全日本選手権自転車競技大会 マウンテンバイク
大会名
全日本選手権自転車競技大会 マウンテンバイク
開催日
2016年7月17日(日)
結果
XCO 男子ジュニア 織田 聖 : 2位
織田 聖レポート
土曜日の試走、なんか登れる。水曜日と木曜日にロードで筑波山を登ったのが良かったのかな?
下りやロックセクションは相変わらず遅い。バイクに乗っているのではなく、バイクに乗られている。サスペンションの使い方がよくわからない。
しかしここで秘密兵器を導入。ロードでチームメイトの公平選手から『industry nine』のホイールを借りました。公平選手、ありがとうございました。このホイール、メチャメチャ軽い。転がる。少しはバイクに乗れるようになった気がした。
日曜日、朝の試走のときにチェーンを切る。知り合いのブースで直してもらいました。
試走を再開。朝から転ける。土と仲良くなった…と自分では思っている。土はどう思っているのか分からないが(笑)
10:50からアップ開始。11:15ぐらいにスローパンクに気づく。公平選手の所に持っていってシーラントを入れてもらう。ありがとうございました。
11:45、遂にスタート
前回の反省を生かして最初から飛ばしていく。他のクラスの選手もたくさんいて、順位がよくわからない。同じクラスの選手を見つけてついていく。スタートループを終え、1周目に入る。みんな速い。一生懸命ついていく。このペースで行ったら最後まで保たないなと思うと同時に、何とかなるだろう、とも思った。今になって思えば、2位争いをしていた。
トップの選手は、はるか遠くに。追いつきたいと思いながら踏んでも追いつかない。1周につき2回ぐらい転んでいたからドンドン離される。同時に、前を見て走っていたら後ろの選手が離れていく。もしかしたらもっと踏んだら千切れるのでは?と思いすぐ実行。見事に成功。
残り2周、脚パン。後ろの選手も近づいてきている。
残り1周、脚が攣りそう。ヤバい!
下りを攻めるしかないと思い、試走の時より全然速いスピードで進入。タイヤのグリップを信じ曲がる。MTBって結構寝かしても平気だ。
そのまま抜かされずにゴールする事ができた。
さて順位は??レース中はよく分からなかったけれど『2位』だった。BMXの全日本に続けてまた2位。トップに3分以上差をつけられた。でも、表彰台に乗れたので良かったと思う。
次の全日本は、11月のロードレース。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。今週は、久々のレースのない週末。しっかりと練習したいと思います。