弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

Vorden(フォルデン)

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大会名

Vorden(フォルデン)、オランダナショナルカテゴリー

開催日

2016年12月28日(水)

結果

男子   前田 公平:15位、織田 聖:17位

女子     唐見 実世子:26位

使用機材

フレーム       :BH RX Team evo
タイヤ       :Challenge BABY LIMUS TEAM EDITION(前田、織田)
                GRIFO TEAM EDITION Tublar(唐見)
ホイール      : PROFILE DESIGN
クランクセット   :ROTOR 3D+ QCX1 42T 172.5mm
ブレーキローター        :BRAKING
ハンドル、ステム、シートポスト、シューズ、バーテープ :Fizik
チェーン                         : KMC X11SL
ペダル                            :crank brothers エッグビーター
ウェア       :Champion system
ヘルメット     :Giro Air Attack
ケミカル      :WAKO’S
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル    :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
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前田 公平レポート
遠征3戦目。コースは森林区間を縫うようなハイスピードコース。土は湿っているものの固いままで、ドライといっていい状態。
スタートは最前列に並ばせてもらえた。こんなポジションからスタートできることは滅多に無いので全開でもがく。かなり速いペースで進むが、オーバーペースは覚悟のうえでひたすら前を見て走る。毎コーナー立ち上がりでダッシュするレースは日本ではまず無い。しかし過去経験があるのでビビることなく流れにのるべくダッシュする。1列棒状だったものが、次第にばらけはじめ、中盤に差し掛かる頃には自分の少し前に数人のパックが。追いつき、乗っかりたいが脚が無く差は広がっていってしまい、後ろからのパックにも抜かれてしまった。終盤に少し持ち直し、数人パスしてゴール。
今回のレースは良かった点、足らない点がはっきりと出たレースでした。一朝一夕で何とかなるものではありませんが、しっかりとトレーニングして弱い部分を克服していきたいと思います。

織田 聖レポート
3連戦の初戦。今回もまたナショナルレース。
14時半で3度という気温。すごく寒い。コースはフラットでハイスピードコース。
まるでロードレース。
スタートはなぜか最前列。自分でもびっくりした。スタートをミスしてしまい集団の中盤くらいまで下がってしまった。中盤くらいにいた事でミスをもらう事があった。そして、手が悴んでしまいシフトダウンが出来ずにコーナー手前でどんどんギアを重くしてしまい自爆。それが2周くらい続いてしいまいました。
今回はコーナーのこなしを観察しながら走った。あまり減速せずにコーナーに入り、コ
―ナーの半分ぐらいのところから少し重めのギアを回して、その勢いで立ち上がりをもがく。後半にかけて少し分かってきましたが、まだまだ遅い。あと3レースもっと攻
めた走りができるように頑張ります。

唐見 実世子レポート
いよいよ3連戦がスタート。今日はナショナルカテゴリーのレース。13時半スタートという事で余裕を持ってスタートラインに行ったが、結局、定刻時間にスタートする事はなく、5分以上遅れてのスタート。道路脇の温度計は3度と告げている。深い霧に覆われ寒い。今回も1周だけ試走をする事ができた。林の区間はスムーズで走りやすい路面で、時折現われる小刻みなアップダウン以外はほぼフラット。シングルトラックが多く、コーナーも多いが試走で現地の女子選手の走りを見る限り、ハイスピードな展開になると予想された。
スタートは最前列に並ぶもクリートキャッチに失敗。集団後方に下がる。そのあとすぐのピット脇で斜め後方の選手に突っ込まれ、吹き飛ばされてそのままピットまで飛ぶ。丁度日比谷メカがいたので、自転車を起こしてもらってリスタートするも完全に最後尾。シングルトラックやコーナーで手こずり、なかなか前との差を詰める事ができず、最終ラップに入るところで降ろされてしまいました。
今はただただ世界との差を感じて愕然とするだけですが、思えば昨年の今頃は日本国内でほかのシクロクロスの女子選手との差に愕然とし、12年前はロード競技で世界との差に愕然とした。でもその都度時間はかけつつも、それなりに修正して自分なりに何とかしてきたつもりだ。ロード競技とは種目が違うのでどうにもならないと思う人もいるかもしれないが、それなりのイメージをもってできる限りのチャレンジをしていきたいと思った。
たくさんのサポートがあってこそのシクロクロスへの取り組みという事を肝に銘じて頑張っていきます。これから応援よろしくお願いします。

 

 

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