

Coupe du Japon 勢和多気国際XCO UCI-3

開催日

2017年5月21日(日)

結果

男子エリート :前田 公平 優勝,織田 聖 23位

使用機材等

フレーム     :BH Ultimate29 BH Ultimate27.5XT
タイヤ     :IRC MIBRO for Marathon
クランクセット       :ROTOR REX1.1
チェーン     :KMC X11SL
ホイール         :IndustryNine Trail245
ブレーキ :MAGURA MT8
サイクルメーター     :GARMIN Edge820J,520J
ウェア     :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット       :GIRO SYNTHE MIPS,SYNTHE
グローブ,ソックス,シューズカバー:GIRO
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

前田 公平レポート

前回からしっかりと回復に努め臨んだ今大会。1週間ほど前から感じていた内臓の不調も何とか治まり、良い状態で臨むことができた。コースは数ヶ所テクニカルな区間があり、そこを平坦で繋いでいくコース。脚の状態も見ながらゆっくり、いつもより長めに試走をした。
当日、気温も高くかなり消耗しそうな状況。急な高温に耐えられるかどうか不安があったが、東京のコンクリの暑さに比べれば平気だと思い過ごすことにした。対策はアグレッシブデザインの日焼け止めをしっかり塗り、紫外線対策。他に特別対策はいらないと判断した。
スタートは2列目。ここは広いアスファルトのスタートから急にジープロードに入り道幅が狭くなり、詰まって縦伸びすることが予想されるので最初の入りはかなり大事。そう思ってスタートしたが考えていることは皆一緒。さらにはスタートの掛かりが悪くもたついてしまい10番前後でジープロードに入ってしまった。案の定一列棒状で伸びている。ここは無理してでも前にあがらないといけない場面なのでラインを外して踏んで少しずつ前へ。最初の登りを先頭の見えるぎりぎりの位置、6位で通過し下りへ。皆が休むであろうフィード前の舗装区間で一気に前に出て先頭パックにのっかる。かなりきつかったがその後の下りと平坦で一息つき1周目を終えた。この段階で平林選手、沢田選手と3人になっていた。アジア選手権から連戦の2人はかなりキツそうで、平坦ペースアップのカウンターで登りでかけると沢田選手と2人に。しばらく僕のペースで走り、ポイントでペースアップをしてみるがなかなか離れない。明らかにきつそうなのは演技かなと心の中で毒づきながら3周目に。前に出る余裕はなさそうなのでコース中盤の一番きつい登りで踏むとやっと引き離すことに成功。そこからは自分のリズムで走った。終盤、恩田選手が追い上げてきているのが見えてからかなりプレッシャーを感じたがなんとか逃げ切り2勝目。ギリギリでしたが次も頑張ります。ありがとうございました。

織田 聖レポート

ハンドル幅を初め、前田さんに色々とポジションをいじってもらって初のレース。明らかに前よりも乗りやすくなってどこまで行けるか楽しみだった。
コースは、今まで走ったコースの中で一番テクニカルだった。前日の試走時に「猪落」というドロップオフセクションで転倒してしまい左の肩や腰を打撲してしまったがレースにはそこまで影響はなかった。
スタート位置は徐々に前の方に上がってきて、今は4列目か5列目付近。今回はスタートしてすぐにダブルトラックの登りに入るレイアウトだった為、スタートが重要。しかし、スタート位置の事もありそこまで前に上がれなかったのでダブルトラックの抜けそうなところで少しずつ前に。周回を重ねるにつれてタレてくる選手をパスしていき、一時は15番ぐらいまで順位を上げた。ラスト2周は特に辛く順位を下げてしまったが、最終周は17番で入った。コースの半分過ぎたぐらいにある根っこの登りセクションで前後輪ハマってしまい顔着。口の辺りを切ってしまった。サングラスが吹っ飛び、ガーミンやゼッケンは血だらけ。おまけにチェーン落ち。ごぼう抜きされた。一応、ゴールしましたが23位まで順位を下げてしまった。
血が止まらなかったので救護のテントに行ったら縫わなきゃダメだと言われ、病院で7針縫ってもらいました。ものすごく麻酔が痛かったです。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。今シーズンの中で一番落ち着いて走れました。
そして、ご心配おかけして申し訳ありませんでした。
しばらくMTBはお休みです。全日本ロードに向けて頑張りたいと思います。

hijiri seiwa

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