弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

Qiansen Trophy UCI Cyclocross Yanqing Station

大会名

Qiansen Trophy UCI Cyclocross Yanqing Station

開催日

2016年8月31日(水)

結果

Men Elite 前田 公平:11位, 織田 聖:18位

使用機材等

フレーム   : BH RX Team
タイヤ          : Challenge GRIFO 33 TEAM EDITION Tubular(前田), chicane(織田)
ホイール      : PROFILE DESIGN
クランクセット   : ROTOR 3D+ QCX1 42T 172.5mm
ブレーキローター : BRAKING
ハンドル、ステム、シートポスト、シューズ、バーテープ : Fizik
チェーン        : KMC X11SL
ペダル         : crank brothers エッグビーター3
ウェア       :Champion system
ヘルメット     :Giro  Air Attack
ケミカル      :WAKO’S
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

 

前田公平レポート

中国遠征の第1戦目となる今大会。時差もなく体調は平常通りで、早く到着した同じ羽田組とロードを流した感じでは調子も悪くなさそうだった。

コースを試走する時間はたっぷりとあったが、気温も高いので短時間に集中して行った。コースはフラットでハイスピード。さらに、路面は固く、荒れていてバンピーなコース。タイヤはメインバイクをセミスリックのCHICANE、サブをオールラウンドのGRIFOに決め、空気圧は跳ねる路面に合わせ低めにした。

レースは2列目の好位置。スタート直後に最前列の選手がバランスを崩し斜行。ストップせざるを得ない状況になってしまうが、すぐ抜けてリスタート。スペースを見つけては飛び込み、順位を上げていく。人数とペースが落ち着いてきた3周目の序盤にリアタイヤのパンクに気付く。幸いピットまで近かったので今のパックから遅れないようピットまで行き、バイク交換。ほぼロスなくリスタートを切り、元の番手まで戻る。序盤のハイペースからか、レース中盤に周りのペースが落ち始める。自分もキツいがこのペースを刻める感覚はあったので、抜け出て前を追う。下がってきた選手をパスしつつプッシュしていく。1桁順位の選手がすぐ見えるところまで来たが、ラスト500mで脚が止まってしまい、11位でゴールとなった。

まずは目的であったUCIポイントの獲得を果たすことができ、安心した。同時に、あまり良いイメージのないフラットコースでシングルリザルトが見えたことは練習の成果を感じたと共に自信につながった。

 

織田 聖レポート

今シーズン初のシクロクロスレースは中国でのUCIレースでした。去年までジュニアカテゴリーで40分でしたが今年からU23なので60分。

コースはスーパードライ。そこまでアップダウンもなくハイスピードコースでした。

スタート位置は4列目。スタート直後に落車があり巻き込まれてしまい遅れる。階段のところも渋滞していましたが上手くすり抜け徐々に順番を上げていきました。2周目入ったあたりからフロントの空気が抜け始めピットでバイクチェンジ。その辺りからアメリカの選手とパックで追い上げ、垂れてくる選手をパスしていきました。

ラスト2周辺りから自分が垂れてしまいドンドン離されてしまいました。

その後1人で淡々と走り18位でゴールしました。

初めての60分レースでしたが思っていたより走れました。去年より直線で踏めるようになったのを実感できました。

 

しかし、15位以内に入らなければUCIポイントが貰えません。最低でもあと3人。凄く悔しい。

たくさんの応援、サポートありがとうございました。

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