弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

TOHOKU CX PROJECT 2016 さがえラウンド UCI2-2

大会名 

TOHOKU CX PROJECT 2016 さがえラウンド UCI2-2

開催日

2016年10月30日(日)

結果

カテゴリー1 織田 聖:6位, 前田 公平:12

カテゴリーL1 唐見 実世子:2位

使用機材
フレーム       :BH RX Team
タイヤ        :Challenge CHICANE 33 TEAM EDITION Tubular Prototype
ホイール      : PROFILE DESIGN
クランクセット   :ROTOR 3D+ QCX1 42T 172.5mm
ブレーキローター        :BRAKING
ハンドル、ステム、シートポスト、シューズ、バーテープ :Fizik
チェーン                         : KMC X11SL
ペダル                            :crank brothers エッグビーター
ウェア       :Champion system
ヘルメット     :Giro Air Attack
ケミカル      :WAKO’S
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル    :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

 
 
織田 聖レポート

コースは、鬼踏みコース。ダートクリテリウムっていう感じだ。石もゴロゴロしていてパンクの危険性があったので、空気圧は2.3bar。
スタート位置は着々と前のほうになって、遂に今回は3列目。”3列目ですよ!”スタートが楽になりました。スタートダッシュも上手くいき前のほうで走る。第1集団で周回を重ねるものの、疲れてしまい第2集団に。ラスト2周辺りから元気になり、最終周に鬼踏みして先頭に追いつこうとしましたが、追いつかず。上手く利用され集団の後方でゴールしました。
改善点はペダルキャッチ。シケイン後のペダルキャッチミスが多かった。つまり基本動作ができていないという事。レーススピードで乗り降りの練習をもっとしなければならない。しかし、今回の鬼踏みコースは、ロード練習をしていなければ1桁ゴールは不可能だっただろう。ロード練習の大切さを改めて感じた。

たくさんの応援、サポートありがとうございました。

次は今週の全日本ロード。人生最後のジュニアカテゴリーレース。後悔しないように頑張ります。応援よろしくお願いします。

 

前田公平レポート

JCX3戦目。今回のコースはコーナーも殆ど無く、テクニカルなセクションも無く、ひたすらに直線と風。コースのそこかしこに石が埋まっており、またそれが草で隠れているため、不意打ちのパンクの可能性が懸念された。

スタートは5番手前後でこなし、様子をみる。しかし、ピットをすぎてすぐのところで見逃した石にタイヤをヒットさせてしまい、フロントをパンクさせてしまった。半周近くピットまであるため、順位はほぼ一番後ろ。バイクをチェンジし、追走をはかる。しかし、思うようにペースが上げられず、全然前にいけない。踏めてない。少しずつ前にいくも、踏めていないのでペースが上がらず大きなパックを形成してしまった。サブバイクのタイヤのエアをチェックしそびれる凡ミスをしてしまったせいで、エアが高くバイクが跳ねて進められないが、ここから離脱するのは得策ではないと思いピットには入らずレースを続行。しかし、腰が耐えられなくなりもう一度バイクチェンジ。走りやすい。数人の前走者をパスするも12位ゴール。

この3戦とも良いところがなく、自分のイメージとは程遠い走りとなってしまっている。良い走りができている時の自分を全く思い出せない現状だが、フィジカル、メンタルのバランスをうまく調整し、復調のきっかけをつかめればと思います。

 

唐見 実世子レポート

JCXシリーズも早いもので3戦目。今回はUCIクラス2の重要なレース。ロードチャンピオンの與那嶺選手も参加する。ただ、前回同様ロード選手有利なテクニカルセクションの少な目なコースレイアウトという事で、希望をもって現地入り。前日試走はGMやチーム員に走り方を教えてもらう事が出来て、多少なりとも手応えを感じた。
当日は最前列スタート。スタートしてからの長い直線はアスファルトという事もあり、気持ちも少し楽。レースがスタートしてやはり與那嶺選手が一番手、武田選手、今井選手と続く。私としては最低でも4番手に付きたいところだが、クリートキャッチが他の選手に比べてスムーズにできなかったり、脚固まってしまったり、前を走りたいという気持ちが足りなくて後方に下がってしまったりで、4人のパックに付き損ねてしまう。
その後すぐに、武田選手と今井選手のパックには追いついたものの、與那嶺選手には追いつく事が出来なかった。スタートしてからゴールまでずっと個人TT状態。また、シケインを超えてからすぐに急な上りが始まるレイアウトにも関わらずクリートキャッチが出来ないので、しっかりと踏み込む事が出来ないで登りで苦労してしまったり、飛び乗りが上手く出来なかったり、コーナリングで戸惑ってしまったり、基礎的な部分でアドバンテージを与えてしまう事になってしまった。
結果、周を重ねる毎に先頭とのタイム差が開く事になってしまって勝負にもならなかった。そして2位でゴール。

しかしながら。先週ジャパンカップで梶原選手、今回は與那嶺選手と対戦させていただく事が出来て、個人的にはとても刺激になったし勉強になった。これらの経験を今後のレースに活かしていきたいと思った。

また、今のところチームとして思うような結果を残す事が出来ていないのは最年長である自分の責任でもあるので、チーム員としっかりと向き合って今後のレースに向けて一日一日をもっと大切にして過ごしていきたいと思った。来週以降もレースが続きます。一つ一つのレースを無駄にすることなく次に続けていきたいと考えておりますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。

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