Coupe du Japon 八幡浜国際クロスカントリー
大会名
Coupe du Japon 八幡浜国際クロスカントリー
開催日
2017年4月23日(日)
結果
男子エリート :前田 公平 6位
男子U23 :織田 聖 8位
使用機材等
フレーム :BH Ultimate29 BH Ultimate27.5XT
タイヤ :IRC MIBRO for Marathon
クランクセット :ROTOR REX1.1
チェーン :KMC X11SL
ホイール :IndustryNine Trail245
ブレーキ :MAGURA MT8
サイクルメーター :GARMIN Edge820J,520J
ウェア :Champion system
アンダーウェア :CRAFT
ヘルメット :GIRO SYNTHE MIPS,SYNTHE
グローブ,ソックス,シューズカバー:GIRO
ケミカル :和光ケミカル
サプリメント :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
前田 公平レポート
本格的なシーズンインとなる今大会。UCIポイントも手に入る重要なレースなのでしっかりと準備をして臨んだ。前回のレースからポジションを少し変えたので、その具合も確かめながら試走を行った。ポジションは以前より乗りやすくなっていることが確認でき、不安なく当日を迎えることができた。
昨年の全日本をリタイアした影響で、ポイントが少ないため2列目からのスタート。安定してスタートを決めてくれる選手の後ろへ。13:30定刻通りスタート。最初のシングルまでは少し長めなのでのんびり構えていたら、何人かの選手が後ろから全力でもがいてきた。先頭は中原選手。かっとんでいったため、集団がうまく伸び、踏んで前のほうに出て3番手で最初のシングルへ。変な位置で中切れをくらうと後々きついので。北コースといわれる前半は無難にこなし後半、南コースへ。南コース最初の名物桜坂では、予想通りペースアップがあり、BS沢田、平野選手、スペシャライズド平林選手、自分の4人の先頭パックになる。この4人でハイペースを刻みながらレースは進んでいった。中盤をすぎ、BSの2人と3人パックになる。序盤はあまり開かなかった後続との差も開き始める。その後、平野選手のアタックがあり、これを追うことができず、2~3位パックとなりペースアップを図る。しかし、5周目のピットを過ぎてすぐのところでパンクをしてしまった。ピットまでは半周、着争いからもドロップ。レースを降りるかどうか迷ったが1ポイントでもポイントを取るべくピットまでラン。復帰して残り1周。この時点で7位か8位。見える範囲で前に1人、後ろに2人。15秒間隔くらいだろうか。舗装区間で一気に前を捕まえて前に出る。後ろを気にしていなかったが、振り切るには至らず、コース後半で指を攣ってしどろもどろしている間に抜き返されてしまった。後ろに張り付くがパッシングポイントがもう無い。最終コーナーからゴールまでも短いがそこでスプリントしかないので備える。大きくアウトにふって早めに加速開始。なんとか差すことができ総合7位、U23を除いて6位でゴール。
調子も悪くなく、ずっと先頭争いができ狙える位置にいただけに、メカトラですべてを台無しにしてしまったのが悔しい。もっと速く綺麗に走れるよう精進します。
織田 聖レポート
ゼッケン番号112。UCIポイントも持っていないので最後尾スタート。最前列との差は、同じレースとは思えないほど後ろ。
スタートしてグランドを抜け、舗装路の登りに入る。チームメイトの公平選手から「スタートでオールアウトしてもその後のシングルトラックで渋滞するから休める」とスタート前にアドバイスをもらったのでオールアウトする気でもがいた。同じような位置からのスタートだったメリダの小坂選手が上手く抜け出して行ったのでラインをトレースして前の方に上がって行った。しかし、シングルトラックに侵入した時には渋滞発生。のんびりと下り、のんびりと登る。シングルトラックを抜けてから桜坂を登りきるまではフルもがき。その後もまたシングルトラックで渋滞。試走の時にスピード任せでクリアしていたセクションもスローペースになり上手くクリアする事ができなかった。2周目の半分すぎたぐらいからシングルトラックの渋滞も無くなり自分のペースで下れるようになった。しかし、平坦や舗装路の登りで前の選手をパスして行くもシングルトラックで足止めをくらってしまいリズム良く走れない。そんなことをしている間に落車で遅れていた小坂選手に抜かれてしまった。後をついて行くも、シングルトラックで間に遅い選手を入れてしまい千切られる。ペースを掴めないまま走り続け、最終的にタレてしまい完走する事が出来なかった。
ロード練のおかげで平坦や舗装路の登りでは前方を走る選手をパスする事ができるが、オフロードの登りでトラクションを上手くかけられずスリップしてしまいパスされることが多々あった。MTBでオフロードを走る練習をしなければならないと実感したレースだった。