STAR LIGHT CROSS in CYCLEMODE
大会名
STAR LIGHT CROSS in CYCLEMODE
開催日
2016年11月5日(土)
結果
カテゴリー1 前田 公平:2位
カテゴリーL1 唐見 実世子:4位
前田公平レポート
この日2戦目はシクロクロス。アクセスの良さから人も多く、また、ナイトレースというシチュエーションが特別な雰囲気を作り上げている。年間アワードから会場に戻った時には日没の夕暮れエンデューロでお祭り騒ぎ。その後のナイターレースになったC2にはNIPPO窪木選手やUKYOプラデス選手とロードのトップ選手も参加しており会場は更に盛り上がる。
そして19:30、C1のスタート。ペダルキャッチに失敗し出遅れるが6番手で第一コーナーへ。すぐに1列棒状になり伸びる。前の選手の動きが怪しいので転ばれる前にパス。先頭パックで展開していると、早々に小坂選手、武井選手、自分の3人になっていた。ハイペースを刻むのですぐに後ろとのタイム差はひらいていった。このパックの先頭で急な登り返しをクリアしたら少しアドバンテージを得られたので、まだまだ序盤だがペースアップ。単独で抜け出すことに成功したがあまり大きな差にはならず、10秒前後で推移する。レース中盤に小坂選手に追いつかれてしまい、振り出しに。この時、脚がつり始めており、アタックされたらまずいと思っていたが、そこを見逃してくれるわけもなく小坂選手のペースアップ。騙しだまし走っていたのでついていけず。しかし思ったより差が開かず、10秒前後で膠着状態。終盤に入り回復してきたので追撃開始。少しずつ差が埋まり、ラストラップに入った時に3秒。ラスト半周で追いつき、チャンスを伺う。しかしコース終盤の急な登り返しでミスしてしまい、それが決定打となってしまった。悔しい2位。
負けてしまったが、ようやく追い込んだレースができ、これが悪い流れのターニングポイントになればと思います。
唐見 実世子レポート
弱虫ペダルが大会スポンサーがとなっている、チームとしては重要度がとても高いレース。良い走り、そして結果が何よりも大切なレース。朝からJBCFのクリテリウム、年間アワードと続き、バタバタと時間が過ぎる。レース試走が出来なかったものの、渡辺監督、日比谷メカニック、前田選手と4人でエンデューロを走らせていただいたので、コースを把握したり、ナイトレースの感覚をつかむ事ができた。しかし、エンデューロ中に2回落車をしてしまって、思い切り強打してしまった右膝が気になるところ。
スピードコースながらたくさんのテクニカルセクションがあって、今シーズン走らせてもらったレースとは全く違う。難しい。スピードが出るところはしっかり出して、苦手なテクニカルセクションは確実にこなせるように心掛けて、レーススタート。
スタートしてすぐに、切り返してからの上り。そこで後方に下がってしまう。その後の直線で踏んで何とか5番手まで挽回して、1周目が終わるころには3番手まで上がるものの、先頭とは40秒のタイム差がついてしまう。1分前にスタートした男子選手をかわす事にも苦労したり、また、どうしても登れない壁が一か所あってそこをよじ登るのにも苦労していると、トップとの差がどんどん開いていく。
結局順位は変わらず3位のままゴール。シクロクロスの厳しさを知るレースとなった。
今回のレースはワコーズ様のブースがチームカーのお隣にあったので、会場に居ながらにしてフルサポート状態でレースに集中する事が出来ました。この場を借りて御礼申し上げます。
また、会場の雰囲気も華やかで、弱虫ペダルファンの皆さまからの多くの応援のお蔭で最後まで走りぬく事が出来ました。ありがとうございました。
シクロクロスも頑張って走ります。チーム共々、応援宜しくお願い致します。